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会話を弾ませる上手な相槌を打つ方法・相手と聞き手の心理状況

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年10月19日

会話を弾ませる上手な相槌を打つ方法

家族、友達、恋人との普段の会話だと相槌を打つことなど気にしたことがない人が非常に多いのではないのでしょうか。しかし、会社の上司や初対面との会話ではすごく気を遣う場面が多いでしょう。上手く会話を成り立たせるために一番肝心なのが、相槌を打つということです。

人とのコミュニケーションをとることが苦手な人も、相槌を打つだけでだいぶ人との関わりを広げていくことができます。

人と対面して話すときに考えなければならない。頭で考えるととても難しい言動ですが、ポイントを抑えれば自分の印象や高感度もグッと上がるはずです。頭をフル回転させ、考えていきましょう。

ポイントとは?

相槌を打つポイントは2つほどあります。

まず1つ目のポイントは、「相手の会話を復唱すること」です。相手が話しかけてきた言葉を復唱してみてください。もちろん、相手が言った言葉をそのまま復唱するわけではありません。相手が話しかけてきた語尾に注目することが大切です。会話の合間に時々でもいいので復唱するだけで良いです。

2つ目のポイントは、うなずくことです。聞き手側が、携帯など別の動作をしていると、どことなく話す気が失せる。などといった経験はなかったでしょうか。どちらかが話している際、聞き手がうなずいているだけでも、話手は「話をしっかりと聞いてくれている」と感じることが非常に多いです。ぜひ試してみましょう。

会話中に相槌を打つときの話手・聞き手の心理状況

話手と聞き手によってもちろん感じていることはそれぞれです。なので、その立場に応じて、相手に対し、考慮していかなければならないことも異なってきます。

話手ならどうすべきなのか。聞き手ならどうすべきなのか。話手聞き手それぞれの心理状況も含めて、ご紹介していきます。参考までにご覧ください。

相手が話手側の場合

先ほどご紹介した復唱方法。自分の相手が話手なのであればなお、好印象を与えることができます。

自分の相手が話手サイドだとすると、相槌を打つように自分が話した言葉を復唱された場合、「この人はしっかり自分の話を聞いてくれてる」と感じます。「うんうん」という返事をするだけでも「理解してくれている」と人は感じます。

しかし、相手が話しているのに無言で黙っていたり、携帯などの小物をいじったりしていると、「私の話に興味がないのかな」と思わせてしまうケースも少なくはありません。気をつけていきましょう。

「この人と話していると楽しい」と、思われる人をぜひ目指していきましょう。

相手が聞き手側の場合

こちらの相手が聞き手側のパターンの方が若干難しい部分があります。相手が聞き手側ということは、自分は話をする側です。そこで気をつけるポイントは2つほどです。

まず1つ目は、自分の会話に対し相槌を打つかのように、問いかけてみること。自分が話している会話の中で相手に対し、意見を求めることによって相手は、「自分を必要としてくれている」と感じます。自分が話している内容に関して親身に返してくれるでしょう。

2つ目は、相槌を打つタイミングで、相手の顔色も伺うこと。問いかけたときに嫌な顔をする人も稀にいたりします。相手にとって聞かれたくないことも少なからずあるはずです。相槌を打つことをし、少しでも相手顔色が曇ったりしたら即座に話を逸らしてみましょう。かえって「この人は自分に気を遣ってくれた」と、良い印象を与える場合もあります。

意思

他人が感じていることや、価値観は、当たり前ですが、人それぞれです。人の意志を言語だけで感じ取るのは非常に難しいことでしょう。しかし、自分の中で良いタイミングを見つけだし、相槌を打つことによって相手の意思を感じ取れるケースも多いです。

自分の中で相手に何個か試しの相槌を打つことにより、相手の性格や言動も読み取れたりもします。少しでも上手な人間でいたいならば、相槌を打つという動作は非常に適していると言えるでしょう。

初対面の人や目上の人のみならず、恋人や家族などいつも身近にいる人たちに試してみるのも、なにかの発見に繋がっていく可能性があります。ぜひいろいろんなシーンで会話の楽しみ方を広げていきましょう。

相槌を打つ人の会話の仕方の特徴

「この人と話していると楽しい」と感じたことがある人に出会ったことはありませんか。

人との会話が上手い人にはそれなりの特徴があります。自分と話しているだけで楽しいと思われるのは相当嬉しいことです。自分のモチベーションもあがっていくでしょう。会話が上手い人の特徴を捉え、参考にしていきましょう。

まずは相手の話に耳を傾けよう

相槌を打つ人が上手い人は比較的、人の話をよく聞いている人が多いです。当たり前のことだと感じている人が多いですが、深く考えてみると携帯を見ながらだったり、上の空で聞いていたり、あまりできていない人が多いのが特徴です。

自分では聞いていたつもりでも、相手は「聞いてくれていなかった」と捉えていることも少なくはありません。少しでも相手の話を聞き逃してしまうと、相槌を打つことは困難になってきてしまいます。まずは人の話をよく聞くことを心がけましょう。

聞くことに慣れてきたら?

相手の話を聞くという動作に慣れてきた人は、本題の相槌を打ってみましょう。相手の会話を復唱してみたり、「うんうん」とうなずいてみたり、徐々に意識していくことが大切です。余裕があれば、相手の反応も気にしつつ上手く話の話題を変えたりできれば、パーフェクトです。

慣れてくると、人との会話の中に相槌を打つ動作が気にしていなくても、自然にできてくるはずです。ぜひ試してみましょう。

相槌を打つことがもたらす効果

慣れるまでが非常に難しいですが、相槌を打つという動作は相手に大きな効果をもたらします。初対面のみならず、好きな人を落としたいというときにも大きな力となってくれるでしょう。

まず効果の1つ目です。相槌を打つことによって、自分に対して安心感さえも抱き始めることがあるので好感度は間違いなく上がります。初対面の人には特に良い印象を与えることが多いでしょう。

効果の2つ目です。相槌を打つことによって会話の引き出しが増えるということです。初対面の人と話すときは特に「次は何を話そう」と考えてしまいがちですが、相槌を打つと別の話題へもすんなりと繋げることができます。いつも身近にいる人たちにも「やっぱりこの人といると楽しい」と思い返させることができます。

効果は非常に大きいです。相槌を打つという動作を積極的に行っていくことをします。

初回公開日:2018年02月28日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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