自分の性格を診断できるチェック項目
自分の性格というものは自分でよく分かっているようで、他人から見ると見当違いな思い込みだったりすることも多々あります。さらに言えば、自分も他人もまだ気づいていない部分などもあり、深く考えていけばいくほど自分の性格が段々分からなくなっていくことでしょう。
自分の性格がどんなものなのかが気になる、自分の性格を把握して日々の暮らしや仕事に役立てたいなど、人によって理由はさまざまです。この項目では、そんな人に向けて自分の性格を診断することができるチェック項目をご紹介いたします。
チェック項目
ここでご紹介するチェック項目は、「エゴグラムによる性格診断」というサイトです。質問に答えるだけで自分の性格がわかるもので、そのチェック項目は全部で50個あります。少し多いですが、そこから導き出される性格パターンは243とおりと多いです。
診断結果は自分の性格の他、恋愛・結婚について、どんな職業に向いているか、対人関係においてどのように振る舞えば良いかといった点が説明されています。
また、注意点として、サイトにも明記されていますが、診断結果の言葉選びが少々きつい部分があります。そして人によって、多少はきつく言ってくれた方が良いという人もいれば、丁寧な言葉選びをしてほしいと望む人もいます。そのため、性格診断をする際は、その辺りを踏まえた上でやるかどうかお選びください。
自分の性格が悪いと思う瞬間はいつ?
毎日の暮らしの中で、不快な気持ちになることや思わず引いてしまうことなど、誰しも覚えがあるのではないでしょうか。そしてその対象は特定の物事であったり、他人であったり、時と場合によってさまざまです。
ですが、それは自分自身も例外ではありません。誰かの性格が悪いと感じたら、それが例え自分自身であっても不愉快な気持ちになることでしょう。この項目では、自分の性格が悪いと思う瞬間はどんな時か、2つに絞ってご紹介いたします。
他人の不幸話を聞いて喜んでしまう時
自分の性格が悪いと思う瞬間の1つとして「他人の不幸話を聞き、喜んでしまった時」が挙げられます。
例えば、仕事中に職場の同僚や上司がミスしてしまった時、本来ならばフォローに回ったり、心配したりしなければいけない場面です。ですが、人によっては心の中でつい喜んでしまい、後で反省する人が多いです。
人前でおおっぴらに笑うことなく、心の中に留めているなら、少なくとも当人に伝わることはないでしょうが、自分自身は性格が悪いと気付いてしまいます。
他人に不幸が起きるようにと望んでいる時
自分の性格が悪いと思う瞬間の1つとして「他人に不幸が起きるようにと望んでいる時」が挙げられます。
先述したように、不幸をすでに体験している人の話を喜ぶ人は性格が悪いです。ですが、まだなにも起こっていない時に、他人へ不幸が降りかかるようにと望むのはさらに性格が悪いと言えるでしょう。
そして、自分が嫌っている他人に対してならまだしも、幸せそうにしている人を妬む気持ちから不幸になるようにと願うのは、相手からみれば理不尽な話です。それでも、性格が悪いという自覚があるだけ、まだ自分で歯止めが利きそうです。
履歴書での自分の性格の書き方とは
就職活動や転職活動など、どこの会社へ志望するにしても、まず欠かせないものが履歴書です。名前や住所、職歴など、ただの事実を書く欄に関しては、何も考えずに書くことができるでしょう。問題は、志望動機や自分の性格などを書く欄です。
何も考えずに書けば、高い確率で不採用通知が届いてしまうため、書き方を工夫しなければなりません。ですが、どのように書けば相手に好印象を与えるような文章になるのでしょうか。この項目では、履歴書における自分の性格の書き方を2つご紹介いたします。
長所と短所をはっきりさせる
仕事探しをすでに何度も繰り返している人ならば、自己分析もすでにやっていることでしょう。ですが、それでも自分の長所と短所を突き詰めて考えようとせず、あやふやな言葉で済ませてしまう人もいます。そのままでは相手に自分の性格を伝えることは難しいです。
そのため、まずは何も書いていない紙を用意し、思いつくままに自分の長所と短所を書き出していきましょう。あらかた書き終えたらそれらをじっくり読み返し、その中で1番自分に合っている長所と短所を選びだしてください。
このように長所と短所をはっきりさせることで、自分の性格を書く時に自信のない言葉選びをしないようになります。
仕事の内容と絡めて説明する
自分の長所と短所がわかったら、次は履歴書を出す予定の志望先の仕事内容を手元に準備してください。
自分の性格を履歴書に書かなければいけない理由の1つに、自覚している自分の性格を会社でどう役立てるのかを見るためというのがあります。長所ならもちろん良い結果をもたらすことを期待されていますし、短所ならそれをどう補っていくのかといったことを会社側にアピールする所です。
したがって、自分の性格を書く際は、長所なら好きなことや得意なことを駆使して、仕事に役立てることを書きます。そして短所なら改善方法や改善する努力をしている具体的なエピソードなどを書きます。
面接での自分の性格の答え方って?
履歴書に自分の性格を書くことができたなら、次はいよいよ面接です。自分の性格や志望動機を書いていても、大抵の場合、面接でも口頭で直接質問されます。その理由は、履歴書に書いたことをきちんと覚えているかどうか見るためです。きちんと覚えていたら、本当にそうおもっているという1つの判断材料になり、面接官に信用されやすくなります。
ですが、履歴書に書いたとおりに伝えたとしても、答え方によっては面接官へ良い印象を与えられない場合があります。この項目では、面接における自分の性格の答え方についてご紹介いたします。
一言
面接官もさまざまな志望者と面接をこなしているので、履歴書に書いてあるとおりに質問するとは限りません。よくあるのが「一言で自分の性格を表すなら、なんでしょうか?」という質問です。この質問は、志望者がすぐに的確で簡潔な答えを出せるのか見ています。
答え方として、まずは言われたとおりに一言で「自分は○○な性格です。」と答えます。そしてその後に、なぜ自分はそうおもっているのか、その性格で良かった点や前職で役に立った点などを短くまとめて説明します。
自分の性格がわからない人の解決方法には何があるか
自分の性格がわからなくて困るのはどんな時でしょう。プライベートで親しい友人や家族と話す時などは、相手の方もあなたの性格をわかっている上で、付き合いが続いているということです。そのため衝突も少なく、自分の性格を知りたいと感じる瞬間はあまりないのではないでしょうか。
ですが、職場の同僚などあまり親しくない上、日常的に話をする機会が多い相手の場合、自分の性格を把握していなければ、相手へ不快感を与えてしまうこともあります。この項目では、自分の性格がわからない人に向けて、解決方法を3つご紹介いたします。
紙に書き出す
自分の性格がわからない人の解決方法として、紙に書き出す方法があります。書き出す内容は、普段から自分が感じていることや好きなことなどです。なぜそう感じたのか、なぜそれが好きなのかといった風に具体的に書いていきます。
いきなりそれらを書き出すのが難しいのであれば、最近あったできごとを振り返ってみましょう。そして、その時に考えていたことや人に話したことなどを書き出します。
こうしていくことにより、書く前は気付かなかった自分の考え方の癖や好きなこと、何を見て嬉しく思い、何を見て怒りを感じるかなどがわかってきます。そうやって自分がどんな性格なのかを知っていきます。
初回公開日:2017年11月09日
記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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