お金を得るすぐに潜在意識を変える方法・成功体験談

潜在意識改革でお金持ちになろう！

お金持ちの人が書いた本は、驚くほど潜在意識について触れた本が多いです。「貧乏なころからお金持ちになったつもりで暮らしていたら、本当にお金持ちになった」などが典型的な話です。

また、ソフトバンクグループの会長として有名な孫正義も、現在から考えると豆粒ほどの事務所のなかで、「やがて俺はお金を一兆、二兆と豆腐のように数える人間になる」と語っていて、当時の社員からついに気がふれたのかと思われていたと言います。

しかし、孫さんのように、お金持ちは途方もなく楽天的で、あたかもそれに運命が従うかのようにお金持ちになっていきます。なぜなのでしょうか。どんな秘密があるのでしょうか。

アファメーション

「アファメーション」という潜在意識を変えるテクニックがあります。アファメーションとは英語で「肯定」「断言」「宣言」などの意味を持ちます。よく部活動などで個人の目標を全員の前で発言させることがあります。これもアファメーションの一種です。

しかし、他人がいなくてもアファメーションはできます「私はお金に余裕があります」などと自分自身に向かって宣言しましょう。繰り返し唱えるのでもいいですし、紙に書くのもいいでしょう。

アファメーションの特徴としては、特に具体的な根拠がなくても効果があるということです。しかし、あまりにイメージしにくいことはだめです。例えば「半年で1億円を貯金します」と宣言しても、潜在意識が「そんなの無理だ」と認識するので逆効果です。

また、「貧乏には決してなりません」のような否定形での表現も効果が薄くなります。アファメーションは必ず肯定表現にしましょう。

引き寄せ

「思考は現実化する」というのは、自己啓発書でよく見かけるフレーズです。「引き寄せの法則」とも言われます。これもアファメーションと意味が近く、「私は幸福な人間だ」「私はついている人間だから、かならずお金持ちになる」と考える習慣をつけていると、思考が現実化して幸運を引き寄せることができるといいます。

引き寄せの場合のテクニックとしては、「東京の一等地にあるマンションを購入する」とか「憧れのスポーツカーに3年後載っている」など具体的な目標をリスト化することが効果的と言われます。

イメージ

スポーツ選手がイメージトレーニングを行うことは良く知られています。例えば、体操選手が完璧な演技をするところなどを繰り返しイメージするなどです。しかし、これは技術的なイメージトレーニングだけでなく、競技が終わった後、観衆から大喝采を浴びているところなどを対象とすることがあります。

なぜかというと、潜在意識に働きかけて現実を錯覚させる効果があるので、実際の試合でも、それと同じ成功する予感がして体がリラックスしたり、実力を発揮することができたりするからです。

これをビジネスの分野でも応用し、商談などが上手く行く様子をイメージすることができます。そうすれば自信に満ちたプレゼンテーションなどが行え、実際にお金が舞い込んでくるということもあるでしょう。

潜在意識の使い方

潜在意識というのは、意識より広大な領域を心のなかで占めていると言われています。まるで氷山の一角のように、見えているのは意識だけで、その下には大きな潜在意識があります。お金持ちになっている人というのは、この潜在意識の使い方が上手だといわれています。

例えばロックのスーパースターになるような人は、どんなに無名であっても、「俺の音楽は最高だ」と信じきっているところがあります。しかし、もちろん誰でも有名人が持つようなオーラは最初からありません。

しかし、肯定的な意識を繰り返すと潜在意識に作用し、今度は勝手にその差異を脳が修正し始めようとすると言われています。お金持ちになるような成功者たちは、この潜在意識の修正能力を利用しています。

199式

「199式」とは、インターネット掲示板2ちゃんねるの潜在意識スレッドにおいて伝説的に語り継がれているメソッドのことです。「199」とはスレッドの番号が由来となっていますが、この199さんが語ったところによると、潜在意識を変えれば簡単にお金持ちになれるということです。

199さんが言うには、世の中のほぼすべての人は「お金は苦しい思いの対価として受け取るもの」「簡単にお金持ちになれるわけがない」「お金持ちはごく少数の選ばれた人がなるもので、私がなれるはずがない」などのように考えているといいます。これが足かせとなり、現実においてもお金持ちになれないといいます。

199さんのメソッドでは「お金は楽して手に入るもの」「遊んでいても結局お金が入ってきてしまう」「私は年収3000万にふさわしい人間」などと常識を転換するフレーズを潜在意識に向けて唱え続けることで、成功を引き寄せるというメソッドです。

潜在意識が根負けするまでやる

やりはじめた当初はとても馬鹿げた考えに思えるので、潜在意識どころか意識レベルでははじめは拒絶反応が起きます。しかし、199さんによると、暇さえあれば「潜在意識が根負けするまで」やったと言います。具体的な方法としては、先ほど紹介した内容が吹きこまれた音声データーなどを繰り返し聞くなどが推奨されています。

にわかには信じがたい理論ですが、いわゆる育ちの良い人を見ると「お金がないなんて想像できない」と考えていることは間違いないと感じるでしょう。また、お金ではなくても、例えば一流のスポーツ選手たちが、「ここ一番の場面に必ず活躍のチャンスが回ってきて、試合を決める仕事をするに違いないと思っていた」などと発言するのをよく聞きます。

潜在意識でお金持ちになった人の話

潜在意識でお金持ちになった人はたくさんいます。もちろん、仕事で努力を怠らなかったり、人間的な魅力があったりしたことは確かです。しかし、異口同音にいうのは「潜在意識」を変えたということです。なぜなのでしょうか。

機嫌がよくなる

潜在意識でお金持ちになった人に共通するのは、肯定的な内容を唱えたり、肯定的なイメージを潜在意識に刷り込ませるということです。この習慣をつけると、落ち込んでいるとか、イライラしているとか、他人の悪口を言うとか、現状への不平・不満を数え上げるなどということがなくなるといいます。

余計なエネルギーを使わなくなる

潜在意識でお金持ちになるというメソッドを読むと、能天気なところに注目してしまいますが、実はネガティブな習慣を断ち切る効果があることに気づきます。ネガティブなことを考えるのに、普段どれだけエネルギーを消耗しているか考えると、誰しもぞっとするのではないでしょうか。

潜在意識でお金持ちになる方法には、このようにネガティブなことに時間を費やさない効果があります。これにより、仕事に集中できたり家ですっきりとリフレッシュできます。そして、毎日ニコニコしているので敵が減り、友人や支援者が増えてくるなど具体的な効果が出てきます。