楽しめない人生の原因
何をやってもどんな場所に行っても、誰と会ってもなんとなく楽しめない人というのがいます。しかしそういった心には要因があります。
まず、楽しめない人というのは非常に真面目な人という傾向があります。例えば、夢の国といわれる巨大テーマパークに行ったとしても、そのテーマパークの内のキャラクターの中には本当は人間が入っていて時給いくらで働いているんだよね、と考えてしまいます。
そしてそういった場所で「のっている」人をみるとなんだか冷めた視線で見てしまいます。これは個性でもありますし、性格の部分が大きいのですが、人生をトータルで考えると実は損をしてしまっていたり、周囲からもつまらない人と捉えられてしまう場合もあります。
ここではそんな「楽しめない人」の心理状態や、楽しめない人から脱却するための方法をご紹介いたします。
シーン別楽しめない人と楽しめる人の違い
もしかすると人生を損してしまっている可能性のある「楽しめない人」ですが、ここではそれぞれのシーンに分けて色々な状況を解説していきます。色々なケースを知ることは自身が楽しめない人から脱却するきっかけにもなります。
飲み会を楽しめない人
日本の社会においてのコミュニケーションの一つとして昔から変わらず存在するのが「飲み会」です。大学生でも社会人でも女子会でもお年寄りの集まりでもお花見でも、飲み会というのは日本の伝統的なイベントとなっています。しかしこの飲み会を楽しめない人も多くいます。飲み会を楽しめない人という奥には数種類の要因が存在します。
まず飲み会を楽しめない人いの要因として一番に挙げられるのが、そもそも人とのコミュニケーションや、飲み会特有のワイワイ感が苦手という部分になります。また人との話は好きであってもお酒というものが苦手という人も多くいます。
子育てを楽しめない人
基本的に子育てというのは楽なものではなく、楽しめない人も多くいます。特にまだ子供が小さい頃は寝る暇もなく、夜中に夜泣きで起こされてしまうことも多々あります。
また最近は「イクメン」という単語も生まれ旦那さんも育児に協力することが多くなってきましたが、まだまだ仕事であったりその気持ちが薄く育児に協力できない旦那さんもいます。
もちろん逆の場合もあり、奥様側が育児を放棄してしまうというケースもあります。しかし育児を楽しんでいる夫婦がいるのもまた事実です。そういった夫婦というのは第一に子供の成長を一番に楽しみに考えることができている方と言えます。また夫婦で相談し、息抜きを考えてどんなことでも言い合えるという関係を築いていくのも大切です。
大学生活を楽しめない人
大学生活といえば苦しい受験を終えて、サークルに入り、就職活動が始まるまでの花の生活とも言われています。しかしこの人生の最も楽しいと言われる大学生活を楽しめない人がいます。楽しいという価値観は人それぞれですが、大学に入る前に頭に思い描いていた理想と現実の違いに呆然としてしまうのが多いパターンです。
実際にキラキラ、ワイワイという大学生活を送っているのは一部の人であり、ほとんどの場合は遠く親元を離れて寂しい生活を送ることになります。また一人暮らしの歳に生活費に困ってしまい、結局はバイト三昧になり交友関係を広げることができないという場合もあります。
旅行を楽しめない人
旅行というのは基本的に楽しむために企画して、そして出かけます。ですので旅行を楽しめない人というのは少なくなっていますが、誰かに誘われて行った場合や、旅行先での出来事や景色が自分の思い描いていたものと違った場合、人間のテンションは下がってしまいます。
また旅行を楽しめない人の特徴の一つとして「素直になれない」という方もこれに該当します。
例えば旅先が美味しい新鮮な魚貝類を食べることのできる場所だったとしましょう。そしていざそこでその新鮮なものをいただくのですが、店の裏手でその魚貝類がそこで捕れたものでなく、外国からの輸入ものだと知ってしまった瞬間にテンションが下がってしまいます。そこでそれを見ても見なかったとして旅を楽しめる人が実は精神的に得をします。
宴会を楽しめない人
飲み会を楽しめない人のロジックと似たケースになりますが、年末の忘年会や新年会のお知らせが会社で回ってくることに恐怖を覚えてしまう人もいます。人間関係としてワイワイギャアギャアするのが苦手であったり、お酒そのものが苦手であったり、宴会における芸をするのも見るのもしんどいというのが宴会を楽しめない人の特徴です。
日本における会社というコミュニティは会社での業務以外にも付き合いを求め、それが仕事にも影響するケースが多くあります。しかし若い世代になってくるとその感覚は薄れている場合も多く、上司たちの宴会でのテンションに冷めてしまいます。
仕事を楽しめない人
人が本当に自分が好きなことでお金を稼ぐことができるというケースは少なく、ほとんどの方は仕事は仕事であり我慢してお金のために働いています。
通勤時間に疲れ、昼休みに癒しを求め、業務終了時間を心待ちにする人がほとんどでしょう。しかし自分の仕事に誇りを持ち、自分のため、そして大事な誰かのために働いているとう気持ちを強く持つことで仕事を楽しむことができます。
テレビを楽しめない人
初回公開日:2018年03月06日
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