一人が寂しいときの対処法｜アラフォー/夜/旅/カラオケ/老後-uranaru

寂しい一人の時間。その時何をしたらいい？

一人暮らしの方は、どうしても一人でいる時間が長くなってしまいます。ふとした時に寂しいと思う事はないでしょうか？また家庭を持っている方でも、一人の時間が出来た時に寂しいと感じることはありませんか？

一人でいると孤独感を感じやすいので、寂しいと思ってしまいがちです。ですが一人でも寂しいと感じないために、様々な対処法がありますので見ていきましょう。

一人が寂しいときの対処法

夜

夜は外が闇に包まれ暗くなってしまうためか、日中に比べ一人ぼっちが寂しいと思ってしまいがちです。ですが、その時間は自分にとって有意義に使えるものと考えて、色んな行動を起こしてみると寂しさは軽減します。

まずしたいのは読書です。本のジャンルは漫画や小説がよいでしょう。読みながら物語の世界に没頭することで寂しさを紛らわせることが出来ます。

読書と並んで有意義な時間の過ごし方としては、資格取得のために勉強をすることです。仕事が終わったあとの夜は少し疲れていて意欲が沸きにくいかもしれませんが、キャリアアップを目指したいなど目標があるなら、夜の時間がチャンスです。勉強に熱が入れば寂しい気持ちも忘れてしまいます。

また夜だからこそ見ることのできる深夜ドラマを見たり、深夜ラジオを聞いてみるのもよいでしょう。普段見ていない場合は、意外な面白さを感じることが出来ます。

就寝が近づいている時間であれば、ヨガやアロマなどリラックス効果があるものを試してみるのもです。リラックスすることで、寂しい気持ちも和らぎます。

旅

同行者の都合が悪くなったことが原因で、一人旅になってしまったことはないでしょうか？また元々一人旅の予定で出かけてみたものの、寂しい気持ちになってしまった方もいらっしゃることでしょう。折角の旅行ですから、寂しい気持ちも楽しさに変えていきたいものです。

楽しい旅行をするには、まず自分の楽しいことをするのが大切です。一人な分、他の人に気を使わなくてよいので、思うままに行動を決めてみましょう。新たな発見があると、より旅は楽しいものとなります。

また現地の方との交流も楽しいものです。観光客を受け入れている宿や店の方の中には、お客様との交流を楽しみにしている方も非常に多いです。地元の方でなければ分からない情報を聞いてみるのも良いでしょう。

それでも一人での食事などは少々寂しいものになります。そのような時はSNSの活用がです。写真撮影OKの場所であれば、食べた食事の写真をアップしたり、旅の途中の感想などを綴ってみましょう。反応が返ってくると嬉しいもので、一人でいる寂しい気持ちも軽くなります。

カラオケ

いつもは複数人でカラオケに行っている方が一人カラオケをすると、聞いてくれたり盛り上げくれたりする人がいない分、寂しい思いをしてしまうかもしれません。ですが一人カラオケにも寂しさを紛らわせてくれる楽しい点はたくさんあります。

まず他の人が一緒ではない分、自分の好きな時間、好きなだけたくさんの曲を歌う事が出来ます。いつも誰かと被って歌えなかった…という思いをしている方は大チャンスです。ここぞとばかりお気に入りの曲を入力していきましょう。たくさん歌いたい方は、予めカラオケ機器メーカーのネットやアプリのサービスを利用して、お気に入り曲をすぐ呼びだせるようにしておくと、スムーズに選曲出来ます。

また一人カラオケは歌っている自分にいくら浸っても構いません。思い切り自分に酔って、一人ならではの空間を楽しみましょう。

休日・外出する場合

何も予定のない一人だけの休日も、少し寂しいものです。ですが折角の休日ですから、一人でも充実したものにしてみましょう。

一人で休日を過ごす利点としては、他の場合と同じく自分で決めて、自由に行動が出来るということです。例えばショッピング一つ取っても、他人の好みを一切気にせず好きなお店に行くことが出来ます。また映画を見る場合も、自分の好きなものを好きなだけ見て構わないのです。

食事が少し寂しい場合は、小さめでカウンターのあるバーなどに行くのもです。会話上手なマスターがいるお店を選ぶことが出来ればなおよく、寂しい気持ちを忘れるぐらい話が弾みます。

