大人げない人の特徴と心理・対処方法と付き合い方|職場-uranaru
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大人としての思慮分別ができない大人げない人に対しては、どう接していけばいいのでしょう。その行動にイライラしたり、迷惑をかけられたりと困惑してしまっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は大人げない人の心理や特徴を紹介していきます。できればちょっと距離を置いて付き合いたいところですが、身近にいて関わらなくてはいけない大人げない人との付き合い方の、参考にして下さい。
大人げない人は、大人になり切れないまま年齢だけ大人の年を迎えてしまっている可能性があります。そのため中身は子供のままということが多くなります。小さい子供が欲しいおもちゃが手に入らないと泣いたり、騒いだりする行動と同じで、ただ対象がおもちゃでなくなるだけであって、その心理は変わりません。全て自分中心に周囲が動いてくれないと、機嫌が悪くなってしまうかもしれません。
子供は好き、嫌いをストレートに表現します。大人げない人も同じで、職場であろうと好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとストレートに表す場合があります。大人であれば職場では特に好き嫌いより仕事の効率や人間関係を優先しますが、大人げない人はそれができない可能性があります。
例えばあの人は嫌いだから口を聞かない、彼女が出席するなら送別会には参加しないなど、本来の目的を無視して自分の好き嫌いを優先してしまいます。幼い子供のように全て自分中心に事を運びたいといった心理が働いてしまうのかもしれません。
大人げない人の多くが、喜怒哀楽を抑えることができない場合があります。喜怒哀楽をストレートに表現できることは決して悪いことではありませんが、度を過ぎてしまうと周囲に迷惑をかける結果になってしまいます。
例えば、友人が失恋をしてつらい時期に、自分の彼氏とのラブラブぶりをアピールされたらどうでしょう?もちろん彼氏との仲の良さを聞いてもらいたいという気持ちは大人になっても変わりませんが、目の前でつらい思いをしている友人がいれば、彼女の気持ちを察し控えるのが大人です。
しかし大人げない人は彼女の気持ちを察する前に、自分の嬉しい気持ちを優先してしまいます。同じように周囲が楽しく過ごしていても自分が気に入らないことがあれば、急に不機嫌になったり、つらいことがあれば職場でも1日ふさぎ込んで仕事にならなかったり、同僚との雑談に夢中になって仕事が手につかないなど、自分の感情を何より優先して行動することもあります。
社会人になると仕事に対しての責任を負うことになります。しかし大人げない人は何よりも自分が中心なので、仕事に対する責任よりも自分の感情を優先してしまうことがあります。
例えば前日に大きな仕事の失敗をしてしまった場合、翌日出勤するのは大人でも気分が重くなります。しかし前日の仕事の失敗を取り戻すためにも、気持ちを奮い立たせて翌日しっかり出勤するのが大人です。しかし大人げない人は翌日無断で欠勤してしまう場合もあります。仕事のミスに対して大人げないと取る方はいませんが、翌日しっかり出勤できない人に対して「子供じゃないんだから」と周囲は大人げないと感じてしまうかもしれません。
また自分の欲求を優先して仕事を休んでしまう大人げない人もいます。例えば新しいゲーム機の発売日だからと、仕事よりも優先して会社を休んでしまうこともあります。ゲーム好きの子供でも学校を休んで発売日に購入に行くことを許す親御さんは少ないでしょう。
もちろん会社でも同様で、中には「明日並ばないと買えないんです」と正論のように言う大人げない人もいますが、許してもらえるはずもないでしょう。会社を休んで自分の欲求を満たすことは当然おすすめできませんが、せめてそれらしい休む理由を用意するぐらいの配慮は必要といえるでしょう。
大人げない人は、たとえいくら年下だとしてもすぐに張り合ってしまうこともあります。仕事でも恋愛でも持ち物でも、周囲には負けたくないとライバル心をむき出しにします。負けたくないという気持ちは大人になっても大切ですが、「俺の方が」「私の方が」と常に優位に立とうと必死になっている姿は、周囲からは大人げないと捉えられてしまうかもしれません。
大人げない人は、その場の空気を読むことができず周囲の人に不快感を与えてしまったり、ひやひやさせてしまう場合もあります。基本的に大人げない人は自己主張や自己顕示欲を強く持っているので、どんなシーンでも自分が引き下がるという選択は少ないかもしれません。
例えば会議の席で周囲と意見が合わなかった場合、大人の方だったらお互いの意見を尊重し合い、議題の内容と時間も気にしながら一番いい答えを導きだそうとします。しかし大人げない人は自分の意見を全く引こうとはしないこともあります。会議の議題はまだまだたくさんあったとしても、自分の意見を押し通すまで先に進むことを許さない可能性もあります。
周囲の人が時間を気にする素振りを見せても、あきれ顔でため息をついても、全く周囲の雰囲気に気づくこともないかもしれません。最後にはムキになって本来の会議の目的はすっかり飛んでしまい、自分の意見を否定されたことにだけにいつまでも執着し続けてしまうこともあります。
大人げない人は、自分の感情を抑えることを苦手とする場合もあります。そのため直ぐにカッとなって物にあたるといった行動をとることも多いかもしれません。例えば大人の上司であれば、部下がミスや失敗をした場合は、原因を探り繰り返さないように指導します。その結果仕事の効率も上がり自分にとってもメリットになるので、そこに感情を持ち込むこともないでしょう。
しかし大人げない上司はミスをした、失敗をしたことで自分に迷惑をかけたと感情的になってしまい大きな声で罵声を浴びせたり、周囲にあるものにあたったり、ドアを大きな音でしめたりと自分のイライラだけを全面に出してしまうこともあります。
そこには上司としての立場を考える余裕は全くなく、自分が迷惑をかけられたことの怒りだけなので最後まで今後の改善策を指導することはない可能性もあります。
続きを読む記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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