ソフト
人生の主役は自分自身であり、誰にも手出しはできません。しかし、誰かと一緒に人生を歩むことはできます。配偶者とは生涯寄り添い合い、子どもを育てている人も少なくないはずです。家族とは自分自身の情報を共有する必要もあります。マイノートというソフトでは、自分の銀行口座、クレジットカード、保険などの大切な情報も管理できます。
家族で共有閲覧するモードもあるので、万が一入院してしまった時や、財布を紛失した時なども、マイノートに登録してある情報を見れば安心して対応できます。やりたいことややるべきことばかり気にして、大事な情報の管理を怠らないようにしておきましょう。
人生計画を立てる時に本
人生はとても壮大で深いので、いざ人生計画を立てようと思い立ってもやってみると難しいと感じてもおかしくありません。そこで、人生計画のコツを本から得るのはとてもいい方法です。人生計画を立てるのに本をご紹介していきます。
『人生を変えるライフプランノート』
この本は自分の事から家族のこと、遺言に関する準備についてまで幅広く解説されています。自分がこれから何をしたいのかと、叶えるためのマネープランを具体的に立てることができます。これからの人生に対して漠然とした不安を抱えている人は多いはずです。
やらなければいけないことだけでなく、やりたいことを優先させて充実した人生を送るために本です。書き込み式なので、どうやって人生計画を立てたらいいかわからない人でも安心です。
今は、将来のことが見えない世の中だけど、そういった不安より、自分が何をしたいのかを明確にしてくれます。
これはいわゆる書き込み式のノートですが、書くことによって自分が思っていたこと・逆に全く考えてなかったことがわかります。
私もまだ全部書ききれていませんが、若い人にすすめられる本。若ければ若いほど、よい本です。
『人生計画の立て方』
林学博士でありながら投資家でもあった本多静六による、人生計画のコツが凝縮された本です。25歳~40歳までは一家の独立安定のために「奮闘努力、倹約節制に努める」、60~70歳になったら「肩書き問わず、社会奉公に勤める」など、年代ごとにやるべきポイントが詳しく解説されています。先人の知恵とも言えるとても参考になる本です。
シリーズ化されているので、読んでみて興味が湧いたら他の本を読むことでさらに人生を謳歌するコツを得られます。人生計画を立てたい人や貯金のコツを知りたい人に必ず読んでほしい1冊です。
大局的なことがまとめられており、例えば最近よく言われるキャリア・プランのような近視眼的プラン、目標達成計画ではなく例えば20代から30代まではどのように過ごすか、どのように生を全うしていくのかのグランド・デザインのための解説となっている。
現在と比べると社会的にそぐわないことも含まれていたりするのだが、early retirementなんてことは考えず、初老を通り越すまでの勤労が人生の中心になっている。
年代別人生計画を立て方
人生計画は最初に立てたら終わり、ではなく定期的に見直すことが大切です。理想に順調に近づけているか、残りの人生で何をするか、メンテナンスをしていきましょう。年代別に人生計画の立て方のコツをご紹介していきます。
大学生
大学生というと人生計画を立てるにはまだ若いのでは、と感じられますが、実は人生計画を立てるベストなタイミングです。抽象的でも良いので、人生計画を立て始めておきましょう。大学生となると就職活動について考えます。
進学した人も、やがて就活を始めます。人生計画を立てる上で就職の事ももちろん考慮しますが、覚えておきたいのは「1つの企業で一生働くとは限らないこと」です。
今は憧れている企業も、入社したら思っていたのと違う、実はブラック企業だったという可能性も十分にあります。むしろ最初に入った会社で定年まで働く方が珍しいでしょう。人生のどこかで転職する可能性があることも視野にいれ、幅広い目で見ましょう。
30代
社会に出て活躍している30代になると、仕事とプライベートの両方で大きな変化を迎えている人が多いです。仕事では早い人は役職についたり転勤で海外で仕事をしている人もいるでしょう。プライベートでは結婚している、もしくはそろそろ結婚を考えたり、子どもを産んで育てている人も多いです。
そんな30代の時期には、最終的な目標と現状の差を見直すことが大切です。10代、20代の頃の理想に近づけているのか、遅れてしまっているのかを変化の多い30代で確認し、必要があればプランを練り直しましょう。仕事で悩んでいる人は、転職というライフイベントを検討するのもです。
50代
子どもを育てている人は50代になると子どもが独り立ちし、教育費の負担に終わりが見えます。そして老後資金の貯蓄はラストスパートに入ります。しかし、急に病気になってしまったり、家が古くなりリフォームする必要があったりする可能性もあります。そろそろ老後の生活が見え始める時期です。
自宅にそのまま住むか、老人ホームに入るかなど、その人のライフプランで必要なお金の額も変わります。これからのライフプランと、資産の状況を今一度見直しましょう。定年退職を目前にし、資産作りができる最後の年代です。
たった1度の人生を豊かに
初回公開日:2018年03月31日
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