Search

検索したいワードを入力してください

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

Author nopic iconkuritch
人間関係 / 2018年05月30日
真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯とはどのような意味か

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

新聞やテレビのニュースなどで頻繁に目や耳にする言葉として「真摯な」というフレーズがあります。何か大きな問題やトラブルが起こるたびに、その反省の意味を込める際に使われるケースが目立っています。真摯な態度とは具体的にどのような状態を示すのでしょうか。今回は「真摯な」態度というフレーズにこだわって特集をしていきます。

真摯という単語の意味

真摯とは、「まじめで熱心な様子」のことを意味します。真摯な態度とは真面目な態度を相手に示す心がけと言えます。「摯」という単語には、「掴む、手に取って確かめる」というどちらかと言えば頑なな意味合いがあります。真実を手に取るようにしながら相手へ示すという、極めて真剣な状態を感じさせます。

真摯な対応をする方法

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

では具体的に真摯な対応をする場合の状況やその方法について考えていきましょう。日常の中で、どのような時に、人々は真摯な態度で振る舞えばいいのでしょうか。

問題が浮上した時

頻繁に見られるケースとしては、複数の人々が集まる場所、それは会社や組織・団体などでの縦割りな主従関係の行き過ぎによって働き方の問題などが浮上するです。

社会的にも影響をおよぼしかねないコンプライアンス上の問題がでたら、真摯な対応をしていかなくてはなりません。問題の質によっては解決までに時間がかかることもあります。その際も唯一の改善策は、問題に対して真面目に真摯な対応で受け答えをしなくてはなりません。

過失を認める時

暮らしの中で思いもよらぬ事故や事件が起こってしまう可能性もあります。そのきっかけを作った人物に求められるのは、真摯な対応で被害者に向き合うという姿勢です。

よくニュースなどの報道で近年顕著なことは、意図的なもくろみで誰かを陥れたり、自分の私利私欲で目がくらみ不始末や不祥事が明るみに出て騒動になってしまうケースが目立っています。その際は加害者側が真摯な対応をどう見せるのかが注目されます。

アドバイスや教えを頂く時

もし仕事や業務上で何かを教わる時は、自分以上に技量を備えている人物からの教えをいただくことになります。その際も真摯な対応で向き合う姿勢が望ましいです。教育には、教えてもらう側と教える側の双方に別々な負担や時間を掛けることになるので、いかなる理由があろうとも、真摯な対応を取ってお互いが向き合っていなくてはなりません。

真摯な態度の例

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯な態度で受け止める事例についてのご紹介をします。シチュエーションによっては少し意味合いも変わることもありますから、多用し過ぎるのは禁物です。真摯な態度とは口に出た言葉よりも、具体的な実践をすることに意味があります。

真摯な態度の事例①クレーム時の対応

購入商品に不具合がある場合やスタッフの接客態度が悪かった場合など、クレームの理由はさまざまで、中にはも理不尽なことを言い出す人も出てきます。クレームについては、いずれにしても謝罪をする言葉として適切に選ばなければなりません。

まずは問題に触れて謝罪から入ることが先決です。その上で、指摘された内容に具体的に真摯な行動をすることを伝え、改善個所についても伝えるようにします。近年では悪質なヘヴィクレーマーも存在するので、クレームは内容によりけりではあります。ただしまずは意見を寄せてくれたことへ感謝する気持ちを盛り込むのが基本です。

真摯な態度の事例②事後処理は的確にする

真摯な態度で受け止めるといった以上は、言葉だけで終わってしまうことは禁物です。クレームや不祥事は世間一般的に注目度が高まります。報道やマスコミが取り上げるほど大問題になれば、さらに真摯さに対する証明をしなくてはんりません。適当に謝って軽くあしらえばいいと考えてしまうと、遅かれ早かれさらに叩かれてしまいます。

まずクレームや指摘については、敏速に対応し信用回復に努めなければなりません。口だけで、真剣に向き合うつもりがないなら、真摯な態度は端から持ち得ていないと受け止められてしまいます。そうなってからではすべてが遅すぎます。

真摯な姿勢をするメリット・デメリット

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯な気持ちを相手に示す際のメリットとデメリットについてご紹介します。概ね長い目で見ればメリットになることのほうが多いとされていますが、幾つかデメリットに感じる面もあります。

真摯な気持ちをもつメリット①傾聴できる

真摯な態度を持てるようになれば、人の話を聞くことに集中できるようになります。それはクレームだけではなく、自分にとって必要となるアドバイス的内容も含まれている可能性もあるからです。

SNSが流行り出して以降、多くの人々は自分から送信することに夢中になってしまいました。そして受信する側のほうは、自分にとって都合の良い話しにしか「いいね」を付けない時代になっています。時折、手厳しい言葉やフレーズが目立っても、それが自分とは関係のないものだと排除するようになってしまったと言えます。

あらゆる話を素直に聞くという「傾聴」の習慣を持つためにも。真摯に受け止める気持ちがが大切です。

真摯な気持ちをもつメリット②信頼が回復する

人間である以上は誰しも失敗をすることがあります。仮に信頼を失いかけたとしても、チャンスを求めて真摯な態度に受け止めて改善する努力をすることで、信用を取り戻せる可能性が十分あります。簡単なことではありませんが、時間を掛けてでもそれを行う意義はあります。

仕事で重大なミスをして会社に多大な迷惑をかけた場合も、真摯な態度で受け止めて努力を重ねていくことが信頼回復のカギとなります。企業が重大な過失を犯して、回復させているケースも多くあります。

