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生理的欲求の意味と例・心理的欲求との違い・欲求が満たされない時

カテゴリ:人間関係

更新日:2024年06月08日

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生理的欲求とは

アメリカの心理学者であるアブラハムマズロー(1908ー1970)は、人間の欲求は5段階に分けることができ、自己実現理論における最も低次の基本的欲求が生理的欲求であると述べました。

●生理的欲求は3つ
「睡眠欲・食欲・排泄欲」人間が生きていく上で欠かすことのできない物で、生きている限りこの3大欲求からは逃れられません。これは、人間だけでなく全生物に備わっている欲求であるため、最も動物的な欲求だと言われています。

●生理的欲求丸出しは恥ずかしい
地球上にいる生物の中でもっとも脳が発達しているのが人間です。脳の中の大脳新皮質の割合が大きいため、主に臓器に関連した生理的欲求を人前であらわにすることを恥ずかしいと感じるのが人間と動物との大きな違いです。

生理的欲求の例

●食欲
人間が生きていくために食物を食べなければ命の危険に晒されてしまいます。そのため、食べたい、飲みたいという食欲という生理的欲求があります。しかし、現代の日本はほとんどの人が飢える事なく生活することができているため、生理的欲求の中では最も満たされている欲求だと言えます。

●睡眠欲
コントロールが難しく耐えることが難しいのが眠気です。食欲や性欲はある程度ガマンできても「寝落ち」という言葉があるように、自分の意志ではどうにもならないのが睡眠欲です。

1980年代にアメリカで行われたラットを使用した断眠実験では、2週間で毛が抜け始め1ヵ月後には全て死んでしまいました。そのくらい睡眠は、生き物にとってなくてはならないものです。睡眠が断たれると体全体の免疫が低下してしまい、あらゆる病気の原因になる他、精神的にも危険な状態になります。

●排泄欲
排泄欲ではなく性欲とされていることが多いですが、正確には排泄欲となっています。食べて飲んで出すのが健康に生きていく基本ですが、排泄が制限されてもガマンすることは不可能です。食・睡眠・排泄これらができなくなると、死に至る可能性があります。そのため、生理的欲求と呼ばれています。

生理的欲求と心理的欲求の違い

生理的欲求に対して心理的欲求というものが存在します。生理的欲求を一次的欲求と呼び、心理的欲求はその上を行く二次的欲求です。

●心理的欲求には二種類

・社会的欲求
学校などの集団・地域などの集団など自分の所属する場所(居場所)が欲しい。そこにいる皆に嫌われたくない。安全と安心のためだけでなく、精神的な幸せのためにも人間は一人では生きられないというのは、この社会的欲求が強く関係しています。

どんなに一人で生きていると思っている人でも、全く他者との関わり無しで過ごすということは殆ど無く、会話したり挨拶したりといった何気ない生活の中でも社会的欲求を自然に満たしていると言えます。

・自己的欲求
社会的欲求が集団の中での自分に対しての欲求なのに対して、自己的欲求は自分の目標のようなものに対してい抱くものです。個人としての欲求になります。社会での地位を獲得したい気持ちや学校で良い成績をおさめたいなど、コンクールで優勝したいなどその人それぞれの欲求があります。

生理的欲求が満たされ生活の安全が保たれてこそ、自己実現欲求ともいえる自己的欲求がどんどん増えていったりレベルが上がっていきます。

生理的欲求と安全欲求

生理的欲求の少し上の段階に安全欲求があります。体の生理的な健康が保たれると、今度はそれを維持するために安全な場所で暮らしたい、危険から体を守りたいという安全欲求が出てきます。屋根のついた家や建物の中で外的から身を守られた環境で、食べて飲んで眠って排泄してという安全な環境があってこそ、生理的欲求は満たされ続けていけます。

この安全欲求が破壊されてしまう代表的なものが戦争です。また、諸外国の経済状態によっては、住むところを追われ毎日不安な気持ちで過ごしている人達がいます。そのような場合には、安全欲求が満たされない状態にあるため、様々なバランスが崩れてしまいます。

生理的欲求とホメオスタシス

生理的欲求にはホメオスタシスが大きくかかわってきます。

●ホメオスタシスとは何か
恒常性といって、生物が生きていく上でバランスを取って生命を維持していこうとする働きのことです。夏の暑い時に汗を出して体温を下げようとしたり、寒い時に服を着たり毛布をかけたりして寒さをしのごうとすること等も、このホメオスタシス(恒常性)を保とうとする本能によるものです。

外部的な環境がいろいろ変化しても、生きていけるのはこのホメオスタシスが賢明に働いてくれているからです。体温や血糖値や血液の酸性度等を自律神経や内分泌系等の力によって保って行きます。

生理的欲求が満たされないとき

食欲・睡眠欲・排泄欲が生理的欲求であり、現代では殆どの人がレベルの違いはあれど、飢えずに眠る場所があり、トイレで排泄を安全で清潔に済ませることができているため、平和が保たれています。しかし、それが断たれてしまって満たされない時には、どのようなことが起こるのでしょうか。

精神的ダメージ

生理的欲求が満たされないと、身体の健康が保たれず病気になる可能性が高くなります。しかし、それにともなってさらに大きな影響を受けるのが心です。自分が生きていく上でのかかせない欲求である生理的欲求が満たされないと、他人に優しくする余裕は生まれません。

睡眠不足も気分が大きく落ち込んだりと、精神面の健康にも大きく関わっていることは誰もが知る所でしょう。最後には、自分を大切に守って行かなければならないという心さえ失われてしまうでしょう。

極限状態になると

生命の維持が危うくなります。そのため、人間がそれまで理性でコントロールしてきたものが全て崩壊してしまいます。食べる物が極限に無くなったら、相手から奪ってでも食べたくなり争いの元になります。それを通り越した状態では、人間同士殺し合いになってしまうでしょう。

睡眠をとることが許されない状態等になると、体調が大きく崩れるだけでなく、心もすっかり崩壊してしまいます。そのため、心と体の両方がダメージが影響した過労死などが起こるのです。

生理的欲求は大切

子供の頃は、生理的欲求だけで生きていたと言っても過言ではない時期がありました。もちろん、大人になっても生理的欲求は続いていきます。しかし、その感覚が鈍ってしまうのです。

お腹が空いた・眠たい・トイレに行きたいそんな感覚でさえも、いつしか他人に合わせてしまっていませんか。

●生理的欲求を感じ取ろう
手軽にできることとしてお腹が空かない時には食べないということを行ってみましょう。現代人は、食事の時間が決まっている人がほとんどで、仕事の付き合いや打ち合わせ等で、食欲とは関係なく食べ物を摂取しています。そのため、本当の空腹を忘れてしまっているケースが多いです。

また、食欲に関してだけ言えば、過食や拒食など生理的欲求とは違った疾患を生じている場合もあります。そのような時は放置せず早めに治療をしましょう。

初回公開日:2017年10月01日

記載されている内容は2017年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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