寮の相部屋によくあるストレスってどんなこと?
寮の相部屋は、本人の性格がどんな性格なのかで、ストレスのかかり方が変わってきます。
内向的な性格で1人で好きなことをしたい人の場合は、社交的でいろいろな人と仲が良く、いつも賑やかな人と相部屋になると、友達が四六時中、部屋にいる状態なのでゆっくりと休まる時間がなく、ストレスをかかえるケースも多いです。
賑やかな社交的な性格の人同士だと、最初は話しも合い仲が良く楽しく生活している場合でも、何かのきっかけで仲が悪くなると、気まずい雰囲気になりトラブルが発生することもあります。
いびきは気になる?
いびきをかく人も中にはいます。小さいいびきは最初は気になりますが、徐々に慣れてきます。大きいいびきの人の場合は、気になって寝られず、寝不足になる場合もあります。そういう場合は、イヤホンで音楽を聴いたり、耳栓をして対処していきましょう。
入院の相部屋でのストレスあるある教えて
入院の相部屋での場合は、他の相部屋とは違い、自分の思うように行動できないことが一番のストレスです。
入院の相部屋での場合、ほとんどの時間を病室で過ごします。カーテンで仕切られていますが、日中はカーテンをしないで、カーテン全開になっている相部屋もあります。そういう相部屋に入院すると、カーテンを閉めることが、その相部屋の暗黙のルールを破るようで、申し訳ない気分になることもあるでしょう。
また、共同のトイレや洗面所を使用するためトイレはゆっくりできないので便秘になりやすいです。便秘になると、おならもでるようになり、おならを我慢するとお腹が痛くなるという、負のスパイラルにはまってしまいます。
夜眠れない
入院の場合は、身体を動かさないように安静にしていることが多いので、夜、眠れないことが多いです。夜眠れないと時間が過ぎるのが遅く感じます。相部屋の人が、トイレに行く音や冷蔵庫を開ける音などが気になり、せっかくうとうとしてきたのに、また目が覚めてしまうという、再び負のスパイラルにはまってしまいます。
旅行やイベント別相部屋宿泊で気をつけたいことって?
免許合宿の場合
相部屋プランで申し込むと、いろいろな人と出会い、気が合う仲間ができることもあります。その反面、どんな人がいるか分からないのが、相部屋プランの怖さです。
一見、良い人そうなので安心してしまい、貴重品などを部屋に置いたままにしていると、現金や携帯が盗まれることもあるでしょう。盗まれることはなくても、携帯や日記などを見られて、個人情報を探られるケースもあります。
そのため、免許合宿の相部屋の場合は、貴重品など肌身離さずすることをします。
フェリーの場合
比較的安く移動できるのでフェリーで移動する人も多いのではないでしょうか。
天候にもよりますが、かなり揺れることが予想されるので酔い止めなどを飲んでおくことをします。
揺れに弱い人は雑魚寝の相部屋の場合、端の場所を確保して吐きそうな時はすぐに外へ出られるようにします。間に合わない場合は、エチケット袋を用意して、袋に出すようにしましょう。相部屋の人が不快にならないように、嘔吐物をすぐに処理し、臭いが出ないように配慮します。
また、大勢の乗客がいるところでは、臭いがきつい食べ物は避けるようにしましょう。
ユースホステルの場合
手ごろな値段で泊まれるので、学生や旅費を安く済ませたい人に親しまれています。
ここでも気を付けたいことは、貴重品の管理です。ロッカーが付いているところもあるので、面倒くさがらずに貴重品はロッカーに入れて快適に楽しい旅行を心がけて下さい。
ユースホステルへ泊る人は旅行が好きな人が多いので、共通の話題があって楽しいです。相部屋になった人と意気投合して、残りの日程を一緒に旅をすることもあります。一体感が生まれて、地元に帰った後にも連絡して、飲みに行く仲間になることもあります。
結婚する人も多いです。
山荘での場合
狭い山荘での相部屋は、荷物の整理を機敏にして、広げっぱなしにしないように心がけましょう。荷物は全てリュックの中にしまってください。
山荘の相部屋の場合、山登りが目的なので、消灯は一般的に21時ですが、夕食が終わったらすぐ眠る人もいます。おしゃべりなどでうるさくしないように、20時くらいには寝る準備をしていた方が良いです。
また、夜中に荷物を出し入れする音は気になるので、必要なものは枕元に置いて、ペットボトルなどすぐに飲める準備をしておいてください。
温泉などの宿泊施設の場合
温泉などの宿泊施設の場合は、友達などで行くことが多いです。濡れたタオルを乾かす場所やハンガーを自分1人で独占しないように心がけましょう。相部屋の場合、ベッドや布団の場所をどうするかは、友達と相談して、じゃんけんなどで決めるとスムーズです。
温泉に入る時間やご飯へ行く時間など、「私のことはいいから、行って来て」などと言われると、本人は悪気がなく言っていることでも、相手には「怒ってるのかな」「つまらないのかな」と受け止められてしまうこともあるので、いつもは朝ごはんを食べない人でも一緒に食堂に行って、雰囲気を楽しむことも必要になってきます。
せっくの温泉旅行で気分良く過ごすには、相部屋の相手に少し合わせる努力をしましょう。単独行動や家にいるように自分勝手にマイペースに過ごすとトラブルになることもあります。
老人ホームは相部屋と個室どちらを選んだ方が良い?
老人ホームの相部屋の場合は、他のホテルと一緒で、何人部屋なのかで料金が変わってきます。大部屋の場合は、4人が一般的です。
老人ホームの利用者はさまざまな人がいます。ずっとしゃべっている人やよくナースコールを押して職員を呼ぶ人、トイレが頻回な人、夜眠れない人などです。そのため、音が気になったりで、トラブルになるケースもあり、居室の変更をして対応することもあります。
ただ、相部屋の場合は、何か事故が起きた時には他の利用者が職員へ知らせて、すぐに処置が行なえることもあります。
個室の場合
老人ホームの個室の場合は、1日の料金が高額になるため、庶民にはなかなか利用するのは厳しいです。その中でも、問題行動がある利用者には個室対応にしないと見守りできない場合は、家族に説明して個室にしてもらいます。家族で協力して支払いをするケースもあります。
お金に余裕がある人は、個室で優雅に生活することも充実した日々を過ごせます。また、1人で過ごすことが好きな人にもです。お金に余裕がない人は、相部屋でストレスなく過ごすように工夫していきましょう。
子供を相部屋にさせる場合のレイアウト方法を教えて
狭い部屋に子供を相部屋にするのは、かなりの工夫が必要です。
今はさまざまなベッドがあるので、ベッド派には、ロフトベッドやハイベッド、ローベッドを組み合わせて、上手に配置すればベッドはおさまります。ですが、そこに学習机も置くとなると、かなりのスペースが必要になってきます。ベッドを最優先に考えるのであれば、学習机を置かずに、リビングなどで勉強させるなどしましょう。
学習机は1人に1台買ってあげたい派には、学習机を並べたり、学習机を離して相部屋だけどプライベート空間を重視するなど、机の置く場所によってかなり雰囲気が変わってきます。各家庭のライフスタイルにあったやり方で、工夫してみてください。
初回公開日:2017年12月10日
記載されている内容は2017年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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