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自己完結型人間の特徴・仕事に役立つ自己完結能力を高める方法

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月12日

自己完結とは

何かの物事について、自分自身の中だけで納得したり決着したりしているさまのことを言います。周りの人からするとまだ決まっていないことを、独りよがりに決めてしまうことが多く、そのような人に対し否定的に用いられることがあります。

自己完結型人間について

自己完結型人間とは

一般に自己完結型人間と言う意味を調べると、何か問題が起こっても自分はあまり関わらなかったり、自分の中だけで結論を出して、納得しているタイプということになります。冷静でドライな意見の持ち主とも言えるでしょう。

自己完結型人間の短所

自己完結型人間は、他者への協調性や心配りについては欠けています。なぜなら、他者に依存しなくても、自分で何でも結論を出してしまうからです。人の考え方や結論には否定的であることが多い傾向にあります。自己完結型人間は、言葉の通り、完結しているので、人からの意見はあまり受け入れないことが多いです。自分が結論を出して納得しているからです。

なぜ、自己完結型人間になってしまったのか

自己完結型人間になぜなってしまったのかを考えた場合、子どもの頃から自分で物事を決めることが多かったと言う人に多い傾向にあります。自立心の強いタイプの人が自己完結型になりやすいとも言えます。

自己完結型の人間の特徴

自分が持っている物差しだけで判断をする

協調性がない

興味のあること以外の関心がない

人の話をよく聞くことが苦手

自己完結型の人間は、他人の話をしっかり聞くことが苦手な傾向があります。自分に注ぐ注意力が多く、他人に注ぐための注意力をあまり持たないのが特徴のひとつです。そのため、指示を聞き漏らしたり、相手の話をよく聞いていないということが起こりがちです。

自己完結型人間は、人の話に集中することが特に苦手と言えます。普段から相手の話を聞いてる最中に、自分の考えの方に注意が逸れやすい傾向にあり、浮かんできた自分の考えから、話を全て聞く前に結論付けてしまうことがあるので、人の話をよく聞くことが苦手です。

外から入ってくる情報に独自のフィルターがかかる

人の話をよく聞いていないということは、誤解が多くなります。全部聞く前に自分の中で考えをまとめようとすると、自分のこれまでの経験や価値判断などのフィルターがかかりやすくなります。少ない情報量と限られた自分が持っているフィルターで判断を下してしまうことになるので、本来あるべき方向からずれてしまった結論を生んでしまいます。

自分の出した結論に対して、これでいいのかという確認や検証を行えば、誤解や余計なフィルターを外すことができますが、そうした確認や検証を行わないことが自己完結型人間の特徴とも言えます。独自のフィルターがかかっていることに問題意識がないか。判断方法の良し悪しを反省する手立てを持っていないのも自己完結型人間の持つ傾向とも言えます。

頑なである

自己完結能力を高める方法

自己完結能力の高い人はビジネス面でおいて仕事が出来る人という印象を持つ場合が多いです。そういった自己完結能力を高めていくにはどのようにすればよいのでしょうか。

自己完結型人間にできること

たった1人で問題に直面して対処していける

自己完結型タイプでは一人で問題解決に向かうのが当たり前になっている傾向が強いので、何かしらの問題に直面しても、自力で対処していく力を持っています。また、問題解決に一緒に取り組んでいる誰かがいなかったとしても不安に陥ることなく、自分の精神力や持っているスキルを発揮して問題解決することができます。

物事を深くまで考察できる

自分の中で物事を考え、何が失敗の原因だったのか、どうすれば良いのかなど反省や今後の課題を見つけることができます。そのため、周囲に流されることなく、熟考して結論を出すことも得意です。

初回公開日:2017年05月21日

記載されている内容は2017年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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