年賀状を出す上でとても重要なのが、相手の親への年賀状です。今後長くおつきあいをしていくことになるので、良い関係が保てるよう、毎年必ず年賀状を送るようにしましょう。
■文例
あけましておめでとうございます
昨年は何かとお心遣いをいただき
ありがとうございました
まだまだ未熟な新米夫婦ですが
どうぞ宜しくお願いいたします
余白部分に、手書きで体調を気遣うようなコメントを書き添えるのがおすすめです。
■文例
お父さん お母さん
お変わりありませんか
寒い日が続いておりますのでくれぐれもご自愛ください
参列しなかった親しい人への結婚報告の文例は?
結婚報告をしていた場合
結婚報告はしていたけれども、都合が合わずに結婚式に参列できなかった人たちへの年賀状です。この場合には、結婚に際して心遣いをいただいたことへのお礼を伝えます。
■文例
あけましておめでとうございます
私どもの結婚に際し
格別のお心遣いをいただきまして誠にありがとうございました
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします
この他、一言コメントを書き添えるのがおすすめです。
■文例
今度は二人で遊びに行かせてもらうね!
会えるのをとっても楽しみにしているよ!
結婚報告をしていない場合
結婚の報告をしていなかった場合には、年賀状で結婚の報告を行います。
■文例1
あけましておめでとうございます
ご無沙汰いたしております
ご報告が遅れましたが私どもは昨年結婚をいたしました
二人で力を合わせ幸せな家庭を築いていこうと思います
どうぞ末永いご交誼を宜しくお願い申し上げます
■文例2
あけましておめでとうございます
ご報告が遅れましたが私たちは昨年●月●日に結婚式を挙げ
新しい人生の第一歩を踏み出しました
未熟な二人ですが
これからもどうぞよろしくお願いいたします
結婚の報告や新生活、新年の抱負などを手書きコメントで書き添えるのもおすすめです。
\年賀状で結婚報告をする際のマナーなどはこちらの記事も参考にしてください/
参列せずそこまで親しくない人への結婚報告の文例は?
一番注意を要するのがこのグループの方への年賀状です。注意すべきポイントは、通常通りの年賀状の定型文のパターンを用い、結婚については一言軽く触れるのみにすることです。
■文例
あけましておめでとうございます
お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます
報告が遅れましたが昨年皆様のご配慮のもと結婚いたしました
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
この他、「これからもよろしくお願いします」といったコメントを手書きで付け加えるのがおすすめです。
結婚後の年賀状に写真は付けるべき?付けないべき?
写真もグループごとに配慮するのが正解!
結婚後の年賀状では、二人の結婚式の写真などが付いていることが多いです。実は写真についても、コメント内容同様に、グループごとに違った対応をすべきです。グループごとに細かく写真の種類を変えるのは大変という方もいるかもしれませんが、親戚関係だけでも変えることをおすすめします。
結婚式に参列していた親しい人たち(親戚以外)
結婚式に参列していた親しい人たちの場合、幸せそうな二人の全身のツーショットがおすすめです。ラブラブしすぎている写真は避けましょう。
親戚関係
親戚関係の人たちの場合、二人のツーショットよりも、親族集合写真や家族写真の方が喜ばれるケースが多いです。お互いの親族の顔がわかるので、ぜひ親戚関係には集合写真を選びましょう。
結婚式に参列していなかった親しい人たち
事情があって結婚式に参列できなかった人や、結婚報告をしていなかった親しい人たちの場合、結婚相手がどんな人なのかわかる写真を選ぶのがおすすめです。相手の顔や特徴がくっきりとしてわかりやすい写真を選ぶようにしましょう。また、家族が祝福している様子などを入れるのも良いです。この場合にも、度を過ぎた写真は避けるようにしてください。
結婚式に参列していなかったそこまで親しくない人たち
結婚の写真は載せないのがベストです。画像なしか、もしくは干支など通常通りの年賀状の絵柄を付けるようにしましょう。
喪中だった場合には?
初回公開日:2017年08月19日
記載されている内容は2017年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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