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子煩悩の父親の特徴7つ|子煩悩の父親のメリットと注意点

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年08月29日

子煩悩の父親は、子供の意見もちゃんと聞いて尊重しようとします。父親は子供が何かしでかすと、頭ごなしに叱ったり、自らの考えを教え込もうとしたりしますが、子煩悩の父親はまず子供の話をしっかり聞き、同じ目線、同じ立場で問題を解決しようとします。

一家の長としての威厳を出すというよりは、家族内の意見を調整し、母親とバランスを取りながら子供を育てていきます。

特徴6「責任感が強い」

子煩悩の父親は、家族を守るという使命感にあふれていることもあり、責任感が強い性格をしています。酒や賭け事にはまるような、家族を路頭に迷わせるような行動はしませんし、そのために仕事などにも責任感をもって取り組みます。

たとえ妻が出かけるとなっても、その責任感から妻不在中の子供の世話や家事もきちんとこなそうとするので、妻も安心して預けて出かけることができます。

特徴7「仕事人間ではない」

子煩悩の父親は、与えられた仕事は責任感を持って取り組みますが、だからと言って仕事中心の生活にはしません。仕事と家庭なら家庭を優先するので、残業や休日出勤などはできるだけしませんし、無理な仕事を振られても家族と約束があればきっぱり断る勇気もあります。

家に仕事を持ち帰ったり、仕事で疲れた顔をしていたりするのも嫌なので、仕事がどんなに大変でも子供には見せないようにします。

子育てに奮闘するパパたちに読んでほしい本

子育てに積極的にかかわりたいと思っているパパたちにぜひ読んでもらいたい本です。母親向けの育児本はたくさんありますが、父親向けのものはなかなかありません。

奥さんが妊娠中の人から、子育てに悩んだり、子供をめぐって夫婦間の関係に行き詰ったりしているパパまで、幅広く納得できる内容です。

子煩悩の父親のメリット

育児を「母親の仕事」と考えがちな日本でも、母親だけでなく、父親からの愛情もたくさん受けて育った子供は、感情豊かで向上心も高く、学力にも影響を与えるなど、それだけ父親の存在は大きいです。

それだけに子煩悩の父親が与えるメリットも大きく、家庭環境や子供の将来も違ってきてしまいます。

それでは、そのメリットについて具体的にご説明していきます。

メリット1「子供が愛情を感じて過ごせる」

子供にとって一番必要なものは、おもちゃでもお菓子でもなく両親の愛情です。

「お父さんは仕事が忙しいし、なかなか一緒に遊んでくれない」と子供が感じている家庭もありますが、父親が子煩悩だと、母親だけでなく父親からの愛情も感じられる家庭環境になります。

子供が成長してある程度大きくなってからも、父親と仲がよかったり、父親にも相談したりすることができるので、子供の精神安定面でもとても大切なことです。

メリット2「子供の自信を育成する」

子煩悩の父親は褒めることも上手なので、それが子どもの自信を育成することにつながります。父親が子供を否定することがないので、子供ものびのびと育ちます。

子供が何かにチャレンジしようとすると、いろいろ言ってしまいたくなる母親とは違って、父親というのは危険がなければ口出したりせず見守ります。自転車の補助輪を外す練習などを想像してみるとわかりやすいでしょう。上手くできればそれが子供にとって自信となります。

メリット3「家庭内の雰囲気がよくなる」

子煩悩の父親は育児家事も積極的に参加するので、妻の不満も溜まりにくいです。家の空気は母親次第と言ってもいいので、母親の機嫌がいい家庭は雰囲気がよくなります。

子供を叱るときも、上でもあげたようにきちんと子供の意見を聞くので、ただ頭ごなしに叱るわけではないので子どもの不満も溜まりません。

父親が家族それぞれとうまく接することによって、家庭内の雰囲気はよくなります。

子煩悩な行動の注意点

子煩悩の父親は、気配り上手でもあり周囲からも好印象を持たれる傾向にはあるはずなのですが、子供のことが好きすぎるあまりにとってしまう行動があります。子供にも、周りの人にもよくない影響を与えてしまいかねない行動なので、注意が必要です。

注意点1「物の与えすぎ」

子煩悩の父親は、子供が喜ぶ顔を見たい、父親である自分を好きになってほしいために、欲しがるものをどんどん与えてしまいがちです。すると子供は、我慢したり物やお金を大切にする心が薄れていってしまいます。

子煩悩の父親は、働きづめなくても仕事より家庭を優先にできるだけの収入があり、金銭的に余裕がある傾向があります。父親自身が自由に使えるお金があるので、子供のためにお金を使うことに抵抗がないです。

注意点2「子供のわがままを必要以上に許す」

子煩悩の父親は、子供が言うわがままを聞き入れてしまいます。そうすると子供も母親ではなく父親にはいろいろと駄々をこねるようになってしまい、母親と教育方針の違いで衝突してしまうことにもなりかねません。

時には心を鬼にして「ダメなものはダメ」ということも子供にわからせる必要があります。その際にはもちろんダメな理由を説明し、途中で折れたり許したりしてはいけません。

初回公開日:2017年08月24日

記載されている内容は2017年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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