理解力がないことを理解してますか?
自分自身の身の回りに理解力がない人はいませんか。日常生活の中で理解力のない人と接することでイライラさせられることもあるのではないでしょうか。そして多くの場合に理解力がないということを自覚してないため全く改善されずに周囲は余計にストレスを溜めてしまう悪循環。
何度言ってもわからない、やり方を教えてもいつまでたっても上手くできないなど理解力がない人に物を教えるのは非常に骨の折れる作業です。
なぜ理解力がないのか、どのように対応すれば良いのか、効果的な対処法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
子供に理解力がない理由
子供の場合は理解力がないこともある程度は頷けます。というのも理解力がない原因の一つに知識や経験が不足していることがあるからです。
大人は学校で学んだり、生きていく中で自然と学んできた知識の蓄積や経験があります。子供の場合はどうしてもこの知識や経験の積み重ねに限りがあります。
たとえば「日本の首都は東京である」ということを子供が理解するには何が必要でしょうか。まず日本というものが国ということを知っている必要があります。世界は日本やそのほかの国によって成り立っている。そして首都とは何か、役割や意味を知る必要があります。
大人であれば瞬時にわかることでも子供にとってはAという事柄とBという事柄を結びつけるのは容易ではありません。
そもそもの知識や経験が不足していることと、物事を結びつけて考える力が不足していることが子供が理解力に欠ける主な要因です。
理解力がない上司への対応
もしも理解力がない上司の下で働くことになったら、どう振る舞えば良いのでしょうか。自分自身のキャリアにも関わることなのでそつなく対応したいところです。
従来よりも効率的な仕事の進め方や、新しい技術に対して否定的な人がいます。年配の人によく見られますが、以前のやり方に固執しすぎるあまり、簡単で簡潔に済ませる方法に興味を示しません。こういった人に理解をさせるのは非常に大変です。
一方で、上司に提出する書類にやたらと横文字を使用していたりしていないでしょうか。その場合はわかりやすい平易な言葉に書き換えると良いです。
理解力がない上司をうまく使うコツは「なんとなくわかった気にさせる」ことです。わかりやすい表現や言葉の置き換えをすることで理解した気にさせてしまいましょう。
理解力がない人の特徴10コ
理解力がない人もさまざまです。一つの特徴が強烈に出ている人もいればいくつかの特徴を持ち合わせている人もいます。
いずれにしろ周囲の人をイライラさせたり、疲れさせたりしているのでもしこの中の特徴で自分自身に思い当たるものがあったら注意が必要です。
話を聞かない
理解力がない人の特徴に人の話を聞かない、聞いてないというのがあります。話の途中で自分なりの結論を出してしまって最後まで話を聞かないパターンもあります。
このような場合は後から何度も聞き直してくるのでその都度同じことを何度も教える羽目になり大変です。またこちらの伝え方が悪い、と責任を転嫁してくることもあります。
共感力が低い
他人に対する共感力が低い人は総じて理解力がない場合が多いです。自分と異なる価値観や世界に対し否定的な考えを抱きがちです。
特に根拠があるわけではなく、単に個人的な好き嫌いで決めているだけだったりします。
すぐ感情的になる
冷静な判断力がなく、すぐにカッとなったりムキになる人は理解力がない人です。客観的な分析ができずに主観でわかったつもりになり完結してしまいます。
先入観で判断する
最初に感じた印象に引きずられる人は要注意です。先入観で判断する人は、言い換えれば思考することを放棄しているとも言えます。自分の主観を押し付けてくるため、違う価値観の人とはまったく話が合いません。
好奇心がない
理解力がない原因の一つに知識不足があります。好奇心のある人は自分が知らないことに対して知ろうとする意欲があります。対して好奇心に乏しい人は自分の知っていることが全てだと勘違いをしています。
経験不足
たとえば女性に対して理解の乏しい人がいます。女性経験がないのでオススメのデートスポットやどうエスコートすれば良いかがわかりません。「なんでそんなことしなければいけないのか」「めんどくさい」と感じてしまいがちです。
心が狭い
初回公開日:2017年11月03日
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