真摯な気持ちをもつデメリット①時間が掛かる

真摯な態度で向き合っていく時、信用を得るまでにはそれ相応な時間が掛かるということを覚えておかなければなりません。一朝一夕にすべてがうまくいくという保証がないと言えます。またうまく事を運ぶために安易な行動をしてしまうのは、かえって信用を失ってしまいます。ミスを起こした場合などは特にそう肝に銘じて取り組むしかありません。

真摯な気持ちをもつデメリット②最後は相手が決める

真摯な態度を相手に示しても、結果は相手次第であるということも現実です。自分はこれだけ努力して懸命に積み重ねたのに、全く認めてくれないと嘆いてしまいがちです。しかし人には各々の立場や価値観があり、それが最優先されてしまうのが現実だからです。真摯な気持ちを相手が認めるか否かは、相手次第であることをあらかじめ自覚しておくしかありません。

真摯な人の特徴

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯な態度を示すような人物には、どのような特徴が一貫して見られるのでしょうか。ここでは、真摯な態度の人にある特徴についてピックアップしていきます。

真摯な人の特徴①とにかく真面目

真摯という言葉は、よく、問題が発覚した際の言い訳の常とう句のような扱い方をされてしまうので、この言葉の響きに良いイメージを持てないという偏見もあります。しかし本来の意味では、前述もしているように、「まじめで一徹な態度」のことを指しています。

世の中には、とてもものごとに対して真面目に向き合おうとする人や、素直に取り組もうとする人も存在します。そのような事物は他人を馬鹿にしたり蔑んだ視線で差別をしたりせず、いつも自分らしく生きています。毎日を真面目に生きようと努めています。

真摯な人の特徴②ひたむきさがあり懸命である

実直で一生懸命に、一つのことに集中している人はとても美しいと言えます。ひたむきさは必ず多くの人々に共感され、やがて認められる要素です。コツコツと努力をして、決して周りの風潮や流行りに惑わされず、自分のやれることや才能に従って生きている人は、真摯な態度で過ごしていると言えます。

真摯な人の特徴③嘘をつかない

真摯な態度で生きている人は、他人に対しての接し方に配慮をしています。例えどんな相手であろうとも、自分自身を蔑むような行動はしません。つまり嘘をついて騙すようなことはしにと言えます。

「嘘も方便」などという言葉があり美談としたがる考えもありますが、一方では、嘘をつかれた人は大なり小なり傷ついていることは事実としてぬぐい去れません。それを重く受け止めることができるからこそ真摯な人です。

真摯な人の特徴④ベストを尽くそうとする

真摯な態度で接する人の多くは、やるべきことを理解して生真面目に取り組もうと努力をします。常にその時の最大限なポテンシャルをつぎ込もうとする姿勢があります。簡単に軽く手を抜くことは、自分のポリシーにも反するので嫌う傾向があります。その時の状況下においてでき得ることに専念するから、やがて信頼も勝ち得ることができます。

真摯なノートの例

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯な人が取るノートは、きっと几帳面な書き方をしているのだろうと想像がつきます。しかしノートを取ることばかりに専念しすぎてしまい、本質的内容を聞き損ねたり見失ってしまうというケースがあります。これは日本の学校教育の在り方が、あまりにも板書とノート取りにばかり執着しすぎた結果だと言えます。

本当に頭の回転が良い人ほど、ノートはさほど取らないというのが習慣です。つまり頭の中で仮想のノート空間が既にできあがっていて、そこにあたかも書き込んでいくかのように記憶していく能力が高いからです。

真摯な態度と頭の良いノートの取り方との因果関係は、それほどないと言えます。

「真摯な」とは目上の人へも使えるのか

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

真摯という言葉そのものは、自分よりも目上の人々に対して使うにはとても便利な言い回しです。常套句とも言える表現だからです。例えばビジネスシーンにおいての真摯な態度とはどのような時にはからうものでしょうか。それはミスや問題を犯した後に「謝罪」をする際に、この表現が頻繁に使われていることに注目しましょう。

「今回の件、真摯に受け止め、二度とこのようなことが無いよう細心の注意を払います」といった言い回しをよく耳にするはずです。注意しておきたい点は、その細心の注意とは具体的にどのような対策を練って取り計らうのかまで、しっかり説明しなくては信用されにくいということです。

まだまだ常套句に囚われてしまい、目上の人に対して肝心な具体案が漠然としているビジネスマンが多いと言えます。

「真摯な」と「紳士な」の違い

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

よく混同してしまいがちな言葉として「紳士」という単語があります。「真摯な」と「紳士な」を比べて、どちらも品行方正な意味がありそうで同じではないかと思われそうですが、そもそも紳士とは、「礼儀の正しい育ちの良い男性」のことを指しています。

真摯な態度とは、なにも男性だけに限られた行動ではありません。なので真摯と紳士は元々から意味の出所が違いますので、混同しないように使い分けていきましょう。

真摯な態度そのものは正しい行いである

真摯な対応をする方法・態度の例・メリット・デメリット

以上が、真摯な対応についての特集でした。報道やマスコミの影響から、真摯という言葉を使うシチュエーションは、どうしても謝罪や反省をするために用いるという誤解が多く目立ちます。

確かにそのような言い回し方や活用方法もありますが、真摯はまじめで実直なことを表現しているので、ポジティヴな会話の中でも取り入れて構わない言葉だと認識しておきましょう。そして最も大切なことは、その真摯な態度の具体性を、相手に伝えるという姿勢です。

関連記事

Related