・住所:京都府八幡市八幡高坊30
・電話番号:075-981-3001
・最寄駅:男山ケーブル「男山山上駅」下車徒歩5分
2:月読神社
京都の嵐山にある松尾大社の摂社「月読神社」です。日本の神話の中で、伊弉諾命(いざなぎのみこと)が黄泉(よみ)の国から戻ってきたとき、体の穢れ(けがれ)を流すために川に入りました。その時に伊弉諾命は3つの神様、三貴子(みはしらのうずのみこ)を生み出し、その内の1つが月読神社の御祭神である月読尊(つくよみのみこと)です。
月読神社の境内には月延石(つきのべいし)という石があります。昔、神功皇后が月延石でお腹をさすり安産になったことから安産祈願の神社として多くの人が参拝しています。
■詳細
・住所:京都府京都市西京区松室山添町15番地
・電話番号:075-394-6263
・最寄駅:阪急嵐山線「松尾大社駅」下車
3:野々宮神社
京都の嵐山にある、「源氏物語の宮」として有名な「野宮神社」です。野宮神社は昔、奉仕のために伊勢神宮に天皇の代理でお仕えする斎宮が伊勢に行く前に身を清めた場所として知られています。
野宮神社といえば縁結びで有名ですが、野宮神社の御祭神である子宝安産をつかさどる白福稲荷大明神が祀られているので、安産祈願の神社としてもとても人気があります。安産祈願の参拝者が増えたきっかけとして、秋篠宮紀子様が野宮神社に参拝後すぐに、佳子さまを妊娠されたというエピソードがあります。
■詳細
・住所:京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
・電話番号:075-871-1972
・最寄駅:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車徒歩約10分
4:清水寺
言わずと知れた京都の有名なお寺「清水寺」です。法相宗系の寺院で平安京遷都以前からの歴史をもつ、京都で数少ない寺院のひとつです。西国三十三ヶ所めぐりの第16番札所であり、「清水の舞台」としても知られています。釘を使わずに組まれた舞台造りの本堂は、いまだに荘厳な雰囲気で多くの参拝者を魅了しています。
舞台の下方には音羽の滝があり、谷を経て子安の塔という安産祈願の塔があります。
■詳細
・住所:京都府京都市東山区清水一丁目294
・電話番号:075-551-1234
・最寄駅:阪急京都線「河原町」下車後バスで約10分
5:大原神社
京都府の指定文化財と指定されている「大原神社」です。五穀豊穣や安産の神である伊弉諾命(いざなぎのみこと)が祀られており、安産祈願の神社として古くから親しまれています。
境内には、大正初期まで妊婦が臨月を迎えると七日七夜こもって出産したという産屋があります。産屋の土間の砂は「子安砂」と呼ばれ、大原神社の安産祈願の授与品の中にお守りとして入っており、これを枕の下に入れ寝ると安産になると言われています。
■詳細
・住所:京都府福知山市三和町大原鎮座
・電話番号:0773-58-4324
・最寄駅:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車徒歩約10分
6:伏見稲荷大社
千本鳥居で外国人からの人気も高い京都のきっての有名神社「伏見稲荷大社」です。稲荷大社といえば、日本では昔から狐は神様の使いとして神聖な動物とされていますが、伏見稲荷大社はそんな稲荷神をまつる全国に約3万社ある神社の中の総本宮となっています。
「おいなりさん」と呼ばれ多くの方に愛されている神社です。願いことが叶ったお礼として鳥居を奉納する習慣が江戸時代から広がり、現在では約1万基の鳥居が並んでいる景色は圧巻です。
そんな伏見稲荷大社がある稲荷山のふもとにあるのが、お産場稲荷です。稲荷山に巡拝した人が最後にお参りする場所と言われており、順番に願いをかけてきたことが産まれる(叶う)場所として多くの参拝者で賑わっています。
そんなお産場の台地に、神の使いである狐の夫婦が穴を掘って居住し、子どもをたくさんの愛情で育てたことからお産場が安産祈願の場所として知られるようになりました。
■詳細
続きを読む初回公開日:2018年01月23日
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