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【男女別】涙もろい人の特徴と性格・改善方法

カテゴリ:性格・タイプ

更新日:2024年04月06日

涙もろい人に見られる男女共通の性格としては、感情移入しやすいことが挙げられます。涙もろい人は他人に対して感情移入しやすく、自身のことではなく相手の立場に立って涙を流すことができます。

自身の身の上や立場などを憂いて涙を流すことは涙もろいのではなく、単に泣き虫なだけです。涙もろいことと泣き虫の違いは、他人のことであっても涙を流せるかどうかです。涙もろい人は誰にでもすぐに感情移入することができるため、他人の悲しさや感動に対しても涙を流すことができます。

また感情移入できるのは実際の人物だけではなく、映像作品などそれが架空の人物であったとしても感情移入することができます。さまざまなものに感情移入することができる人は涙もろい人が多いです。

素直

男女共通の涙もろい人の性格としては素直であることが挙げられます。物事を疑うことなく、素直な目で捉えることができますので、何でも柔軟に受け入れ、感動することができます。疑り深い人であったり、考えすぎる人は物事に対して疑問や不満を抱いてしまうので感情移入することができず、涙もろくなることはありません。

涙もろい人は物事を疑いなく受け入れることができる人です。解決策や改善策を考えるのではなく、できごとをそのまま素直に受け入れ、感動することができるため、涙もろい人が多いと言えます。

素直さは大らかさや優しさにもつながりますし、涙もろい人の原点的な特徴であると言えます。その他の特徴に当てはまらないとしても素直な人であれば涙もろくなる可能性は高いです。

騙されやすい

男女共通の涙もろい人の特徴としては、騙されやすいことが挙げられます。騙されやすい人は涙もろい人が多いです。騙されやすいとは言い換えれば素直であることでもあります。物事を疑うことなく、受け入れることができるため、感動しやすくもあります。

また他人におだてられやすい、視野が狭くなりやすいことも騙されやすい人の特徴です。他人に感情をかきたてられやすく、視野が狭くなって一つのことだけを集中して考えてしまうため、感動的なことや悲しいことに対して必要以上にとらわれ、涙を流すことも多いです。

騙されやすい人は言い換えれば単純でもあり、単純な人ほど簡単なことで涙を流しやすくあります。涙もろいことはいいことではありますが、時に他人に騙されるなどのデメリットになる場合もありますので、注意が必要です。

涙もろいかどうか診断できるチェック項目は?

涙もろい人の特徴や性格はさまざまですが、涙もろいはずなのにそれらの特徴に当てはまらない、あるいは涙もろくないのに特徴にぴったりと当てはまることもあります。涙もろいことを自覚している人もいれば、まだ自覚していない隠れ涙もろい人もいます。

涙もろいかどうかは特徴や性格からも知ることができますが、チェック項目を使って診断することもできます。チェック項目は複数ありますので、それぞれに当てはまる点はないかを確認することが大切です。

涙もろいことには明確な基準がありませんので、涙もろいかどうかを判断することは難しいですが、チェック項目に当てはまる点があれば、少なくとも涙もろい傾向にあると言えます。当てはまる数が多ければ多いほど涙もろいと言えますので、いくつ当てはまったかも数えてみましょう。

映画や本で泣いたことがある

涙もろいかどうかをチェックするためには、映画や本などメディア作品で泣いたことがあるかを確認しましょう。映画でも本でもどちらかで泣いた経験がある人は涙もろい傾向にあると言えます。

映画や本はノンフィクションの作品もありますが、基本的にはフィクションの作品が多いです。フィクションはいわば作り話ですし、映画などで実在の俳優や女優が演じていたとしても、そこに映し出されるのはあくまでキャラクターであり、その人自体ではありません。

映画や本で泣いたことがあるかで、他人に対して感情移入できるかが分かりますし、それがフィクションであっても感情移入できるかが分かります。フィクションに感情移入できるということは共感力が高いということですので、涙もろいと言えます。

