嫌われてもいいと思える名言
誰だって人に嫌われたくはありません。だからと言って、人に嫌われないように嫌われないようにとそればかり気にしていると、疲れてしまいます。とても勇気のいることですが、時には嫌われてもいいと心を決めることも必要です。そんな勇気を持たせてくれる、嫌われてもいいと思える名言をご紹介します。
岡本太郎の名言①
ご紹介するのは友達に関する明言です。時には嫌われてもいいと腹を決めて、自分の意志を貫くことも大切だということです。本当は違う意見なのに、友達に嫌われたくないから言えない、そんな経験はありませんか。そんな時に思い出したい名言です。
友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる 岡本太郎
岡本太郎の名言②
次も芸術家である岡本太郎さんの名言をご紹介します。誰もが持っている価値観は、みんな同じとは限りません。価値観と価値観がぶつかれば諍いが起こることもあります。けれどそれは仕方がないことです。譲れない価値観があるならば、時に嫌われてもいいと思うことも必要です。
自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ 岡本太郎
秋元康の名言
AKBグループのプロデューサーとしても知られる秋元康さんの名言をご紹介します。これは、ぐっとくる名言です。人望があるといっても100人が100人全員に好かれるということはありません。みんなに好かれたいと思うのは無理な話です。そう考えると少し心が軽くなるのではないでしょうか。
本当に人望のある人というのは、 けっこう人に嫌われています。好かれることも嫌われることもあるけれど、嫌いな人よりも、好きな人のほうがたくさんいる。または、好きな人からは、絶対的に好かれている。そういう人のことを、人望のある人というのです。
タモリの名言
これはタモリさんが「抱かれたくない男」に2年連続で2位になった時のコメントです。人に好かれようとするから自分の心に嘘をついたり、他人に合わせすぎて疲れてしまうことがあります。好かれようとせず、嫌われてもいいくらいの気持ちでいたほうが人生楽しめます。
どっちみち嫌われるなら、うんと嫌われてみたいね。
シーン別嫌われてもいいという覚悟の仕方
社会に出たり、誰かと真剣に向き合おうとする時には嫌われてもいいという覚悟を持たなければいけないこともあります。会社や恋人、シーン別に嫌われてもいいという覚悟の仕方を見ていきましょう。
職場
職場の人間関係はとても大切です。人間関係が上手くいかなければ仕事にも支障が出てしまいます。だからと言ってなんでも許せるわけではありません。
例えば、「お金を貸して欲しい」「保証人になって欲しい」こんなことを同僚から頼まれたらどうしますか。それはちょっと無理だから断りたいけど仲が悪くなるのは困ります。こんな気持ちでお金を貸して、返してくれなかったらどうなるでしょうか。結局その同僚とは疎遠になってしまいます。
嫌われてもいいからきちんと断ることも社会人として必要なことです。これからもいい関係を続けたいのであれば、嫌なことは嫌とはっきり告げる覚悟を持ちましょう。
仕事
仕事では嫌われてもいい覚悟が必ず必要になります。あなたは部下や同僚のミスに対して、きちんと指摘ができているでしょうか。言い辛いし嫌われたくないからといって、自分で直してしまったり、見てみぬ振りをしてしまったりしていませんか。
指摘をしないと、相手はミスに気づけません。相手のことを思うのであれば、嫌われてもいいからきちんと指摘するべきです。そもそも仕事上のミスを指摘されて、相手を嫌うようならばそれまでの人と言うことです。
ミスを指摘したからと言ってその人の人間性をどうこう言っているわけではありません。仕事は仕事、という意識を持つことが大切です。
学校
スクールカーストという言葉もあるくらい学校での人間関係は、学校生活をいかに楽しく過ごすかに直結してきます。わざわざ好き好んで嫌われたい人はいません。けれどそれが時として大きなストレスになることがあります。
例えば「いじめ」です。学校でいじめが起こったときあなたはどうするでしょうか。一緒にいじめるか、いじめに参加しないかどちらでしょう。一緒にいじめる、そんな自分を許せるかどうかです。許せないそんな自分になりたくないと思うなら、嫌われてもいい覚悟を持ちましょう。
いじめを止めるように言うのは勇気がいることです。でも自分にできる範囲のことをすることはできます。嫌われてもいい覚悟とは自分の心に従うことです。
友達
初回公開日:2018年03月15日
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