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【運命線】左右の手の違い・状態別の意味(二本/枝分かれ/島/フィッシュ/切れてる/複数)

カテゴリ:手相占い

更新日:2024年09月04日

運命線で自分の人生が見えるかも

手のひらの中で中指に向かって伸びる線、それが運命線です。真ん中にまっすぐ1本伸びるイメージをされている方も多いですが、そういった運命線を持つ人は稀で、運命線の太さや伸び方、長さは人それぞれ違い、複数線ある人や細切れになっている人、また運命線がない人もいます。

手相の中で運命線は、生き方や才能、価値観、人生の流れを表す線とされており、この運命線がどこからはじまりどこまで伸びているか。線の長短や濃淡など、様々な要素でその意味が変わってきます。運勢や仕事運、意思の強さ、社会との関わりなど、自分の人生と未来の開運時期を知ることができます。

右手と左手の運命線の違いと意味

手相で左手は、前世や精神等の生まれ持った性質を表し、右手は、現世や肉体など今の自分を表すと言われています。つまり、左手は自分の内面・やりがいを表し、右手は外からの見られ方・社会的境遇を表しています。また、手首側は若い時の運勢で指先に近づくほど高い年齢の時を示しており、これはちょうど手のひらの中央が30〜35歳位を指します。

運命線の状態別にみる意味

基本の運命線の見方、太い運命線・細い運命線

手相ではどの線でも当てはまることですが、太くはっきりした線ほどその線の表す意味合いが強くなります。運命線において太さや線の明確さは、意思の強さを表しています。つまり、太くてはっきりした線の人ほど意思が強く情熱があると示しており、困難にも立ち向かい目標を達成する能力があります。

まったく運命線がないという人はほとんどいません。うっすら皺のようだったり、細すぎて見えにくいなど線が目立たない場合は、自分の意思を優先するより人のために生きるタイプで、どんなことが起きても順応できる能力を持っています。

真ん中に1本しっかり伸びる希少な運命線

手首のあたりから中指の近くまで、一直線に運命線がしっかり1本伸びている手相は「天下筋」と呼ばれる稀な運命線です。この運命線をもつ人は、早くから自分の才能が開花し、その才能が晩年まで続く、またどんな困難も乗り越えて目標を達成することが出来るという非常に良い手相です。まっすぐ伸びる運命線の持ち主は、努力家で信念を曲げずにまっすぐ突き進むことが出来るので、自分のやりたい才能の活かせる仕事を見つけることが出来れば、一生やり抜けることが出来るとされています。

「天下筋」のような手相はかなり希少ですが、知能線よりも下の位置から始まっている運命線が、知能線・感情線も超えて中指に向かって伸びていれば、かなり良い運命線です。

2本に分かれている、枝分かれしている方向は?

運命線が途中で2本に分かれている・枝分かれしている手相の場合、枝分かれの場所や線の伸びる方向によって、様々な意味を持ちますが、全般的には、枝分かれの始まりの年齢から2つのことをやり始めても両方を成功させることが出来るということを示しています。線が長ければ長いほど成功が続くと言われています。

運命線が枝分かれして一方が人差し指の付け根方向に伸びている人は、強い願望をもちそれを達成する意思のある努力家です。本人の努力によって開花し地位と富を得て大成功をするため、高い目標や希望をもって努力すると良いとされています。運命線の一方が薬指の付け根に伸びる人は、枝分かれする時期に幸運がもたらされ、それ以降、名声、人気などを得て富を築くとされており、人気の必要な分野や芸術にも向いています。また、途中から3本に枝分かれしている運命線は「覇王線」と言われている強運の相で、様々な分野で成功を収めて億万長者になると示されています。

運命線が2本ある、二重になっている

運命線が2本ある手相の場合、よりはっきりと見える方、より長い方を本線の運命線とします。本業と副業の2つで活躍できるとされています。また、本線の様な線に寄り添うようにもう1本あるような手相の場合、その時期に人生を支えてくれる良い相手が現れることを示しています。結婚相手の場合もありますが、ビジネスの良いパートナーが現れるともされている。

また、短い線が運命線と交差している、横切る様に入っている場合は、その時期に何かしらの障害が起こることを示しているため、その時期は細心の注意を払って行動するように心がけた方が良いです。交差する線の長さや濃さで起こるトラブルの大きさも判断できるので、短い、細い線の場合は、それほど気にしなくても良いとされています。

運命線が短い・細切れは悪い手相なのか

運命線が短い・細切れの場合は悪い手相だとしている人が多いようですが、そういうことではありません。その運命線が出ている場所の年齢が活躍のタイミングだと示しています。指先に近い場所に運命線が出ている場合は晩年型ということなので、今の状態を維持すれば将来かなりの成功があるということになります。

また、蛇行したり細切れの場合は、途中で切れている年齢の時に何かしらの変化が自分にあることを示しています。それは、もしかしたら幸運ではなく障害かもしれないが、その先にまだ伸びているのは、その後の人生も楽しめる何かがあるという証です。

運命線のない手相がある

手相の中に運命線がないという人も稀にいるようです。しかし、ないというのは稀で、ほとんどはあるけども自分では見つけられなほど細いという運命線です。このように運命線がないような手相は、控えめで協調性がある性格で専業主婦のような仕事をしている人によくあるとされています。

というのも、先にも記述したとおり、線が細い・目立たない方は自分の意思よりも人のために生きるタイプの方で、外の仕事で活躍するというようなことよりも家族を支えていくというようなところで活躍できることを示しています。つまり、運命線がない、薄い、細い方は、家庭的な方で早めに結婚するとより幸せになれるということが手相にあらわれています。

最高の幸運が訪れるフィッシュ

フィッシュは、手相では特殊紋と言われ、手のひらのいろんな場所に現れ、手相の何処に現れるかで意味が変わります。また、手相に突然現れることが多いと言われています。

このフィッシュがあらわれると、近い将来に幸運が舞い込むとされています。もし、生まれた時からずっと手相にあらわれている人がいたら、それは、生涯、不定期に幸運が舞い込むという証です。

運命線の上にフィッシュがでた場合は、予期せぬ出世や突然大金が手に入る、理想の相手と出会えるなどの幸運が舞い込む印です。運命線のどの位置に現れているかで、その時期を判断できます。手のひらの真ん中辺りで30〜35歳位と見ることができます。

運命線の上にある島紋

手のひらに水たまりのような膨らみや島のような丸い形が出ている場合、これも特殊紋の1つでアイランドと言われる物です。これも出ている位置によって意味が変わってきます。

運命線の上に出ている場合、その現れている時期に、仕事や家庭で問題を抱えるなどの何かしらのトラブルが起こる、頑張っても結果が出ないなど不遇な状況になると示されています。この紋が出ている時期は、無理や強引な事はせず、少し立ち止まったり休んでみる方が良いようです。また、この紋も突然現れたり、消えたりするので、あまり気にせず、現れているその時期に少し注意を払えば障害はいつの間にか消えていたりします。

手相を参考にして人生を豊かに

初回公開日:2017年06月02日

記載されている内容は2017年06月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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