休日・家で過ごす場合

ゆっくりと休日を家で過ごしたい場合は、一人でいる方がかえって好都合です。それでもふとした瞬間に寂しいと思ってしまったら、とにかく行動を起こしてみます。

例えば溜まっていた家事に没頭したり、普段はゆっくり作れない料理に挑戦してみるのもよいでしょう。大がかりなものとしては、思い切って部屋の模様替えに乗り出してはいかがでしょうか？一人の休日で自由な時間がたくさんあるからこそ出来ることをして、寂しい気持ちを振り切ってみましょう。

クリスマス

一人にとって寂しい行事の一つがクリスマスです。街中もクリスマス一色になってしまうので、避けたくても避けられない悲しい現実があります。それでも寂しくならない方法がいくつかあるのでご紹介します。

まずははじめからクリスマスに関わらないことです。クリスマスの装飾をしない、チキンやクリスマスケーキも食べないといった風に、クリスマスなんてはじめからなかった！と思いこむ方法です。

またこちらもSNSを活用しますが、クリスマスを一人で過ごしていたり、クリスマスは仕事！という方は決して少なくありません。そんな方の書き込みを見たりすると「一人で寂しいのは自分だけじゃないんだ！」と思えます。

そして最後の方法としては最初と少々被るのですが、いつも通りの生活を淡々とする、という方法です。普段通りにやるべきことをこなして黙々と過ごしていると、意外とクリスマスはスルー出来てしまいます。

誕生日

誕生日に一人ぼっち、というのも決して少ない出来事ではありません。若い年齢の内は盛り上がる行事ですが、年齢が高くなるにつれだんだんその傾向は強くなってきます。それでも一人の誕生日は寂しいと思う方には、こんな考え方やサービスがあります。

まず誕生日は自分を祝うのが基本ですが、産んでもらったことを感謝する日でもあります。もし普段母親とコミュニケーションを取っていないのなら良い機会です。「産んでくれてありがとう」とメッセージを送ってみましょう。自分も母親も嬉しい気持ちになります。もし連絡するのが難しい場合は、その気持ちを抱くだけでも優しい気持ちになれて、寂しさが少し減るでしょう。

どうしても誰かに誕生日を祝ってもらいたい場合は、飲食店など誕生日を祝ってくれるサービスが利用できるお店に行ってみましょう。店員さんから「お誕生日おめでとうございます！」と声をかけてもらえるのも嬉しいものです。ただし誕生日サービスを受けたい場合は予約が必要であったり、誕生日を証明できるものが必要であったりしますので、調べてから利用するようにしましょう。

アラフォー

既婚の方は一人になる機会がそこまで多くないと思いますが、独身アラフォーの方は逆に一人でいる時間が増えてしまっている方が多いです。理由としては、既婚の友人と時間が合わなくなってくる、年下の同僚などとは絡みにくいなどがあります。既婚者に対しては電話をするのも難しくなってくるのも悩ましいところです。

まずこれまでにご紹介してきた方法などを組み合わせ試してみて、寂しい気持ちを紛らわせてみてはいかがでしょうか。またそれ以外には次のような方法もあります。

まずはペットを飼ってみることです。住んでいる場所によってはペット不可のところもありますので、まずそれを調べます。ペットの種類としては、世話が確実に出来ること、飼うことに責任を持てることを最低限のマナーとして選んでいきましょう。犬、猫は少々難易度が高いので、難しいと思った場合は魚やカメといったものが飼いやすい部類に入ります。

その他にはインターネットを利用して、人脈を広げるという方法があります。インターネット上では年齢を気にせず交流できる場もたくさんあります。ゲームの中で話をしてみるのもよいでしょう。稀に「ゲーム婚」といって、ゲーム中の交流から結婚に至るケースもあります。インターネットには良い点もたくさんありますが、全てが本当のことを言っているとは限らないという点には注意しましょう。

老後

老後に寂しいと感じる時は、配偶者に先立たれたり、独身のまま通してしまった時などです。ですが老後には老後なりに楽しめる場があります。

例えば町内会の老人会があります。定期的に行事があったり、旅行に行ったりもします。近所でも知らなかった人と新たに出会うこともあり、寂しい思いを和らげてくれます。

また老後も働いて社会貢献をしたいといった方は、老年雇用をしている企業で働いたり、シルバー人材センターに登録するのもです。働く内容は色々ですが、人の為になることが多いです。寂しい気持ちが充実した気持ちに変わっていくことでしょう。