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【シーン別】自己嫌悪から抜け出す方法|仕事・人間関係・子育て

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月12日

自己嫌悪になってつらい!

自己嫌悪に陥るとつらいものです。しかし、つらい思いを抱いているのは自分だけではありません。

多くの人が、同じ理由で自己嫌悪に陥っています。「他の人も同じことを考えている」とわかっただけでも、気持ちが楽になります。自己嫌悪が悪循環しないように、自己嫌悪になりやすいパターンを知っておきましょう。

仕事で自己嫌悪になる時って?

毎日必死に頑張っていても報われないこともあるのが仕事。それでもやらなくてはいけないとは分かっていても、つい陥ってしまがちな仕事での自己嫌悪の例をご紹介します。

周りの評価と比べてしまう

仕事をしているとつい見比べてしまう周りとの評価。特に販売職や営業職であれば、自分と人の仕事の出来方の違いが目に見えて提示されてしまうので、嫌が応にも現実を突きつけられてしまいます。

またそうでなくとも周りの評価は気になるものです。同期や同じ年ならもちろんのこと後輩や年下にまで仕事の評価を抜かされてしまったとしたら「自分はなんて駄目なんだろう」と自己嫌悪を抱いてしまいがちです。

同じミスを何度も繰り返してしまう

メモを取った筈なのに、気を付けていた筈なのに、また同じ失敗をしてしまいますよね。人間なのですから、時には同じミスを繰り返してしまうこともあります。次から気を付ければ良い!とすぐに気持ちを切り替えられれば良いのですが、なかなか毎回みんながそんなにポジティブに構えられるわけではありません。

体調の悪い時もあればストレスが溜まっている時もあります。ついつい前にもやらかしてしまったミスを再び踏んでしまうだけでも自己嫌悪に陥りがちであるのに、それを上司や先輩から「何度言えば分かるんだ」と叱られてしまうと、余計にストレスを内側に溜め込んでしまうことになってしまいます。

自分の注意力散漫が原因であることが分かっているからこそ、更なる自己嫌悪を感じてしまいます。言い訳を口にすると更にそれが助長されてしまうので、それを飲み込んでしまうという悪循環になりがちです。一度ネガティブな思考になってしまうと、最善と思われる行動すら、「言いたいことも言えない自分」という低評価に繋がってしまいます。

一生懸命頑張ったのに評価してもらえない

仕事において、いくら過程ではなく結果が重要であるとは言えども、自分なりに一生懸命頑張った案件を評価されないというのは誰しも心を痛めるものです。

また全力を注ぎ込めば注ぎ込むほどに「自分の全身全霊を出したのに評価が貰えないなんて、自分の本気はその程度の力しか無いんだ」と自己嫌悪に陥る反動の原因となってしまいます。

更には分かっているのに上司から「頑張るだけじゃ駄目だぞ」と言われてしまった日には、「はい」「すみません」しか言えない自分の不甲斐無さにより一層自分を嫌いになってしまいそうな気持ちになります。

努力は報われると信じて頑張っている人が陥りやすいシチュエーションです。やる気やポテンシャルの分だけ、報われないとショックが大きいものです。

肝心の仕事の内容を見てもらえない

もしもルックスが良くて年齢も若いのであれば、そして男性の中での数少ない女性社員(またはその逆)なのであれば、社内の異性が放っておく理由はありません。そしてそれがただ「可愛がられている」というだけであればそれに越したことは無いのですが、仕事の評価を贔屓されてしまっては余計なストレスになってしまうこともあります。

自分がどれだけ必死に仕事を頑張ってその内容に対する評価が欲しいと思っても、「可愛いからサービス」「無理に頑張らなくても良いよ」「○○さんはいてくれるだけでも良いからね」などと、冗談でも言われてしまうとモチベーションもだだ下がりです。

そのルックスを買われて本来自分が希望するわけではない部署に連れていかれてしまうこともあり、「努力と評価が直結しない」という現実から自分の突出しない業務能力を責めてしまうこともあります。

美人やイケメンだって得することばかりでは決して無いのです。「どれだけ頑張れば努力自体を見てもらえるのか」と自己嫌悪に走り、人知れず塞ぎこんでしまっていることもあります。

仕事ばかりして自分の時間が取れない

多忙な業種ですと、休日返上で働かなくてはいけないことも多いことでしょう。それに充実感ややり甲斐を感じられる人であれば良いのですが、自分の時間を大切にしたい人ですとストレスが溜まっていきます。

その環境から抜け出せない自分の力不足も含めて、「自分はなんのために仕事をしているのだろう」とプライベートの時間が取れない自分自身に自己嫌悪を抱いてしまいます。

人間関係に悩んでいる

本来はストレス発散の味方にもなってくれる筈の友人や恋人。しかし、それも自分の心持ち次第で自己嫌悪の元になってしまうこともあります。

友達の幸福を素直に喜べない

人間ですから、劣等感は誰しもが持っています。どんなにルックスが良く収入もよく幸福そうな人であっても、必ず何かしら他人を羨んだり嫉妬したりする気持ちは持ち合わせているものなのです。

友人に彼氏・彼女が出来たり結婚をしたり、家や車を買ったり、はたまた楽しそうな休日を過ごしていたりお金でしか買えない幸せを味わっていたり。そんな周りの幸福を妬ましく感じている自分に気付いた時、人は自己嫌悪に陥ります。

「いいな、楽しそう」という羨みの感情だけであれば良いのですが、それが「憎い、妬ましい、羨ましくてたまらない」という醜い感情になってしまうと自らの身を滅ぼします。

例えば婚活中の女性の友人の結婚報告なんて分かりやすい例です。「こんなに頑張っているのになんで私は結婚できないの?」と、友人の幸福を祝福できない醜い自分の心に自己嫌悪を抱いてしまうのです。

ドタキャンされたり誘いを断られる

それが例え本当に偶然タイミングが悪かっただけであったとしても、ドタキャンされることが続いたりこちらからのお誘いを断られたりすることが続くと、「自分は誰にとっても大切だと思われていないのか」と自己嫌悪に走ってしまいがちです。これ以上自分に対する自信を失うのが嫌で、次回誘うのもだんだん怖くなってきてしまいます。

これが慢性化してしまうと、相手が良かれと思って誘ってくれているのにも関わらず「お情けで誘ってくれているんだ」「人数合わせでしかないんだ」と卑屈な考えに移行してしまいます。

ついつい悪口を言ってしまう

特に女性同士であれば、1人が言い出すとその場にいない人の悪口で盛り上がってしまうこともあります。

その渦中にいると、本来自分がそこまで嫌いじゃない相手の悪口も、空気が悪くなってしまうのを恐れて流れに任せて言ってしまうことも。これは女性特有の空気感ではありますが、1人だけ悪口を言わないでいると「良い子ぶってる」「逆に腹黒い」と自分までもが悪口を言われてしまいかねないという時があるのです。

そして周りに合わせて言ってしまっただけであるのにも関わらず「思っていないことを言ってしまった」「本当は好きな友達なのに陰で悪く言ってしまった」と自己嫌悪に。本来は心が優しく思いやりのある人こそ陥ってしまいやすいです。

周りに対して優越感を感じようとしてしまう

初回公開日:2017年05月31日

記載されている内容は2017年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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