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「お言葉に甘えて」の敬語での言い方・使い方・類語・例文

Author nopic iconhont
カテゴリ:ビジネス用語

初回公開日:2018年04月30日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年04月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「お言葉に甘えて」の敬語での言い方・使い方・類語・例文

「お言葉に甘えて」の使い方

「お言葉に甘えて」という言葉は、相手からかけられた親切な言葉や配慮をありがたく受けることや、相手が行為的に促してきた気持ちに甘えてそのようにふるまうことをいいます。素直に相手の好意に甘えることができる人の使う「お言葉に甘えて」という言葉は、返された人にとっても自分の申し出を受け入れ頼られていることに喜びを感じます。

この世は持ちつ持たれつの関係です。その心遣いは当然のものではなく、他人の親切なふるまいに気がつかずに礼儀をおろそかにするのは社会人として褒められた行動ではありません。

たとえ見返りを求めない親切であったとしても、そうされるのが当然と考えお礼も言わずにいるのはマナー違反になってしまいます。それでは上手に周囲の「お言葉に甘えて」世渡り上手になる方法についてまとめました。

メール

メールを用いて「お言葉に甘えて」と使うのはどのようなタイミングでしょうか。お礼を言いたい出来事からある程度時間が経っているときや、距離があるとき、直接声に出して言いにくいときにメールで連絡を入れるのも一つの手です。

メールでお礼の言葉を送るメリットは文面を考える時間の余裕をもてることです。ときに人は失言をしてしまうことがあります。一度口に出してしまった言葉はひっこめることができません。その点文章にして送るのであれば送るまでの間に送る相手にふさわしい内容になるように慎重に内容を修正できます。

電話

重要なやりとりは文字でのやり取りではなく、できるかぎり目の前で「お言葉に甘えて」と声に出して伝えるべきと考えている人が世の中には多くいます。また、それが難しいのであれば電話で連絡をしたほうがいいという風潮もあります。なぜならば言葉には意味だけでなく、声でのやりとりでこそ機敏に伝わるものがあり、だからこそ感謝の気持ちを伝えたいときはなるべく直接言うべきです。

しかし生きていくうえでいつでも誰にでも会うことができるとは限りません。なにも言わずに失礼に思われないように、しかし文字だけでのやりとりでは味気ないと思い、せめて声だけでも伝えたいと電話で連絡をとるのは相手の負担も少なく感謝の気持ちが伝わる良いお礼の伝え方と言えます。

SNS

感謝を伝えるときなるべく声で伝えるのが良いとは言いましたが、時代は変わるもの。他人と交流するのに新しいツールが増えています。その中にソーシャル・ネットワーキング・サービス(通称SNS)があります。SNSを使ったコミュニケーションのメリットはとにかく早いことです。

「早く伝えたい」「気構えずに気軽に伝えたい」というとき、また後輩や部下など相手に身構えさせることなく伝えたい人にもなのがSNSです。より真心が伝わるのが声でのコミュニケーションであれば、SNSを用いた連絡はより便利なコミュニケーションツールと言えます。

「お言葉に甘えて」の敬語での言い方

「お言葉」の「お」は相手に対する敬語表現であるため、「お言葉に甘えて」を敬語で表現しようとする必要はありません。しいてあげるとしたら「お言葉に甘えて」よりも「お言葉に甘えさせていただきます」のほうが丁寧な印象を与えます。しかし日常的に使う言葉として「お言葉に甘えて」という表現は決して不適切なものではありません。

「お言葉に甘えて」の例文

「お言葉に甘えて」という表現の意味「それではお言葉に甘えてそうさせていただきます」「ありがたくそのようにいたします」という意図が含まれています。「お言葉に甘えて」と返事する内容は、言われた人にとっても嬉しい提案であるケースが多いです。

そのため「(夜遅くまで仕事をしている社員に)終電も近いしそろそろ仕事を切り上げて帰ったら?」に対する「お言葉に甘えて失礼します」などのやりとりが例に挙げられます。

頂戴いたします

お隣さんから「これは先日実家から送られた野菜です。おすそわけをどうぞ」と声をかけていただいたときに「ありがとうございます。それではお言葉に甘えて頂戴いたします」と言えるとその後の関係もスムーズになります。

面倒くさいからと希薄になりがちな近所づきあいも、地域の情報を共有するのに重要な役割を担っているので、適度な距離感を保ちつつ、つかず離れず干渉しすぎない長続きする交流をしていきましょう。

頂きます

お言葉に甘えてと言い切るにはもうすこし丁寧にしたく、かといって頂戴いたしますとつけるほどかしこまった言葉遣いをする関係ではない相手には「お言葉に甘えさせて頂きます」と言えると固くなりすぎず丁寧な印象を相手に与えます。

畳の上で正座をしているときに足が痺れてきたときに、それを察した相手の人から「足を崩してもかまいませんよ」と言われたときに「お言葉に甘えさせて頂きます。それでは失礼します」と言い、足を崩すと適度な距離感で礼儀正しく受け答えができます。

「お言葉に甘えて」の類語

「お言葉に甘えて」の類義語には「ご厚意に甘えて」「ご好意に甘えて」「お気持ちに甘えて」「ご親切に甘えて」「お心遣いに甘えて」などがあります。どの表現でも相手がこちらに配慮して融通をきかせてくれた行為に、甘える(ありがたくそのようにさせていただく)ことを意味しています。