あなたは、「自分の気持ちをもっとうまく伝えられたらいいのに」と、悶々とした気持ちになったことはありませんか。
この本は、「伝える力」を鍛えられる本です。12歳までが対象になっていますが、実際には、大人である我々にも大変役に立ちます。
自分の気持ちをもっと表現できるようになると心が軽くなり、人にうまく伝えられるようになると、コミュニケーションの幅が広がります。この本で、世界をガラリと変えてみませんか。
本8:言葉の力 「作家の視点」で国をつくる
著者は、元東京都知事の猪瀬直樹さんです。中身の伴わない言葉がばら撒かれ、だからこそ、信用を失ってしまった数々の言葉があります。
しかし、真に思想を含み、熱い想いの詰まった言葉には力が宿ります。政治家にとって「言葉の力」は命であり、言葉によって伝え続けることこそが国民を救います。
一方で、それを受け取る国民にも「言葉の力」を読み取る能力が必要です。「言葉の力」の重要性を痛切に考えさせられる一冊です
本9:ことばの力 しゃべる・聞く・伝える
著者の川崎洋さんは、詩人です。「詩」とは、言葉の表面的な意味だけではなく、そこから想起されるあらゆるイメージや、言葉のリズムを用いて読み手の心に訴えかける文学表現です。
普段から言葉と向き合っている著者が、「言葉の力」について考察した本が、「ことばの力・しゃべる・聞く・伝える」です。
柔らかく、ユーモアと愛にあふれた表現で、言葉の奥深い世界に切り込んで行きます。言葉の温かさに触れられる一冊です。
本10:言葉の力、生きる力
著者の柳田邦男さんは、評論家であり、ノンフィクション作家でもあります。
活字離れが激しくなり、言葉によるコミュニケーションが貧しくなってしまった我々に、言葉は記号ではないと?咤します。
今こそ、言葉に命を吹き込むべきである、として、実際に生きる力を与えることとなった言葉について語ってくれています。
生きる力を与えた「言葉の力」を、あなたも感じてみてください。本気で「生きたい」あなたにです。
名言を残した映画はこちら
「アメリカン・ビューティー」はある平凡な家庭が崩壊していく様子をとおして、アメリカ社会の裏側をシニカルに描いた映画です。
この映画の中に、名言が潜んでいます。「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」と言う言葉です。残りの人生の最初の一日を、「言葉の力」を信じて豊かに生きていきましょう。
聴くとポジティブになれる歌3つ
聴くとポジティブになれる曲として、DREAMS COME TRUE「何度でも」、高橋優さんの3作目の「福笑い」、米津玄師さんの4作目のシングルの「ピースサイン」です。それでは、なぜポジティブになれるかについてみていきましょう。
歌1:何度でも
「何度でも」はDREAMS COME TRUEの35作目のシングル曲で、ドリカムファンの中でもの高い一曲です。
自分の力では何ともし難い苦境に陥った時、その怒りをどこにもぶつけることができず苦しんでいる時、それでも何度でも立ち上がってぶつかっていくひたむきな姿を、切々と歌い上げています。
諦めない君は誰より強くて美しいと励ましてくれます。美しいメロディにのるその歌詞が、我々に勇気を与えてくれます。
歌2:福笑い
シンガーソングライターである高橋優さんの3作目のシングルです。「福笑い」は笑顔のパワーを、切なくそしてさわやかに歌い上げています。
とても辛くて苦しくて涙が止まらない時に、ちょっとしたハプニングが起きてぷっと吹き出してしまった事ありませんか。
笑い出したら苦しさが和らいで、辛かった気持ちが嘘のように消えてしまった経験ありませんか。大切な人が悲しんでいたら「福笑い」で笑顔の魔法をかけてあげてください。
歌3:ピースサイン
「ピースサイン」は、米津玄師さんの4作目のシングルです。小さくて弱かった少年時代の僕が、強く成長していくさまを心理描写と共にシンボリックに歌い上げています。
成長して大きくなった僕は、どんな困難が待ち受けていようと、今を大切にしたいと思い、より強くなるために遠くに行きたいと願います。
そして、大切な人を守れるヒーローになりたいと望みます。純粋な心を思い出させてくれる、力強く奥深い歌詞です。
初回公開日:2018年02月09日
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