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猫の食費にかかるお金はどれくらい?猫を飼うのに必要な年間費用を大公開

Author nopic iconナツミ
動物・ペット / 2019年11月20日
猫の食費にかかるお金はどれくらい?猫を飼うのに必要な年間費用を大公開

野良猫から見た人間は巨大な生物!?

近所に野良猫がいるという方は多いでしょうが、そんな野良猫から見て人間はどう見えるかというと「自分よりも巨大な生物」です。

野良猫を見て可哀そうだと思う人も多いでしょうが、実際に猫を飼うには費用がかかるなど覚悟が必要になってきます。

猫を飼うために必要な生涯費用4つ

ここからは猫を飼うために、最低限必要な費用はどの程度かかるのかを紹介します。

主な費用は食費・トイレ・医療費・初期費用です。猫を飼いたいと考えていて、猫の生涯にどの位費用がかかるのか知りたい方は、ぜひご覧ください。

猫を飼うために必要な費用合計
食費2,500円~9,000円/月
トイレ1,800円~/月
医療費20,000円/年
初期費用18,000円~35,000円

猫を飼うために必要費用1:食事

猫を飼っていく上で毎日、猫の生涯に渡って必要となるのが猫にご飯をあげることで、飼育費用として欠かすことのできないコストとなっています。

猫の餌はウェットフードとドライフードに分けることができますが、月にかかるお金として食費は高くなりがちです。

しかし猫の食費は猫が生きている限り、発生します。生涯かかる費用だということを覚悟しておきましょう。

猫の食費にかかるもの
  • 食器
  • ウェットフード又はドライフード
  • おやつ
  • サプリメント
  • ネコ草

食器(800〜2500円)

猫の食費のうち、食器は毎月発生するものではなく一度購入すれば長く使える物が多いです。

猫のための食器は安いものから高いものまで幅広いものがありますが、一般的には800円~2,500円程度で売られている猫用食器で充分でしょう。

一人暮らしで猫を飼う方は不在の時間が長い方は、時間がきたら自動で餌を与えてくれる「猫用自動給餌器」を使うこともできます。こちらは3,000円以上となりますので、ご注意ください。

ウェットフード(5000円〜/月)

猫の餌としてウェットフードのみを与えるようにした場合、月の食費は5,000円以上はかかることを覚悟する必要があります。

ドライフードよりもウェットフードの方が猫が好みやすく、与えるとドライフードを食べなくなることすらあります。しかし、ドライフードよりもお金が掛かるのが注意点です。

ウェットフードは1日の食費で数百円、1か月の食費となると5,000円~7,000円前後かかることが少なくありません。食費が高くついてしまうことは、覚悟しておきましょう。

ドライフード(1200円〜/月)

ドライフードは猫の餌として一般的で、「カリカリ」と呼ばれているものがそうであり、食費も月に1,200円前後からと安価ですむメリットがあります。

ウェットフードも取り扱うカルカンのドライフードや、獣医おすすめキャットフードなど、さまざまな種類から選ぶことができるでしょう。

ウェットフードに比べて、袋を開けても長く持ちます。食費・保管面で見てウェットフードより優秀なのですが、猫に好まれるという点では劣ることが多いです。

おやつ(100円〜500円)

おやつは猫のしつけなど限定的な場面で与えるのが効果的ですが、嗜好性が高く価格も100円~500円とそれなりにするため、毎日与えるとなると食費に大きく影響します。

猫のおやつは嗜好性が高いことで猫がよく欲しがりますが、何もない時も普通にあげてしまうと食費がかかる上に肥満の原因になったり、猫が餌を食べなくなったりすることがあります。

病院に連れて行く時やトイレのしつけをする時、猫の爪切りをする時など嫌なことをした後にご褒美として与えるとよいでしょう。

サプリメント(800円〜3000円)

猫によってはサプリメントをとることを獣医師から勧められることがありますが、この時の食費としては800円~3,000円前後かかることになります。

人間が栄養補助の目的でサプリメントをとるのと同じで、猫も病気の予防や餌でとれない栄養素の補給のためにサプリメントを接種する必要がある場合があります。

猫など動物用のサプリメントはたくさん販売されていますので、必要なものがあるかどうか獣医師さんに確認してみるとよいでしょう。

ネコ草(200円〜500円)

