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「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

Author nopic icongome
人の心理 / 2018年06月04日
「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法とは?

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

一度でもこの世に生まれてきたくなかった、と思ったことがある人は意外と多いことでしょう。もしかすると、ほとんどの人は少なから思ったことがあるのではないでしょうか。「生まれてきたくなかった」その言葉は親にとっては聞きたくない言葉です。特に母親としては複雑な心境となるでしょう。生まれてきたくなかった、と思うことは何より悲しいことです。

それにもかかわらず、人はなぜそう思う場面があるのでしょうか。ほとんどの場合は、子供の頃に実際に言ったり思ったのではないでしょうか。この場合、親を困らせることで親を試す心理がこうした言動となって現れるケースがあります。

誕生日を大切にすることの意義

誕生日は人にとって大切なイベントです。大人になると自分が何歳になったかさえ分からなくなり、お祝いしてもらうことではないと思う人もいますが、やはり自分が生まれた日は嫌でも気付いてしまいます。子供にとっては大変大きなイベントとなります。

大人にとっては嬉しくない日でも、子供は美味しい料理が食べられたりプレゼントがもらえたり、待ちわびた日であることでしょう。そして親や親族・友人にお祝いしてもらうことは、何より一生の想い出になります。家族に大切にされていることを噛みしめることができ、少なくともこうした想い出があれば生まれてきたくなかったと思うことはないでしょう。

出産そして子育て

生まれてきたくなかったと子供が言うのとは逆に、あなたを産むんじゃなかった、と言ってしまったことがある親は少なからずいることでしょう。子供と喧嘩をして売り言葉に買い言葉でつい口から出てしまった言葉としては、非常に悲惨な言葉です。

ほとんどの親は大切な命を心待ちにして妊娠時期を過ごすはずです。生まれてきたら名前をどうしよう、何を着せよう、何して遊ぼうと将来のことをずっと考えることでしょう。それがたったひと言で子供との関係が変化する可能性があります。

誰もが子供は親を選べない、と言います。ですが親としては子供に対して明るい未来を想像しています。それが現実とかけ離れてしまうことがあったとしてもです。人を育てることは一つ歯車が合わなくなっただけで崩れるほどもろいことでしょう。

子供が生まれてきたくなかったという時の対処とは?

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

子供の心は敏感です。親のことを常に見ています。つまり親は見られていることを意識して過ごすべきです。子供は親を見習います。子供は親の鏡と言ってもいいくらいです。子供は生まれてきたくなかったと同時に、「どうして自分を産んだの?」と疑問を投げかけます。子供の気持ちは敏感と共に繊細です。こう言われたら親はどうするべきでしょうか。

まずはなぜ子供がそう言うのか考えてください。子供と向き合うことは必ずしましょう。たとえ小さな子供相手でもきちんとした会話は必要です。なぜそのようなことを言ったのか、何があってそう思うのか、順序立てて整理していってください。

大人はどうしても子供を馬鹿にする傾向があります。子供のくせに、子供なんだから親の言うことを聞けなど、親の気持ちを押し付けることは良くありません。子供を尊重することも親の役目です。

親として生について考えるべきこと

親が子供を虐待する、そういう事件が毎日のようにメディアに取り上げられています。親の言い分はしつけのつもりでやったと口を揃えて言います。そして親の言うことを聞かないからやったなど大人としてあるまじき言葉を発する親は実に愚かです。虐待される子供は親を決して悪く言いません。むしろ自分が悪いから怒られるのだと親をかばいます。そんな健気な子供を虐待する親はもはや親ではありません。

子供は手が掛かります。親は自分の多くの時間を子供のために使います。自分の時間が無くなることは大変なストレスとなります。そのストレスを子供に向ける親がいます。子育ては楽しいと言う親もいれば、子育てに嫌気がさす親もいます。どちらに自分の心が転がるかは自分でも分からないことでしょう。ですが、子供を大切に育てるほど将来の自分へ返ってくることを考えてください。子育ては一生続くということです。

「生まれてきたくなかった」と思う心理とは?

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

生まれてきたくなかった、と思うのは子供だけではありません。大人になっても思う人はいることでしょう。それは日々のストレスがそう思わせることがあります。仕事でうまくいかなかったり、常に孤独を感じていたり、自分は誰にも必要とされていないなどネガティブな心理が働くとき、つい生きることに対して意味を失っていきます。

どんなに必死に頑張っても、もがいてもうまくいかない、いったい自分はなぜ生きているのか、そしてこれからも生きる必要はあるのか、考える時間がどんどん増えていきます。しかし、人の人生はうまくいかないことがほとんどです。良いことや嬉しいことは長い人生の中のほんの少しです。人生は平凡で当たり前です。生まれてきたくなかったと感じても、そう思うのは、今生きているのだから無駄に過ぎないと思いましょう。

母親との関係性を考える

人は何歳になっても母親の存在はとても大きいでしょう。たとえアラフィフ世代でもアラカン世代でもです。生きている限り母親は自分の中で存在しています。母親が嫌い、そういう人がいます。そう思うのはなぜでしょうか。これは幼少の頃の母親の接し方が関係しています。母親は非常に近い存在です。それゆえ母親は自分の感情をぶつける対象となってしまいます。

母親が嫌いでこんな母親から生まれてきたくなかったと思う人は、たいてい母親の愛情を感じず育っています。実際に母親との距離感があったのか、母親の愛情表現が下手であったのかは定かではありませんが、子供としてはとにかく愛情を得られなかたっと感じたためそう考えます。

