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森博嗣の名言と格言集|森博嗣の生い立ちと性格

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年06月07日

森博嗣という人物

有名人の生い立ちや生き様などは気になります。特に作家として活躍している人はあまりメディアに登場しないため知る機会があまりないです。森博嗣という人物について何を知っているでしょう?作家としてですか?もしくは工学博士としてでしょうか?

数多くの作品を世に出している森博嗣の名言や格言も見ていき、マルチに活躍している森博嗣についてひも解いていきます。

森博嗣の生い立ち

森博嗣という名前は実はペンネームです。本名は公表していません。1957年12月7日に愛知県で生まれました。名古屋大学工学部建築科へ進学し、同大学大学院で修士課程を取得しました。

1988年に母校の助教授として就任以来、2005年に退職するまで作品のプロフィールでも大学名を明かさないものの助教授としていました。退職後は工学教授としています。

作品の特徴

森博嗣が作家としてデビューしたのは1996年です。処女作は1995年に執筆された「冷たい密室と博士たち」ですが、デビュー作はメフィスト賞を受賞し鮮烈なデビューとなった「すべてがFとなる」です。この作品は現在までにゲーム、漫画、アニメ、ドラマなど幅広く展開されています。

森博嗣がデビューした当初、一般的に普及しきっていなかったコンピューターや電子メールなどを登場人物が多用すること、そして専門性の高い会話を当然のこととして会話することから、「理系ミステリ」として世間では評価されていました。

ミステリ作家として活動を始めたが徐々にその作品の幅を広げていき、SFやブログなど多ジャンルも広く執筆しています。

森博嗣の性格

幅広いジャンルで活躍している森博嗣はどういった性格をしているのでしょう?作家の性格は知りたくないという人もいれば、作品を読むときに影響してしまうので知っておきたいと考える人もいます。

森博嗣のホームページでは性格欄には「天の邪鬼」と書かれており、秘書も否定はできないと言っています。自他ともに「天の邪鬼」なところがあると認めているのです。その性格を知ったうえで作品を読むと違う角度から楽しめるということもあります。多方面で活躍している森博嗣ですので、作家、研究者、趣味の面から天の邪鬼の性格について見ていきます。

作家としての森博嗣

1995年に執筆活動を始めて20年以上となりますが、森博嗣はたびたび自分が作家だとは思っていないと発言しています。最近では差㏍として見られていることは認識しているとしているものの、作家だと公言し、職業としては名乗っていません。ある意味では天の邪鬼と言えます。

それだけが理由ではないが、森博嗣はサインをしないことで有名です。

研究者として

研究者としてのキャリアも森博嗣は長いが、研究に向き合う姿勢に天の邪鬼と言う性格は見られません。一般的にのんびり過ごすような時間さえも研究に没頭していそうです。

しかし、教鞭をとっていた際は学生に試験問題を作って解かせるということは行わずに、学生から講義の終わりに毎回質問を提出させて成績を決めていたそうです。

趣味

森博嗣は多趣味です。骨董品の収集や、キャラクタのグッズ儒州のコレクターのような趣味から、イラストの制作や模型製作などクリエイティブな趣味も行っています。その中でも一番の関心ごとは模型製作で、そのためにはなんだってすると言えます。

有名なのが、模型の政策のために土地を購入し、さらにはガレージや工作室まで作ったことです。

森博嗣の名言

数々の作品を生み出しており、その作品は300作品を超えています。そんな森博嗣の名言や格言は作品の中、そしてインタビューや何気ない一言に表れます。そこで森博嗣の名言や格言についてみていきます。

サインについての名言

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一部で有名なのが、森先生が見知らぬ人に一切サインはせず、サイン会も行わないこと。サイン会の代わりにしているのが、『名刺交換会』。それを代わりにする意義は、「下を向いてサインをする時間を、来てくれた人との会話にあてられる。名刺によって、その人の名前も覚えられる」ということだ。

先ほど少し紹介したサインをしないということですが、それにはほかにも理由がありました。森博嗣にとって読者とはその他大勢の人ではなく、一期一会に出会ったなにかきっかけを与えたり、影響を与えうる人と言えます。作家としてではなく、大学助教授や、工学博士として自分の職業を認識している森博嗣さんだからこそ出る名言です。

作品についての名言

ミステリ作品を多く執筆されている森博嗣ならではの名言もあります。「ミステリを書くときは半分くらい書くまで誰が班員なのか決めないで書き、できればストーリーも思いつくままに書く、そうすることで犯人像やストーリーに意外性を持たせることができる」という名言です。

確かに意外性は出そうですが、矛盾や修正を行う必要も出るため執筆を数多くこなしている森博嗣ならではの名言とも言えます。

作家としての名言

初回公開日:2017年08月31日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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