必ず必要という訳ではありませんが、ネコ草を必要とする猫もいますので、ネコ草にかかる代金200円~500円も食費に加えておくとよいでしょう。

猫がネコ草を必要とするのは、毛玉を吐き出すためや便秘予防、嗜好品として食べているという説があります。ネコ草を全く食べない猫もいれば、植物を食べたがる猫もいます。

一般的にキャットニップやセイタカアワダチソウ、ハルジオンなどの草をネコ草として食費から購入し、用意しましょう。

猫を飼うために必要費用2:トイレ

食費ほどではありませんが、毎月かかる猫の飼育費用にトイレ砂も必要で、トイレ本体と砂でいくつも種類があります。

猫を二匹飼う、二匹以上飼うという場合にはとくにトイレの数が大切で、基本的には猫の数+1個のトイレが必要になり、その分だけトイレ砂も必要になってきます。

猫は綺麗好きで、掃除がされていないとトイレを使わないで他の場所で粗相してしまうことがあります。1人暮らしの場合に全自動トイレを使う方もいますが、全自動トイレは非常に高価です。

トイレにかかるもの
  • トイレ(本体)
  • トイレ砂
  • ペットシーツ
  • 砂落としマット
  • 消臭剤

トイレ(1500~4800円)

猫用のトイレはオープンタイプやカバータイプ、システムトイレやドームタイプ・上から入るタイプなどさまざまありますが、一般的な価格は1,550円~4.800円前後のものが多いでしょう。

最低限の設備がある安価なトイレがオープンタイプで、ドームタイプやシステムトイレの方が価格が高くなる傾向があります。

また、全自動で掃除までしてくれるような猫用トイレでは、数万円かかることも珍しくありません。

トイレ砂(1000円~/月)

どのようなトイレを使うとしても猫用のトイレ砂は必要となることがほとんどですが、費用的に1,000円前後からとなるでしょう。

猫のトイレ砂には鉱物・食物(おから)・紙・木・シリカゲルなどの化学物質などの種類があります。猫のトイレ後固まるか、固まらないかなどの違いもあります。

使用する猫用トイレの種類によって、または猫が何を好むかによっても多少費用に差が出てくることでしょう。

砂落としマット(800~3000円)

砂落としマットは、猫がトイレを使い終わった後にトイレ砂をその場で落としてくれるマットのことで、800円から3,000円前後で入手することができます。

砂落としマットは他に、「猫用マット」や「トイレ敷きマット」・「猫砂マット」と呼ばれることがあります。

名称は多少違いますが、猫用トイレの入り口付近に設置して、トイレの砂落としをさせることが目的なので、砂落としマットと同じ用途で使えます。

消臭剤(800円)

猫のトイレなどの匂いを軽くするための消臭剤も必要になることがありますが、安ければ500円から800円前後で入手することが可能です。

部屋に使う消臭剤の他、猫用トイレに使う消臭剤もあります。安価な商品が多いですが、獣医者が使う消臭剤など2,000円近い値段がする消臭剤もありますので、お気に入りを選んでみましょう。

猫を飼うために必要費用3:医療費

猫を飼うために必要な費用3つ目は、健康診断やワクチン、怪我をした時の猫の治療費など動物病院でかかる医療費になります。

猫をペットショップで購入したような場合は、健康診断の費用は猫の価格に含まれていることが多いのですが、野良猫を保護した場合や保護猫団体から引き取る場合には別途必要になるでしょう。

混合ワクチンや健康診断・ノミダニ予防ともに毎年必要になる費用です。

医療費にかかるもの
  • 健康診断
  • 混合ワクチン
  • ノミダニ予防薬

混合ワクチン(5000円/年)

猫の病気を予防するための費用として、混合ワクチンが年5,000円~必要となってきます。室内飼いしかしない猫なら、「3種混合ワクチン」の年5,000円で充分でしょう。

しかし外出もさせる猫の場合は「5種混合ワクチン」、「7種混合ワクチン」で5,000円から7,500円程度の医療費がかかることがあります。

ワクチンの接種は生後2~3か月で1回目、さらに1か月後に2回目の接種を行います。成猫になっていれば、年1回のワクチン接種が推奨されています。

ノミダニ予防薬(1万円/年)

とくに外出する猫はノミやダニの駆除のためにノミダニ予防薬が必要となることがありますが、かかる費用は年に1万円~となっています。

猫のノミダニ予防薬自体は1,000円前後といったところなのですが、毎月使う必要がある薬もあり、1年で計算すると1万円を超えることが多くなるでしょう。

外に出さない猫の場合でも、野良猫を保護して飼うようなケースでは、ノミやダニの駆除が必要になる場合があります。

健康診断(5000円/年)

