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ロシア人との結婚の手続き|苗字やビザ・国籍はどうなる?

カテゴリ:結婚

更新日:2024年10月18日

ロシア人女性とインターネットを通して出会われたというのりさん。2人のお子さん居るお父さんです。出会いから今までをストーリー仕立てで紹介してくださっています。結婚詐欺などの相談も受けてくださるとの記載があります。

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私は1998年にロシア女性と巡り合い、2000年に結婚して平和に暮らしています。今では二人の息子(ハーフ)がいます。ロシア人女性との出会いから結婚、国際結婚生活まで紹介していきます。

日本語教師ロシアドタバタ日記

ロシア人パートナーとロシアで結婚をされたRIEさんのブログ。現地での生活のあれこれだけでなく、ロシアで婚姻届を提出された際の手続きなど詳しく紹介しています。

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ドイツ留学経験から日本語教師に憧れ、2012年には縁もゆかりもなかったロシアへ!今年で日本語教師歴4年目に突入しました。2015年3月には現夫と結婚し、めでたく(?)永住になりました。また、縁があったのか2015年10月13日には「世界の日本人妻は見た」で紹介してもらいました。なかなか知られることのないロシアに関する情報を紹介していければと思います!

ロシアでの国際結婚についての記事。

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さて、今日のテーマは「ロシアでの国際結婚」です。

はっきり言います・・・すごく大変でした(苦笑)

今日は、ロシアで結婚(ロシア人と日本人)する場合に必要な書類や手順について、私の経験をお話しようと思います。
ただ、お断りさせていただきたいのは、ロシアは州や町(ないしは担当者・笑)ごとにやり方が違うことが頻繁にあるので、
あくまで参考程度にしてください

実際の経験から、とってもためになるアドバイスがいっぱいですので参考にしてみては。

ロシア人と結婚したときの苗字は?

ロシア人パートナーと結婚した際の、苗字はどうなるのでしょうか?

日本人側の名前を変更する場合、婚姻登録日から6ヶ月以内に戸籍上の居住地の役所に姓名変更の申請を提出すれば、夫または妻の姓に変更することが可能になっています。

一方、ロシア人パートナーの名前を変更する場合は、

日本の法律には、日本人との婚姻関係にあるどの外国人の苗字の変更について全く規定がないため、外国人である配偶者が属する国の法律(ロシア人との結婚ならロシアの法律)の手続きに準拠して苗字を変更します。

つまり、ロシアの法律の下のみで名前の変更を行うことができます。日本では、ロシア人パートナーの苗字を変更をすることができないということです。

ロシア人と結婚するとビザ・国籍はどうなる?

婚姻届を提出し、晴れて公式なパートナーになった国際結婚カップルにとって、パートナーと一緒にどちらかの国で住むために切っても切れないのがビザになります。ビザがないと、その国で働くどころか、居ることさえできなくなってしまいますのでとても重要になってきます。

ここでは、結婚ビザと、その手続きのための短期滞在のビザについて紹介します。

ロシア人パートナーを日本に呼ぶなら短期滞在ビザ申請を行う必要がある?!

そもそもロシア人が日本に観光で滞在するには、ビザが必要です。観光ビザは、90日以内で有効で、事前に書類を提出し手数料を支払う必要があります。このビザでは、日本国内で働くことが禁止されています。

【短期滞在ビザ申請について】
申請料金 40,000円
審査期間 約1週間から約1ヶ月
申請書類 約30枚
提出先 ロシアの日本国大使館等

また、日本人パートナーがロシア人パートナーの身元保証人となる必要があるため、一旦書類を日本で作成し、ロシアのパートナーへ送らないといけません。この書類の重要度がとても高く、ビザが下りるか下りないかが決まるポイントとなっています。

このビザは、ビジネスや観光での使用目的も許可されて居るため、インターネットで知りあい、一度も直接お会いしたことないという場合でもパートナーでも申請が可能です。ただ、一度申請が下りなかったり、拒否された場合は、再び6ヶ月以内で同じ目的でビザを取ることが禁止されてしまいます。

オーバーステイや不法労働が発覚し、ビザが停止になってしまうと二度と入国できなくなってしまう可能性もありますので注意が必要です。

ロシア人パートナーと日本で暮らすための在留資格(結婚ビザ)の取得

日本で一緒に暮らしたいと考えて居る場合はこちらです。こちらは、日本で暮らしたい全ての国際結婚カップルに適応される内容です。

正確には結婚ビザではなく、外国人パートナーは日本での在留資格を取得しなければなりません。この在留資格は「日本人の配偶者等」ですと、在留期間は5年、3年、1年、6カ月になります。

必要書類を以下の引用を参考にみていきましょう。

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1.在留資格認定証明書交付申請書 1通*

2.申請人(外国人配偶者)の写真
1枚(縦4cm×横3cm)
申請前3カ月以内に撮影。正面、無帽、無背景で鮮明なもの。
裏面に申請人の氏名を記載し、申請書の写真欄に貼付

3.日本人配偶者の戸籍謄本
申請人との婚姻の記載があるもの。記載がない場合は婚姻届受理証明書も提出。
発行日から3カ月以内のもの 1通

4.外国人配偶者の国籍国の機関から発行された結婚証明書 1通

5.日本人配偶者の住民税の課税証明書および納税証明書
1年間の総所得および納税状況が記載されたもの 各1通
(両方が記載されている証明書なら、いずれか一方でよい)
発行日から3カ月以内のもの

6.日本人配偶者の身元保証書 1通*

7.日本人配偶者の住民票の写し
世帯全員の記載があり、発行日から3カ月以内のもの 1通

8.質問書 1通*

9.夫婦が写っているスナップ写真
容姿がはっきり確認できるもの 2~3枚

10.返信用封筒
380円分の切手(簡易書留用)を貼り、宛先を書いたもの

11.その他
・身元保証人の印鑑(上記6に押印してあれば不要)
・法で認められた代理人が申請する場合、その身分を証する文書

*がついているものは、下記のリンク先からダウンロードできます。
法務省のホームページ:在留資格認定証明書交付申請

さらに取得の流れについては、以下の通りです。

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■「在留資格」取得の流れ 
日本で「在留資格認定証明書」を申請

誰が?:
日本にいる代理人(日本人の夫か妻、あるいはその家族)

どこで?:
居住する地域の管轄の地方入国管理局で。下のサイトに一覧があります。
入国管理局ホームページ:入国管理局一覧

どのように?:
前ページの必要書類をそろえて提出します。

どのくらい時間がかかる?:
在留資格認定証明書が交付されるまでには、1~3カ月ほどかかるといわれています。

在留資格認定証明書が交付されたら、コピーを1部手元に保管し、原本を外国にいる配偶者に送付します。

ロシア人と結婚する際の適正年齢

こちらは、男女ともに18歳以上であることが条件のです。

日本では、女性が16歳以上、男性は18歳以上となっていますが、この場合異なりますので、もしパートナーの女性が16歳の場合、18歳になるまで結婚できない、ということになりますので注意が必要です。

ロシア人と結婚したいと思ったら

初回公開日:2017年08月31日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。