ドキュメンタリーに弱い

涙もろいかどうかのチェック項目としては、ドキュメンタリーに弱いかも挙げられます。フィクションだけではなく、ドキュメンタリー作品で泣いたことがあるか、あるいはドキュメンタリーを見ると心が動かされる、目頭が熱くなるなどの経験があれば涙もろい傾向にあると言えます。

ドキュメンタリーは事実の羅列であって、誰かを感動させるために創作されたものではありません。それは他人が目にした現実であり、それに大きく心を動かされることも感情移入しやすく、共感力が高いと言えます。

ここでポイントなのはドキュメンタリーを見て泣くだけではなく、感情の変化があるかどうかです。ドキュメンタリーを見てすぐに触発される人であれば、それも涙もろい傾向にあると言えます。

動物が好き

動物が好きかどうかでも涙もろいかが分かります。結論から言えば動物が好きな人は涙もろい人が多いです。動物は複雑な感情や思考を抱えることなく、常に真っすぐで無垢な存在です。

純粋な存在を受け入れることができるかどうかで、感情の豊かさが分かりますし、それを受け入れ無償で愛情を注げる人は大らかで涙もろい人が多いと言えます。またこれは動物だけではなく、赤ちゃんや小さな子供に対しても言えます。

赤ちゃんや小さな子供も純粋な存在ですし、それを受け入れることができるかどうかでも涙もろいかが分かります。他人の子供であっても心の底から可愛がれるのであれば涙もろい傾向にあると言えますし、子供に好かれる場合も純粋で涙もろいと言えます。

リアクションが大きい

涙もろいかどうかを知るためには、リアクションの大きさを見ることも大切です。思ったことをすぐに口に出したり、些細なことでも大きなリアクションをとる人は涙もろい人が多いです。

リアクションが大きいことは、素直さの表れでもあり、感情などをストレートに表現してしまうことでもあります。リアクションが大きい人は素直な人が多く、また大らかな人も多いです。

またリアクションの大きさはそのまま感情表現の大きさ、豊かさでもあります。感情表現が豊かであるため、涙を流すことも感情表現の一つと捉え、人前で泣くことにも抵抗がない人が多いです。リアクションが大きい人は他人を気にせず感情を表現することができるため、涙もろい人が多いと言えます。

なぜ涙もろいのかという理由・心理は?

人間が涙を流す原因としては大きく二つであり、一つは目に異物が入り、それを洗い流すための機能としての涙です。もう一つは悲しいことや感動するなど、何らかのストレスを抱えて、感情の溢れとして涙を流す場合です。

機能としてではなく、感情的に涙を流すのは人間特有のことであり、他の動物には見られない特殊なことです。他の動物は感情的な激しい動きがあったとしてもそれが涙として溢れることはありませんし、涙もろいということも当然ありません。

涙もろいというのは人間独自のものであり、それにはさまざまな理由や心理が隠されています。なぜ人は涙もろくなってしまうのか、その理由や心理から考えていきましょう。

感受性が豊か

涙もろい理由としては、感受性が豊かであることが考えられます。感受性が豊かであり、他の人よりもさまざまなことを感じやすいと涙もろくなってしまいます。涙もろいとは感動的なできごとを素直に受け入れられることでもありますが、それらを感動的と感じれるかどうかでもあります。

人によって感動の尺度は違いますので、一人の人が感動することが、全世界の人が感動するとは限りません。人によってはどんなに小さなことでも感動することができますし、どんなことがあってもなかなか感動できない人もいます。

感受性が豊かな人はどんなに小さなことでも感動できる人であり、人よりも感動しやすい、感動する頻度が多いため、涙もろいと言えます。

想像力が豊か

涙もろい理由としては、想像力が豊かであることも考えられます。涙もろい人の特徴として素直に物事を受け入れられることが挙げられましたが、人が感動するのはそれだけではありません。

物事をありのままに受けいれることでも、感受性が強ければ感動することができますが、それだけではなく、そこからさらに想像の力を使うことでより感動的に受け止めることができます。

想像力が豊かな人は目の前のできごとに対してどこまでも想像を膨らまし、より深くまで感情を味わうことができます。感動的なことは背景を想像してより感動的に受けとめることができますし、セルフプロデュースの力で感動することができるため、涙もろい人が多いです。

共感力が高い

初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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