猫を飼っている間は、年1回程度は動物病院で健康診断してもらった方がよく、その際の費用は一般的に5,000円前後となっています。

健康診断の費用は、それぞれの動物病院で違うことが多いので、気になる場合は費用を聞いてもよいでしょう。猫の健康管理のためにも、定期的な健康診断は必要です。

野良猫を保護した場合はすぐに診てもらう必要があり、保護猫団体から猫を引き取る場合には、保護猫団体に健康診断の費用を支払う場合があります。

猫を飼うために必要費用4:初期費用

猫を飼うために必要となる費用、最後は飼い始めた初期にかかる初期費用です。初期費用は飼い始めの時期だけに発生する費用で、その後の継続費用にはなりません。

ここで紹介する避妊・去勢手術費用やマイクロチップ費用の他に、ペットそのものをペットショップで購入する場合は購入費用も初期費用として必要になってくるでしょう。

初期費用にかかるもの
  • 避妊・去勢手術
  • マイクロチップ

避妊去勢手術(1万円〜2万円/回)

猫には繁殖期があり、外出できる猫が外で妊娠してくる、繁殖に伴う行動でトラブルを起こすなど問題がある場合に、避妊・去勢手術が必要となってきます。

避妊・去勢手術は必ずしも必須ではありません。しかし、飼い猫の妊娠を望まない場合、飼っている猫が繁殖期に問題を起こすような場合は手術することがあります。

オスの去勢手術の場合は1万円~2万円前後になりますが、メスの避妊手術の場合には2万円~4万円くらいの費用がかかることになります。

マイクロチップ(5000円/回)

ペットが行方不明になってしまった時に探すのに便利なマイクロチップも、5,000円~1万円前後の費用で装着させることができます。

マイクロチップは30年程度はもつため、猫や犬に使った場合は交換する必要が出てくることはありません。

猫の場合は生後4週間以降になると、マイクロチップの装着が行えるようになります。個体差がありますので、動物病院で獣医師に診てもらうとよいでしょう。

猫の食費を抑えるための4つのコツ

猫の食費は毎月の費用の中でも大きいため、費用を抑える方法を紹介します。

ここで紹介する以外に手作りご飯をあげる事もできますが、猫が食べていいもの・食べさせていいもの・食べられないものを知っておく必要があります。

猫の食費を抑えるためのコツ1:輸入品は直接買う

猫の食費を抑えるために、輸入品のフードを使っていた場合は正規輸入店ではなく、直輸入された輸入品を買いましょう。

猫の食費はドライフードのみで安くすませると1,200円~2,000円位ですが、ウェットフードなど良いキャットフードを与えるとなると高くなってしまいます。

海外の輸入品を使っている場合は、正規輸入店で購入するよりも、海外から直接買うことで手数料などの費用分だけ安く抑えることができます。

猫の食費を抑えるためのコツ2:インターネット特典を利用する

インターネットではポイントなどの特典つきのショップがよくありますので、そういった店舗で購入して猫の食費費用削減に活用しましょう。

インターネットでの購入時だけでなく、クレジットカードを使えばクレジットカードにポイントが貯まるという特典もあります。

猫の食費を少しでも抑えるため、そういったポイント特典などもぜひ活用していきましょう。

猫の食費を抑えるためのコツ3:まとめ買いをする

猫の食費を抑えるためのコツとして、インターネットでの購入時にまとめて買って割引や送料無料などの特典を利用する方法があります。

いくら以上購入すれば送料無料などのサービスを行っているサイトも多いので、探してみるとよいでしょう。

ただ注意点として、キャットフードにも消費期限があります。期限内に食べきれないほど購入すると無駄になりますので、気をつけましょう。

猫の食費を抑えるためのコツ4:サンプルサイトを利用する

インターネットではサンプルサイトがありますので、いきなり商品を購入するのではなく、そういったサンプルを利用することで猫の食費を抑えることもできるでしょう。

この方法の良いところは、サンプル品の利用で猫にかかる食費を少し抑えることができる点と、猫が好む餌を見つけやすくなるということです。

他の猫が好む餌でも、自分の猫はあまり好まないということはよくあります。サンプルを利用して食費を抑えつつ、好みの餌を探しましょう。

猫の費用は生涯かかるもの

今回の記事では猫にかかる費用として、初期費用や食費・医療費などさまざまな費用について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

猫を飼うということは、猫の生活の面倒をみることでもあります。猫の食費などの費用は生涯かかるもので、お金がないからとなくすことはできません。

猫を飼うならば、生涯かかる費用を知って覚悟をして迎えましょう。