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逆境に強い人の特徴・逆境をチャンスに変える方法

カテゴリ:性格・タイプ

更新日:2024年09月07日

以上が逆境に強い人の主な特徴です。ではこれを踏まえたうえで、どのようにしたら逆境に強い人になることができるのか、その方法を次からご紹介していきます。

逆境に強くなるための方法

逆境に強くなる方法をご紹介していきます。逆境に強くなって自分を変えていきたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

柔軟性をつける

逆境に強い人の特徴にもありましたが、逆境に強くなるためにはこの柔軟性が必要です。苦痛な状態、不運が多い状態に陥った時、それらの状態をただマイナスとして受け入れては、逆境を乗り越える事はできません。これからの自分の人生の中で、この期間はすごく重要なものになる、この状態が自分をさらに飛躍させてくれる、といったようにプラスに考えることが大切です。

要するに目の前で起きていることをそのまま捉えるのではなく、柔軟に考え、それを自分にとってプラスとなるように持っていくことが、逆境に強くなるコツです。

そう言葉では簡単に言えても、最初は難しいかもしれません。いきなり柔軟に考えることはなかなか出来ません。そういう時は、まず周りで起きている様々なことに関して複数の視点から考えるトレーニングをしましょう。

例えば、怒りっぽい上司が日常として部下を叱っている光景を見たとします。それを見て「理不尽だな」、「かわいそうだな」とだけ捉えるのではなく、「どうしていつも部下を叱っているのだろうか」、「上から常に圧力をかけられているからなのだろうか」、「部下である私達は、どう動けばよいのか」など複数の視点から考えるトレーニングをしていくと良いでしょう。

どんなことでもいいので、複数の視点から考えるトレーニングをして、柔軟性を身につけましょう。

楽天的になる

これは先ほどの柔軟性と似ていますが、物事を楽天的に考えることも、逆境に強くなるコツです。最初にも述べましたが、逆境は苦です。その苦に押しつぶされて、動けないでいると、いつまでたってもその逆境から抜け出すことはできません。そのためその苦を、少しでも取り除く必要があります。

そのために必要な力が、物事を楽天的に考える能力です。この能力があると「仕方ない。もう一度頑張るか」、「こんなこともあるでしょう」と考えることができるため、苦に押しつぶされることなく、すぐに行動することができます。

全てに対して楽天的に考えるのは問題がある場合があるかもしれませんが、逆境に陥ったときなどには、開き直ってみるのは有効な手段です。

楽天的に考えるのが難しい人には、先ほどご紹介した柔軟性が必要です。最初は自分の気持ちに嘘をついてもいいので、「まぁ、仕方ない」、「こんなときもあるさ」と呟いてみるのもいいでしょう。その嘘が次第に、本当に変わっていきます。

自信を持つ

逆境に強くなるためには、自信を持つことも大切です。自信は自分を持つことに繋がり、オドオドと人に流されて、いつまでたっても逆境から抜け出せない状態を作りません。

逆境から抜け出すには、自分から行動していくしかりません。人に相談するにしても、まず自分が動かないことには相談もできません。自信を持って、逆境の中でも行動していける力を持ちましょう。

人との繋がりを大切にする

逆境に強くなるためには、人との繋がりも大切です。これは自分が逆境に落ちた時の助けとなります。逆境に陥った時、どうしても自分ひとりでは解決できない問題が発生する場合があります。そういった時に人との繋がりがあるのとないのとでは、大きく違ってきます。

人との繋がりも、逆境に強くなるための大切な要素です。人とのつながりを心の支えに、逆境を乗り越えていきましょう。

逆境をチャンスに

それでは実際に逆境に陥った時、どのようにすればその逆境をチャンスに変えることができるのでしょうか。多くの成功者は逆境をチャンスに変え、成功へと導いてきました。先ほどご紹介した逆境に強くなる方法を元にチャンスへの変え方をご紹介していきます。

どんなことも自分の成長へと繋げていく

逆境に陥ってしまっている時は、様々な苦痛や不運がのしかかっています。それらをただ受け止めているだけでは前進しません。その苦痛や不運から自分が成長するために必要なことを見出し、前進していくことが重要です。そのためにも、先ほど述べた柔軟性が必要です。すでに柔軟性を身につけている方は、逆境に陥った時はその能力を存分に活かしてください。

逆境に陥ることは、悪いことばかりではありません。今の自分をこのまま続けては成長は見込めないという、警告でもあります。その警告をしっかりと聞いて、自分を変えていくチャンスとしましょう。そしてそこから成功へと導いていきましょう。

とにかく行動

逆境に陥った時、一歩下がって冷静に状況を確認したり、これからどうしていくかを考えたりすることは大切です。しかし考えるばかりで、いつまでもそのままの状態にいてはいけません。不運に見舞われたり、苦痛を浴びたりした時、そのショックから中々前に進めないでいる人がいます。ショックな出来事やこれからのことなどが、頭の中でぐるぐる回るだけで、次の行動に移せないでいます。

そんな時は、とにかく行動してみましょう。それだけ考えていたら頭の中ではある程度、物事を整理できていると思います。そのため、とにかく自分が正しいと思う方向へ行動していきましょう。そうして行動していくことによって、そのショックを過去のものとしていくことができます。

このやり方は、楽天的またはポジティブに捉える柔軟性がない方におすすめの方法です。とにかく行動して、チャンスへと繋げていきましょう。

変化を捉える

もし今までやっていたことが上手くいかなくなって、逆境に陥ってしまった場合は、一度冷静に周りを見てみてください。時代は常に変化しています。自分のやっていることや考えていることが、過去のものになっている、ということはないでしょうか。もしかしたら時代の変化についていけてない可能性があります。

一度冷静に世間を見渡して、変化を捉えましょう。そしてそこから新しいものを生み出しましょう。

人に頼る

前述しましたが、逆境をチャンスに変えるためには、他人の力も大切です。逆境に陥っている時は、どうしても自分だけでは解決でないこともあります。それを解決に導くのが、他人の力です。そのためには、信頼できる人とのつながりが大切です。

またそういった人達がいるだけでも、大きな助けになります。逆境は苦です。その苦を少しでも楽にするためには、そういった人達との繋がりは重要です。

逆境の中にチャンスはあるのか

初回公開日:2017年08月04日

記載されている内容は2017年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。