生まれてきたくなかったは自己否定である

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

なぜ生まれてきたくなかったのに生まれてきてしまったのかと、いくら自分の中で自問自答してもそれに対する答えはありません。生まれるべきして生まれてきたに過ぎません。もっと裕福な家庭や優しい両親、そして幸せな家に生まれてきたかった、そう悔やんでも仕方がありません。人のスタートラインは違って当然です。

いくら幸せな家に生まれてきても幸せになるとは限りませんし、全てがうまくいくわけでもありません。自分次第で自分の人生が変化することは、生きていく中で感じるはずです。人には他人と比較したり羨ましいと思う感情があります。そういう感情さえなければ誰もが必死に生きるはずですが、なぜか人は負の感情を持つことになってしまいました。

なぜそうした感情を人は持つのか。それを突きつめて考えると、自分は生まれてきたくなかったなどと考えるのは、無駄だ、と、気付けるのではないでしょうか。

自分を否定することでバランスを取る

自分がこの世に生を受けたのは親のエゴだ、そう思うことで自分の存在を見出すことができる人がいます。しかしこの自己否定は自分の存在を確認する手段です。自分は生まれてきたくなかったのに親が勝手に生んだのだ、そう思うのは実に悲しいことです。自分が生まれなければ辛いことや強いストレスなどなかっただろうという心理からそう思うのでしょう。

それでも生きることができるのは、自己否定することで心のバランスを取っているからです。この場合、自分の心を傷つけることで生きている実感が湧きます。

自分が生まれてきた意味を考えることは?

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なんとなく、自分が生まれてきた意味を見いだせずに大人になっていく人が、この世の中のほとんどではないでしょうか。恐らくほとんどの大人は自分が生まれてきた意味など考えずに生きています。つまりそれは、自分が生まれてきた意味を考える必要などないからです。この世に生を受けたから必死に生きるだけ、多くの人はそう思い生きています。

生まれてきた意味を考えてもそこには意味がありません。漠然と生まれてきたくなかったと思うことは実に無意味です。

自分を真に認められるのは自分だけである

生まれてきたくなかったという心理の人は自分と向き合うことができない人です。他人と自分を比べてしまい、自分を受け入れられないでいます。他人の生き様は実に充実しているように見えます。それに比べて自分の人生は陳腐で幸せなど微塵も感じられないと悔やんでさえいます。

このように思う人はいつまで経っても幸せを感じることはないでしょう。何事もなく生きていることが幸せであるということにも気づいていません。自分を受け入れらない以上は幸せを見過ごしていることに気付きましょう。自分を認めてあげられるのは自分だけです。他人がいくら認めてくれても、自己否定で成り立っている心理では幸せとは縁遠いです。

生きることは苦しいことである

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どんな境遇でも生きなければならない状況の人がいます。そういう人にとって生まれてきたくなかったという気持ちは皆無です。そう思う暇さえない人がいることを知りましょう。例えば、親の介護をしなければならず仕事を辞めて世話をしているなど、選択肢がなく介護のために日々を過ごしている人は非常に増えています。介護の苦労は並大抵ではありません。ときには地獄を見ます。

それがたとえばかつて生まれてきたくなかったと思いをぶつけた親であっても、親である以上は介護をします。介護はあらゆる感情を捨てなければできないこともあります。それがますます自分を追い込むことになるのは辛いことです。親から愛情を感じなかったのに、今親の面倒を見ることに矛盾も感じます。ですが親の介護を通して必ず気付くことがあることを知りましょう。

それでも生きなければならない

生まれてきたくなかったと嘆いても人は生きねばなりません。それはこの世に生を受けた以上当然ですし、自分が生まれてきたことは奇跡だからです。人は意外と人が生まれることが当たり前であり当然である、と思いがちです。ですが、生命が誕生する過程では奇跡に近いことが起こっています。

奇跡であるはずの生命が誰かの悪意で虐待に遭ったり、自ら命を絶つなど悲しい現実が世の中は溢れています。人は自分のことばかり考えてしまいます。それは生きるために必要なことではありますが、自分以外の人も必死に生きています。誰かに悪意を持つ人はその考えが欠如しています。自分以外の人の命を軽く見てはいけません。そんな簡単なことを人は忘れてしまいます。

しかし、全ての人は奇跡によって生まれたのですから、どんな人も最後まで生きなければなりません。

何も求めないことで明日が見える

生まれてきたくなかったと悔やむ人は求めることが多すぎる人です。何かを求めるばかりにストレスも溜まりますし、苛立ちも常に感じています。自分はこんなに頑張っているのに周囲は認めてくれないと感じたり、こんなに愛情を感じているのに同じくらい愛情を返してくれないといった見返りを求める癖が、自分自身を追い込んでいます。

ですから、何も求めなければもっと楽に生きていけることに気付いてください。相手に求めるから生き場のない感情が吹出すのであり、その感情を捨てることで、ずいぶん気持ちが落ち着くのがわかるはずです。

自分のルーツを知るのも大切なこと

「生まれてきたくなかった」と思う時の対処法・心理|子供

もし今、生まれてきたくなかったと思う人がいるのであれば自分のルーツを辿ってみましょう。アルバムを見たり、祖父母に会いに行っても良いでしょう。

人は自分の子供の頃をいつか忘れてしまいます。部分的に記憶があっても、子供の頃の想い出の大部分は薄れていきます。大人になって意図的に思い起こすことで、自分が大切にされてきたことに気付くことができます。親の愛情を感じずにいた人は、自分のルーツを知ることで自分の中に流れる血が何代もずっと続いてきたことを実感できるでしょう。

生まれてきたくなかったという感情はいつかは感謝へと変わる日が来るはずです。そう思うためにも日々を精一杯過ごすことです。そうして過ごすことで、必ず、この世に生まれて良かったと思える日がくるでしょう。

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