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自己肯定感の高い人と低い人の特徴・自己肯定感の高め方

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年05月04日

自己肯定感の意味は?

ありままの自分を肯定する感情

自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感情のことです。「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と自然と思える状態だと「自己肯定感が高い」と言えます。自己肯定感が低いと他人が自分のことをどう思っているかばかり気になってしまい、他者の承認や評価を気にして自分で自分を認めることができなくなってしまいます。

自己肯定感が高い人の特徴は?

自信がある

自己肯定感が高い人の特徴は、自分に自信があることです。仕事で大きなことを成したり、恋愛や学業で成功したりと、何かを成して自信を持つのはもちろん、例え仕事や恋愛・学業などで何も成していない、もしくは失敗続きでも、「自分は大丈夫。自分ならできる」と根拠のない自信を持っている人が自己肯定感の高い人と言えます。

信頼されている

自己肯定感が高い人は自分に自信があるので、他人からも信頼されています。自分のことを自分で信じることのできない、自信のない人は他人からも信頼されません。自己肯定感が高い人は自分で自分を認めている上に他人から信頼・評価されるので、さらに自己肯定感を高めることができます。

愛されている

自己肯定感の高い人は自分を大切にし、自分を着飾ったり身なりを清潔にしたりしているので見た目が整っています。また十分な休息を取ったり自分の趣味を楽しんだりしているため、心にも余裕があり、周りの目に好ましい人として映ります。そのため自然と他人から愛されています。

自己肯定感が高いため他人から愛され、他人から愛されるためさらに自己肯定感を高めることができる、という良い循環が生まれています。

自分は大切な存在だと思う

自己肯定感の高い人は自分のことを大切な存在だと思っています。他人からの評価がどうであれ、その気持ちが変わることはありません。

自己肯定感の低い人は他人からの評価に一喜一憂し、他人から褒められれば自分は価値があると思い、他人からけなされれば自分は価値の無い存在だと思ってしまいます。自己肯定感を高めることができれば、他人の評価を気にすることは減っていきます。

自己肯定感が低い人の特徴は?

自信がない

自己肯定感が低い人の特徴は、自分に自信がありません。自分で自分を信じることができないので、自分の評価を他人の手にゆだね、他人の評価で自分の価値を決めてしまいます。自分を信じることができないぶん他人のことを信じており、騙されやすかったり、他人に過度に依存したりしてしまう人も多く見られます。

ネガティブ思考

自己肯定感が低い人は、ネガティブ思考です。自分のことをマイナスの視点で評価する他に、あの時こうしていれば、といった過去を振り返ることも頻繁にしてしまいます。気持ちが後ろ向きで、周りから近付きにくい人だと思われがちです。

傷つきやすい

自己肯定感が低い人は傷つきやすいという特徴があります。自己肯定感が低い人は他人に自分の評価を託しているため、他人のささいな言動で深く傷ついてしまいます。一度傷つくとなかなか立ち直れないのも特徴です。

自分で自分のことが大切と思えないため、自分をぞんざいに扱い、その結果他人にもこの人はぞんざいに扱っていい人だと思われ、傷つけられることが多くなります。自己肯定感を高める努力をすれば、徐々に傷つけられる回数も減り、傷つけられてもすぐに立ち直れるようになります。

自分を責める傾向

自己肯定感が低い人は、自分を責める傾向にあります。何かトラブルが起こるとすぐに自分のせいだと思い込み、自分を責めてしまいます。たとえ完全に他人が悪かったとしても、自分のせいにしてしまうのが自己肯定感が低い人の特徴です。

自己肯定感を高めるには?

成功体験を積んで高める

自己肯定感を高めるには、成功体験を積んで高めるのが有効です。

仕事で役職に就いた、大学へ合格した、恋愛が成就した、結婚した、などの大きな成功体験はもちろん、毎日朝起きて仕事や学校に行った、同僚や顧客に優しく接することができた、友達と楽しく話せた、夕食を美味しく作れた、子供の世話ができた、などの日常で起こる小さな成功体験を積み、それを自覚することで自己肯定感を高めることができます。

成功体験を積んで自己肯定感を高める場合は、ごくまれに起こる大きな成功体験だけでなく、日常で見逃しがちな小さな成功体験も積極的に見つけ、自分で褒めていくことが大切です。日記などにメモをしておくと自分が何を成してきたのか見返せるので、さらに自己肯定感が高まりやすくなります。

自分を大切にして高める

初回公開日:2017年11月02日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。