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成功している人が持つ鳥の目・虫の目・魚の眼・コウモリの目

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年05月05日

成功している人が持っている鳥の目・虫の目・魚の目

大きなところを見つめる「鳥の目」、細かいところを捉える「虫の目」、時代の流れをキャッチする「魚の目」、この3つの視点はビジネスシーンにおいて成功するのに不可欠な要素です。

経営でも恋愛でも成功を収めるには、3つの視点を同時に使い分けられることが、必要になってくるでしょう。コウモリの目も、いきずまった時に、180度違ったところから観察することで解決方法が見えてくる可能性があります。+αで持ちたい視点です。

俯瞰の鳥の目

鳥の目を持つ人は「高いところから全体を把握する」ことに長けています。鳥のように高い位置から下を見て全体像を把握すること=俯瞰することで全体を見回すことに長けています。

鳥の目を持つ人は、やみくもに手をつけません。勉強するならまず「目次」を見て、建築なら「設計書」を見ます。仕事なら全体を見た上で「目的」「段階」を見ます。よく「木を見て森を見ず」というこいう言葉がありますが、「鳥の目」は森の部分をイメージできる人です。物事全体を捉えることは、経営を行っていく上でとても大切な視点です。

鳥の目は、後述する虫の目で見たことをもとに、さらに広い視点で、経営上必要な事を並べ、優先順位を決めたり、今後の方針を考え、判断をくだします。難しく思えることも、全体の大まかな成り立ちや仕組みがわかると、取り組みやすくなります。

鳥の目は「マネジメント」の目とも言われています。

鳥の目以外に成功者に必要な目

虫の目

虫の目は複眼です。トンボの目などを見ているとよくわかりますが、たくさんの小さな目が集まって構成されており、視力はよくありませんが、視野が広く動体視力もよいという特徴があります。先ほどの「木を見て森を見ず」という言葉で、森(大局)を見るのが「鳥の目」なら、木の部分を注視できるのが「虫の目」です。

そんな目をビジネスとして取り入れるときには、近くで見る=現場で直接見る目を持つこととして捉えられています。鳥の目で大局ばかり追いかけるのではなく、実際に現場で製造している物やサービスを見ることで、小さな問題点、具体的な戦術、ヒントに気づくようになります。虫の目は「現場の視点」です。

魚の眼

魚は、川潮の流れ、満ち引きなどを見極めて行動しています。そんな魚の目を持つことは、時代の流れを見ることです。つまり時流を読むというを指しています。

虫の目で現場を見て、鳥の目で判断を下しても、魚の目で時流を読み取れていなければ、成功するものも失敗に終わってしまうという可能性があります。

鳥の目で見ることは、必ず魚の目を持って時代の流れを汲みながら判断していなければ、ビジネスは成り立ちません。ビジネスをする上で、何事においても潮流(トレンド)があって常に変化しています。ビジネスの環境がどう変化しているのかを見極め、変化の予兆を見逃さないためにも「魚の目」は必要不可欠です。魚の目は「経営者の視点」といえます。

コウモリの目

経営やビジネスにおいて、3つの目を持つことは非常に重要ですが、この厳しい時代を生き抜くには、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」に次ぐ第4の目として「コウモリの目」も必要です。コウモリが逆さにつり下がっていることから、物事を反対から見たり、普通の見方に捉われず想像を膨らませたり、固定概念を崩して見る目のことを意味します。

部下に「業界のしきたりだから」、「昔からやっていることだから」、と答えなくてはならない事がある時、コウモリの目で、「果たしてこれは本当に必要な業務なのか」を一度考えてみることも大切です。コウモリの視点は、仕事の無理無駄を省いて効率的な方法を考えつくヒントを生み出します。

恋愛における「鳥の目」「虫の目」「魚の目」「コウモリの目」

「恋愛」においても「鳥の目」「虫の目」「魚の目」「コウモリの目」を持つことは大切です。恋愛において、それぞれの目がどう役に立つのか考察してみました。

お目当ての人がいない人も、人間関係に置き換えて使えることなので、ご覧ください。できれば4つの目をバランスよく、その場に合わせて使い分けることができればベストですが、得意とする分野を極めるのも良いでしょう。

恋愛における「鳥の目」

鳥の目を持つことは、俯瞰的に見る視点です。今置かれている現状を客観的に第3者の視点で見てみることができます。恋は盲目と言われていますが、鳥の目のように俯瞰し、一歩引いたところで全体を見渡すような感覚で、現在の状況やお相手に対する見方を変えてみると、また違った新しい視点というのが生まれ、冷静に判断することができます。

鳥の目を持つ人は、恋愛をそのものを俯瞰してみることができるので、冷静で正確な判断ができ、チャンスを掴むのが上手です。

恋愛における「虫の目」

虫の目は鳥の目と逆で、目の前のものを細かく見ることができる目です。鳥の目で俯瞰しているだけでは分からないような、近くで細かい所までをしっかり見る視点になります。これは、デート中などで相手と一緒にいる際、隣、向い、など近くにいるときに効果的な目となります。

初対面であっても、お目当ての相手のちょっとした瞬間の仕草や言動を近くで察知できれば、2回目以降に会う時にも、傾向を押えているのでスムーズに会話は弾むでしょう。虫の目を持つ人は、今、目の前のにいる相手をしっかり見つめ、相手の求めていることをに応える観察能力が抜群です。

恋愛における「魚の目」

魚の目を持つ人は、時流を読む力に長けています。今の現状を把握し、今後どのような展開になりそうなのかを予測する先読みの視点があります。

気になる相手が自分に対してどのように考えているのか、これを言ったらどう返ってくるのか、などを現状の反応から、次のパターンを、あらかじめ、いくつか考え出すことができます。

状況に応じて、事前に考えたパターンがあるので、これがダメだったらこれという風に、次の手を冷静に考えることができます。恋愛感情からお付き合いまでの過程を、常にパニックになることなく考えながら実行していく能力があります。

魚の目を持つ人は、恋愛の流れを察知する洞察力に優れ、相手の求めることに即座に反応し、気が利く人として、相手を魅了します。

初回公開日:2018年02月27日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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