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踏ん切りがつかない原因・踏ん切りをつける方法・タイミング

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年11月14日

踏ん切りがつかない原因

決断をしなければいけないと頭ではわかっているのに、なかなか踏ん切りがつかないという経験は多くの方が持っているでしょう。ではなぜ踏ん切りをつけることができないのか、その原因を探ることで決心をすることができることもあります。まず、踏ん切りがつかない原因から探っていきましょう。

転職

転職をしたいけど踏ん切りがつかない原因も、色々なものがあげられます。今の職場は決して満足していないけれども、新しい職場が必ずしも今よりいい環境とは限りません。また新しい職場で自分が成功できる保証もありません。そんな将来の不安が原因で踏ん切りがつかないこともあります。

自分に対して自信を持っている方は、ポジティブに物事をとらえられ踏ん切りもつけやすくなりますが、自分に対して自信を持てない方は特に、自分は新しい職場で通用するのか、今よりも、もっと待遇が悪くなってしまうのではないかというネガティブな発想が先に立って、なかなか踏ん切りをつけることができなくなってしまいます。

結婚

結婚に対して踏ん切りをつけられない原因も色々あります。まず男性の場合は特に結婚して責任を負うことに不安を感じる方もいますし、自由を奪われてしまう不安もあるでしょう。また経済的な面でも、結婚して生活が成り立つのかという不安が原因で、なかなか踏ん切りをつけることができないこともあります。

また、相手に対しての愛情に確信を持てない場合も、踏ん切りをつけることは難しくなります。本当にこの人でいいのか、もっと自分にふさわしい相手がいるのではないかと考えているうちは、結婚に踏み切ることは難しくなります。

退職

今の職場には満足できないけど、退職の踏ん切りがつかないということも多くあります。得に長く勤めている会社ですと、なかなか踏ん切りをつけることが難しくなってしまいます。

長く勤務していれば、それなりのスキルも得ることができます。せっかくのスキルを無駄にしてしまうことに対してのためらいもありますし、今の職場には全く未練がない場合は踏ん切りもつけやすくなりますが、ある部分に対してだけ今の職場に不満を抱えている場合は、いい部分と天秤にかけてしまいます。

例えば収入は満足できるものではないけれども、職場の雰囲気はよく人間関係はうまくいっているとか、収入面は満足できるけど、仕事量が多すぎて休日出勤や残業もしばしばといった場合は、満足している部分が見え隠れしてしまい、踏ん切りをつけることを躊躇してしまいます。

別れる

付き合っている相手と別れ踏ん切りがつかない場合も、先に上げた退職の場合と似ていることがあります。我慢できない部分もあるけれど、いい部分もあればなかなか踏ん切りをつけることができなくなってしまいます。

例えば金銭的にはルーズな部分があるけれど、相性はとてもいいといった場合は将来の不安を感じ別れた方がいいと考える気持ちもあれば、こんな相性のいい人はもう現れないのではという思いも出てきます。

また金銭面はルーズ、浮気性、約束は守らないなど全てマイナスの部分しか持ち合わせていなくても「でも好き」という感情があれば、なかなか踏ん切りをつけることはできません。

また愛情はもう残っていないけど交際期間が長い場合などは、情が残ってしまうこともあります。別れを告げて相手を傷つけてしまうことに躊躇して、なかなか切り出せない場合もあります。

踏ん切りをつける方法

踏ん切りがつかない原因を上げてきましたが、ではどうすれば踏ん切りをつけることができるのでしょう。ここでは踏ん切りがつかない原因で上げた項目別に、踏ん切りをつける方法を上げていきます。

転職

転職の踏ん切りをつけるためには、先に上げた将来の不安を軽減することで踏ん切りをつけやすくなります。自分は転職をして新しい会社でもやっていけるという自信が持てれば、踏ん切りをつけることができます。

そのためにはまず次の会社を先に決めておくことも一つの方法です。次の就職先をしっかり決めて採用の確約を取ることで安心を得ることができます。また新しい職場の仕事内容や待遇もしっかりと具体的に把握しておくと、より不安も解消されます。

また転職はしたいけど次なにをやりたいか具体的に定まっていない場合は、まず自分が何をやりたいのかを明確にする必要があります。ただ転職がしたいだけではなかなか踏ん切りをつけることはできません。

次やりたいことが定まったら、それに向けて知識を得る努力も必要です。知識や経験を積むことによって自信も生まれて、踏ん切りをつけることに躊躇いもなくなってきます。

結婚

結婚への踏ん切りをつける場合は、まず自分の気持ちともう一度向き合ってみましょう、交際相手は結婚を望んでいても、自分は結婚に対して何の魅力も持てない場合はなかなか結婚に踏み切ることはできません。

また結婚はしたいけど金銭的な不安で結婚に踏み切れない場合は、具体的な将来設計を立ててみてもいいでしょう。結婚して将来どのくらいの収入が必要になるのかなど、具合的に数字をあげることで、対応策も見えてきます。

また自由を奪われてしまう不安から踏ん切りがつかない場合は、結婚の決心の前に自由な生活を取るか、彼氏(彼女)を失うことを取るかその決断が先です。交際相手が結婚を望んでいる場合、自由な生活が先に立てば彼氏(彼女)は離れて行ってしまうこともあります。どちらを選ぶかをまず自分で決めることも大切です。

退職

初回公開日:2018年03月08日

記載されている内容は2018年03月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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