涙活の効果的な方法の一つとして読書があります。現実では体験できない世界を目の前に広げられるのが読書の良さです。文章から自分なりに考えを無限に巡らせることもできます。
その上で、ここでは涙活に使える本を二冊ご紹介いたします。
1:「四月は君の嘘」
「四月は君の嘘」は実写映画化、アニメ化もされた漫画です。
主人公である元・天才ピアニストの有馬公生は、母の死を境に耳が聞こえなくなりピアノから離れた生活を送っていました。そんな時に、天真爛漫なヴァイオリ二ストの宮園かをりと出会い、公生は少しずつ自分の過去と向き合うようになります。
買ってからすぐ一気読みしてしまいました。
おもしろかったです。
2:「失はれる物語」
「君にしか聞こえない」は乙一先生の一つの作品で、映画化もされています。この本は上記作品を含めて短編が3作品で構成されているため、読みやすいです。
女子学生のリョウは周りの知人と比べて、自分だけ携帯電話を持っていないことに劣等感を感じ、自身の頭の中に携帯電話をつくり楽しんでいました。ある日、その携帯電話が鳴り始めて出てみるとシンヤと名乗る少年が向こう側におり、不思議な交流が始まります。
これを読んだら解る。『あ。こんな大切なものをもらった。。』ってね。
涙活に映画2選
忙しいけれど、涙を流してすっきりしたい方は映画鑑賞がぴったりです。映像を追うので見終えた後の疲労感も少なく、涙活にかける時間も少なくて済むのではないでしょうか。また、活字が多少苦手な方にも、映画をお勧めいたします。
1:「50回目のファースト・キス」
近年、ハワイを舞台とした映画が多く公開されています。その一つに「50回目のファーストキス」があります。
ハワイの水族館で獣医を務めているヘンリーは、ある日立ち寄ったカフェで出会ったルーシーに惹かれていきます。しかし、彼女は事故の後遺症で一日しか記憶が保たない身体になっており、ヘンリーのことを忘れてしまいます。二人とルーシーの家族、それぞれが互いの幸せについて考える暖かい映画です。
なかなかジンとくる作品です。
目の前の壁を乗り越える知恵と勇気の大事さを感じました。
2:「リメンバー・ミー」
「リメンバー・ミー」はディズニーが手がけた、メキシコの死者の日を土台にした家族の大切さを教えてくれる映画です。
ミュージシャンを志す少年ミゲルは、その夢を反対され自分のギターを壊されてしまいます。それでも夢を諦められず、死者の日にギターを盗んでしまい、家族の許しがないと解けない呪いにかかってしまいます。本当に大事なものに気がつくことのできる映画です。
とっても良い映画でした。
家族と向き合う事や先祖を大切にすることを考えさせられました。
たくさん泣いちゃっいました。
涙活でスッキリと過ごそう
涙には、副交感神経を優位に働かせて身体をリラックスさせると同時に、ストレス物質を排出し、ストレスを緩和させる物質を分泌する機能があります。つまり涙活とは、これらの涙の力を利用して、心身の健康を保っていこうとする科学的根拠に基づいた健康法の一つといえます。
日本には人前で泣くのを恥とする風潮が残っていますがたまには頑張っている自分をきちんと認めて、泣きたいだけ泣ける時間を設けてみてはいかがでしょうか。
泣く練習で涙線を緩ませよう
初回公開日:2018年05月09日
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