毎日つまらないと感じる人への対処法
毎日生活をしていると、楽しいこともあれば、辛いこともあります。人生には浮き沈みがあり、そのたびにポジティブになったり、ネガティブになったりします。
しかし、中には楽しいことも、辛いことも特に何もなく、ただただ毎日がつまらないと感じる人もいます。このような人たちは、どうして毎日がつまらないと思ってしまうような状況になってしまうのでしょうか?また、毎日がつまらないと感じてしまったときには、対処方法などはあるのでしょうか?
20代でつまらないと感じる原因
20代の人は社会人になったばかりです。なので、必死になって仕事を覚えようとしている人は多いです。また、仕事をすることによって、将来にしたい仕事や、自分の成長に対するビジョンなどに近づくために努力をしている人が多いです。
また、若い世代なので元気に溢れた仕事の仕方や、若々しい雰囲気もあり、非常に頑張っている人が多い世代でもあります。
ですが、会社に入ってしばらくすると、なかなか思うように仕事ができなかったり、想像していたような仕事でなかったりなど、理想と現実のギャップも見えてくる世代でもあります。現実が見えてきたとき、そのギャップを埋めるため、さらに努力を重ねるという人もいます。
しかし、この理想と現実のギャップに自分が仕事をする意味を見失ってしまう人もいます。仕事をする意味を見失ってしまうと、上昇志向がなくなってしまうため、毎日の仕事がつまらないと感じてしまうようになってしまいます。
対処法
仕事をする意味を見失ってしまった人は、人生の目標を見失ってしまったということでもあります。なので、まずは仕事をする意味を見つけないといけません。仕事をすることに意味を持たせることで、目標を持つことができ、その目標に向かって頑張ることができるようになります。
しかし、いきなり仕事に意味や目標を見つけることは難しいので、最初は実現可能、不可能は置いておいて、自分がやりたいことを書き出してみましょう。自分がやりたいことを紙に書いて視覚化すると目標が立てやすくなります。また、自分の気持ちを整理することもできます。
30代でつまらないと感じる原因
30代になると任される仕事が多くなってきます。ですが、30代では仕事はできるようになっていても、まだ責任ある立場とまではいかず、必死に与えられた仕事をこなす時期です。多くの仕事をこなす時期なので、働き盛りと呼ばれる時期でもあります。
しかし、多くの仕事ができるようになるということは、自分にとって苦手なことや、嫌いな仕事、新しい知識が必要な仕事なども多いということです。このような仕事は負担が大きくなります。ですが、負担が大きいからといって、仕事をしないわけにはいきません。
なので、この負担の大きい仕事が多すぎると、やりたくない仕事ばかりしている感覚に陥ってしまいます。やりたくない仕事ばかりしていると、体と心が耐えきれなくなってしまい、毎日の仕事がつまらないと感じるようになってしまいます。
対処法
このような状況に陥る人は、何事にも全力で望む典型的な努力家のタイプが多いです。このような人は仕事は常に完璧でないといけないというプレッシャーと戦っています。常にプレッシャーを感じているので、仕事に対して楽しみを感じることができなくなってしまいます。
なので、まずは心にゆとりを持つことができるようにすると良いでしょう。仕事の負担が減らせるのであれば減らしましょう。仕事量を減らすことが難しければ、休日には趣味や運動などで、毎日のプレッシャーから体を解放してあげましょう。
休日は毎日の仕事で疲れているため、家でゆっくりするという人は家でできる趣味を見つけてみましょう。仕事の疲れを癒すためだけに家にいれば、それは仕事に備えての休憩ということなので、結局は仕事の延長上の休憩となってしまい、プレッシャーから解放されていない場合があります。
40代でつまらないと感じる原因
40代になれば、ある程度の責任ある立場になってきます。ですが、このときに順調な成長を感じることができずに閉塞感を感じてしまうと、若い世代と同じように仕事に対する意味を見失ってしまうことがあります。
必死になって40代まで仕事をしたが、自分は結局何をしてきたのだろうか?、何がしたかったのだろうか?、と悩んでしまいます。このように考えたときに、行動派の人は昔からの夢を実現するために仕事を辞めるという選択をする人もいます。
脱サラをして、急にお店を始めたり、農家になったりするのは40代くらいの年代の人が多いのはこのためです。
対処法
40代で悩んだ人が、昔の夢を実現するために仕事を辞めることがあります。これは新しい仕事を求めた大きな向上からの行動なので、毎日がつまらないという状況を一気に解決することができます。
しかし、毎日がつまらないという理由を突き詰めた結果、仕事を辞めるという結論には簡単に至ることはできません。40代ということは、家族があったり、仕事での立場、次の仕事に失敗したときのリスクなど、多くの要因があるためです。
大きな決断ができない人は、新しいことに挑戦してみましょう。40代くらいになってくると、新しいことに挑戦する機会が減ってきます。自分の知らないことに見たり、触れたりすることで、仕事への刺激が強くなり、新しい目標が立てやすくなります。
目標があると、今までの経験があるので、楽しく仕事をできるようになり、毎日がつまらないという状況から脱出できることができます。
50代でつまらないと感じる原因
50代になると、多くのことがひと段落していきます。仕事では新しいことをするのではなく、若い人にものを教える立場になったり、結婚して子供がいれば、そろそろ成人して独り立ちする時期であったりなどします。
50代は生活の環境が落ち着いていくので、若い頃のような刺激がなくなります。また、体力なども衰えてくるので、楽しいと思えることも少なくなってきます。楽しいと思えることが少なくなると、当然ながら毎日がつまらないと感じるようになってきます。
対処法
50代になると、若い頃のようにはいきません。なので、生活が物足りなく感じてしまうようになり、毎日がつまらないと感じるようになってしまうことがあります。
このようなときは、気持ちがネガティブにな感情に負けてしまっています。なので、まずは笑う回数を増やしましょう。簡単なことですが、ネガティブな感情を消して、ポジティブな感情を作るためには有効です。
ポジティブな感情を持つことができれば、アクティブに動くことができるようにもなります。いろいろと動いたり、考えたりするようになると、毎日がつまらないと感じなくなります。
主婦が毎日つまらないと感じるときの対処法
毎日がつまらないと感じるのは仕事をしている人だけではありません。主婦であっても毎日がつまらないと感じる人もいます。また、仕事もしている主婦の人は毎日がつまらないと感じてしまうと危険な場合があります。
毎日同じ
初回公開日:2018年02月13日
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