ズボラとは
ズボラは、頻繁とまではいきませんが、日常で使用される言葉のうちの一つです。
みなさんはズボラという言葉をご存知ですか。「なんとなく雰囲気で使用している」「意味は調べたことがない」という人も少なからずいるでしょう。
今回は、ズボラな人の特徴を10個と、ズボラな性格を治す方法を5つご紹介していきます。ズボラな人への理解を深め、その治し方を考えていきましょう。
ズボラの意味
ズボラという言葉の正しい意味を知っている人は、どれくらいいるでしょうか。ズボラとは、物事に関するこだわりがなく、テキトーで、だらしがないという意味です。あまり、イメージのいい言葉とは言えないでしょう。
「明日でいいや」「どうせ◯◯だし、これでいいよね」「面倒くさいし、これくらいで」というようなことを言う人は、世間一般ではズボラな人と言われています。ズボラな人は、きちんとすべきことができない性格です。
ズボラな人の特徴10個
まずは、ズボラな人の特徴を具体的に10個ご紹介します。
「自分はズボラなのではないか」「周りからズボラと言われたことがある」という人は、これからご紹介する特徴が当てはまるか見てみましょう。当てはまる数が多い程、ズボラである可能性が高いです。
特徴1「時間にルーズ」
ズボラな人にとって時間は有って無いようなものです。比較的自由を好みます。なのでいつも遅刻してきたり、時間に対してはルーズな面が多いです。特に時間に厳しい日本人からしてみれば、イラつくポイントと言えるでしょう。
時間にルーズという特徴を把握されると、周りの友達からは、一人だけ集合時間を早めに言われたりします。また、人として信用性にかけるので、重要なことを任せられることはありません。
特徴2「人の目を気にしない」
ズボラな人は、ある意味堂々としています。胸を張り、周りの人がどう考えていようがそんなことは関係ありません。なので、はたから見ればプレッシャーに強いように見えたり、心臓に毛が生えているように見えるでしょう。
ですが、実はそんなことはありません。ただ周りがどう考えているか、気にすることがめんどくさいだけです。なので神経質な人からすれば、無神経とも取れるような言葉を発するところがあります。
特徴3「飽きっぽい」
ズボラな人は、物事に対する興味が薄れやすいです。何かに取り組んでもすぐ飽きて、やる気がなくなりますので、物事を継続して行うことができないタイプと言えるでしょう。
例えば料理をしようと突然思い立ったとします。作りたい物のレシピを見て、足りない物があれば「買い物に行くのが面倒くさい」と感じすぐにやめたり、何か調べものをしていても、調べるものが多ければ「面倒くさい」と感じ、興味がなくなるといった具合です。
特徴4「すぐ忘れる」
ズボラな人は、基本的に「どうでもいい」という考え方の持ち主です。ですので、他人から言われたことなどはすぐに忘れます。
このようなタイプは、数日後にはまた同じことを聞いてくることが多いです。「この間言ったじゃん」と相手を怒らすことも頻繁にあるでしょう。
また、仕事ではすぐ忘れることで「締まりがない」「やるべきことをしない」と評価されがちです。あまり出世できないタイプと言えるでしょう。
特徴5「細かいことは気にしない」
ズボラな人は俗に言う大雑把です。なので、細かいことは気にしません。他の人から見たら気にするべきポイントでも、ズボラな人から見れば、それは細かいことである場合が多いでしょう。
例えば、仕事で手書きの資料を作成していたとします。細かい人は表などの線が曲がっていたり、改行を行っていなければ読みずらいと感じるでしょう。
ズボラな人は、線が曲がっていようが読みづらかろうが、資料が作れてさえあれば関係ありません。
特徴6「メモをしない」
ズボラな人は紙に書く行為が面倒くさいと感じます。なので、仕事でメモを取ることはないでしょう。これは新人研修などで必ず一人はいるタイプです。その人はメモを取らないばっかりに、後で困ることになります。
人間はいっぺんにたくさんの事を覚えられません。その時はわかったと考えていても、時間が経てばわからなくなることがほとんどです。ズボラな人は、メモを取らないことで、結局どうしていいのかわからなくなります。
特徴7「動きたがらない」
ズボラな人は怠け者です。「面倒くさい」は口癖で、自分から率先して動きたがらないという特徴があります。こういうタイプは、「あれとって」「これとって」と口を動かし、体は動かしません。
仕事でもそれは顕著に現れます。先陣を切って行くタイプではないのでスロースターターという印象があり、場合によっては上司から指摘されるまで動かないこともあるでしょう。逆に「上司か」とツッコミを入れたくなる時さえあります。
初回公開日:2018年04月28日
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