ますかけの手相とは
あなたの手にはある?ますかけ線
手相の「ますかけ線」とは、手のひらの親指と人差し指の間から、小指側にまっすぐ伸びる線のことをいいます。生命線から始まって、知能線と感情線が1本につながった形になっています。
ちょうど手のひらを真横に横切る形の線ですが、あなたの手には、ますかけ線はあるでしょうか?
「そんな線、私の手相にはないよ」と思った方、安心してください。このますかけ線は非常に珍しい線で、持っている人は日本人ではわずか5%~10%程度です。
両手にますかけ線がある人となると、さらに珍しく、めったにいません。ますかけ線はない人のほうが圧倒的に多いのです。
もしも手相にますかけ線を持っている人がいたら、その人は人とは違った波乱万丈の人生を送るかもしれません。ここでは、そんな珍しいますかけ線について解説していきます。
手相のますかけ線が持つ意味
手相のますかけ線は、別名「百握り」とも呼ばれ、つかんだ運は絶対にはなさない運勢と言われています。非常に強運で、もし手相にこのますかけ線があれば、縁起の良い手相線です。
ますかけ線がある人は、天才的なアイディアを持っていると言われています。常人では考えつかないような発想を持っており、またコミュニケーション能力にも優れているので、人を惹き付ける魅力があります。
周囲の人々からの支持を得て大成功をおさめる運勢です。ときとして強情で融通の利かない面もありますが、危機的状況に陥っても底力を発揮して予想外の行動を起こして挽回します。
このように、手相にますかけ線を持っている人は、適した仕事に巡り合えれば驚くような才能を発揮しますが、いっぽうで、浮き沈みが激しく、大成功と大失敗を繰り返すという、波瀾万丈な人生を送る運勢でもあります。人生の絶好調とどん底の落差はかなり激しいものになるでしょう。
自分に適した仕事に出会えれば能力を発揮しますが、そうでなかった場合は、ごく平凡な人生に終わってしまいます。
手相にますかけ線がある方は、その類まれな才能を生かせるような職業に早く出会えるよう、若いうちから自分の能力を見極めると成功する確率が高くなります。
両手にますかけ線がある場合の手相とある確率
同じますかけ線でも、男と女では背負っているものが異なります。それぞれの性別で、ますかけ線の示すものを考えてみます。
男性と女性、どちらにあるかで意味が変わるますかけ線
非常に強運なますかけ線で、片手にあるだけでも充分珍しいのですが、ごく稀に、両手にますかけ線がある人がいます。
その確率は、片手にある人でもわずか5%~10%であるのに対し、両手にある人となると、なんと1000人に1人とも1万人に1人ともいわれています。
ただでさえ人もうらやむような才能と運に恵まれることを意味するこのますかけ線が、両手にあれば最強です。ここでは、女性の両手にあるますかけ線と男性の両手にあるますかけ線、それぞれの手相の意味を解説してきます。
女性の両手にますかけ線
強運で縁起の良い手相と言われているますかけ線ですが、実は女性にこのますかけ線が両手にあった場合、結婚運はあまり良くないと言われています。これはどういうことかというと、決して女性としての魅力に欠けるという意味ではありません。
女性に限らず、ますかけ線がある人は男女ともに大変有能であるため、仕事に対しても無我夢中で取り組む傾向があります。
感性が鋭く発想が豊かであるため、ほかの人にはできないような仕事をします。これが男性であれば一生の仕事とすることもできるのですが、女性の場合はどうしても恋愛より仕事を優先させてしまうため、なかなか恋愛と仕事を両立させることができません。
男性は年齢が高くなっても自分の子供を持つことは可能ですが、女性は出産に適した期間はそんなに長くはありません。ついつい仕事に没頭してしまううちに、婚期を逃してしまう、ということになります。
両手の手相にますかけ線があって、将来子供が欲しいと思っている女性は、たいへん有能ですが、あまりにも強運すぎます。仕事へ情熱を傾けるよりも、積極的に婚活をする必要があるでしょう。
男性の両手にますかけ線
男性で両手にますかけ線がある場合は、幼いころから個性がはっきりしていて、学校でも人気者だった人が多いようです。自分というオリジナリティをきちんと持っていて、クラスの人気者です。
また、独特のひらめきがあったり、頭の回転が良いので、同級生のみならず、先生からの信頼も厚かったタイプです。
人目を気にせず、どんどん前へ出ていく性格なので、リーダー気質でもあり、周囲からの人気もあり、支持も得やすいでしょう。
社会人となっても、人を引っ張ることが上手です。少々強気で行って、なにか困難があったとしても、両手にますかけ線がある人はなんとか切り抜けることができます。
また男気にあふれて面倒見がいいのも特徴です。決断力があるので、経営者にも向いています。
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右手・左手のますかけ線の意味
手相では右手と左手それぞれに意味があります。ますかけ線が右にあったらどうなるの?左にあるとどんな意味なのか?ご紹介していきます。
左手にますかけ線がある場合
手相を見るとき、右手と左手、どちらで見るのか疑問に思った方もいるでしょう。手相において、左手は生まれ持った運命を意味します。
両手の手相を見比べてみるとわかりますが、右手と左手では、手相が違うものです。左手の手相は、本来持っている気質や運命、右手の手相は後天的なものや、自分自身で切り開いていくものを表します。
左手にますかけ線がある人は、人生の前半にますかけ線が強く影響してきます。中年期に突入するまでは、良い時と悪い時の落差が激しいでしょう。
また、左手にますかけ線があるということは、生まれ持った才能が人並み外れている、ということです。普通の人にはできないような専門的な仕事や、特殊な才能を必要とする職業に就くことが考えられます。
しかし人生の後半になってくると、生まれ持った才能よりも、自分で運命を切り開いていくほうに集中するので、若いころから積み重ねてきたことを生かして行動していくことになります。
右手にますかけ線がある場合
右手にますかけ線がある人は、生きていく中で運をつかみ、成功していくタイプです。自分自身の力で運命を切り開きます。
幼少期から若いころはそれほど特技もなく、目標もなく、社会人になってもごくごく普通、という生き方をしてきた方でも、あるところで突然閃いて起業したり転職したりして、一気に花開くことがあります。
また、手相は変化していくものなので、これまでますかけ線がなかった方でも、ある日ふと気が付いたらますかけ線ができていた、ということもあります。
とくに右手の手相は生き方を反映するので、もしも今までなかったますかけ線が出てきたら、これからしようとしていることが、強運に守られていると思っていいでしょう。
手相で運命がわかる
初回公開日:2017年06月24日
記載されている内容は2017年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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