「あの時出会った人、もしかして白馬の王子様だったのかも」という人もいます。過去出会った男性に対し、そのときはトキメキを覚えなかったので深く関わらなかったというパターンです。このように、出会いはしたけどピンとこない、ということがあります。
理想が高い女性に多いですが、自分で可能性を切り捨てているタイプです。確かに、もしそのときお付き合いしてもうまくはいかなかった可能性もあるので、一概に「チャンスをドブに捨てた」とは言えませんが、出会ったのに気がつかずにスルーして終わってしまった可能性があります。
この「気づくか、気づかないか」も本人次第です。「白馬の王子様全然いない」と言っている人に限って、身近な白馬の王子様をスルーしている可能性が高いです。
白馬の王子様か診断できるチェック項目
ここでは、出会った男性が白馬の王子様かどうかを診断するための項目をいくつかご紹介します。当てはまれば白馬の王子様である可能性が高く、当てはまらなければ白馬の王子様である可能性は低いです。
話をしっかり聞いて覚えていてくれる
その男性は、話をしっかり聞いてくれるでしょうか。白馬の王子様は姫のことが好きなので、蔑ろにすることはありません。どんな些細な話にも耳を傾け、しっかり覚えています。途中で話を遮ったり、聞き流して覚えていない、ということはありません。
女性を敬う気持ちがある
白馬の王子様は、英国紳士のようにレディファーストの精神を持っています。男尊女卑なんてもってのほかです。女性にはいつも感謝し、紳士的な振る舞いをします。姫だけに対してではなく、すべての女性に対して紳士的です。
雑用を押し付けない
白馬の王子様も面倒なことは嫌いです。しかし、それを相手に押し付けるようなことはしません。なぜなら、相手だって面倒なことは嫌いだ、と知っているからです。雑用はなるべく分担して行おうとします。「お前がやれ」などと押し付けることは絶対にありません。
褒めてくれる
白馬の王子様は人を褒めるのが上手です。まるで自分のことのように喜び、これでもかと褒めてくれます。また、きれいだね、かわいいね、という女性の喜ぶ言葉もたくさん使います。これによってお互いの気分が良くなることを知っているからです。
白馬の王子様の定義
どのような男性なら、白馬の王子様としてふさわしいのでしょうか。ここでは、白馬の王子様の定義についてご紹介します。
自分に自信がある
白馬の王子様はお金持ちでしょうか。それともイケメンでしょうか。その両方でも良いですが、それよりも重要なのが「自分に自信がある」という点です。自分に自信がある人は心が安定しています。「自分にはこれがあるから大丈夫」という強さを持っているからです。根拠はそれぞれですが、自信がある人はお金持ちにも見えるし、イケメンに見えます。
白馬の王子様の定義として、他人に嫉妬したり、恨んだり、ということがないことが大事なポイントです。そのため、今の自分に満足している、向上心がある、卑屈にならない、という男性は白馬の王子様である可能性が高いです。
女性と対等な立場で考える
白馬の王子様は人間です。特別な人ではありません。そのため、女性と対等な立場で物事を考えます。しかし残念ながら日本の男性は、「男尊女卑の考え」を根深く持っており、女性に対して「こうあるべき」という理想を持っているため、この時点で大半の男性は白馬の王子様候補から外れてしまいます。
白馬の王子様は「女のくせに」「ブスは引っ込んでろ」などの差別的な発言はせず、そんなことは考えもしません。白馬の王子様の定義として、この「女性を差別しない」という考え方を持っていることは、女性が交際して幸せになるための絶対条件です。
白馬の王子様の特徴
運命の相手でもある白馬の王子様にはどのような特徴があるでしょうか。自分にとっての白馬の王子様を見つけるために、その特徴のポイントを押さえておきましょう。
イケメンに見える
顔の好みは人それぞれです。そのため「好きな顔」というのは、意外と重要なポイントでもあります。これは一般的にモテるかどうかではなく、好みの顔かどうかです。また、中には「一般受けはしないけど、私にとっては超イケメン」という場合があり、これは自分にとっての白馬の王子様である可能性が非常に高いです。
偶然出会うことが多い
待ち合わせしたわけでもないのに、たまたま道端で出会ってしまう、何度も会う、ということが多い人は白馬の王子様である可能性が高いです。偶然が重なっただけですが、偶然会うということは「同じ方向を向いている」ということです。考え方が似ている、喧嘩が起こりにくい、とも言えます。
衝突が少なければそれだけ安定した交際ができるので、幸せな恋愛生活を送ることができます。「すごく好き」ということではなくても、一緒にこれからを歩んでいく上ではぴったりのパートナーである可能性が高いです。
一緒にいて嫌じゃない
「好き」という感覚を重視する人が多いですが、白馬の王子様を探すのなら「嫌じゃない」という感覚をもっと重視した方が良いでしょう。すごく好きになると相手にいろいろ期待してしまい、裏切られたと勘違いをして嫌いになることがあります。そのため「すごく好きってわけでもないけど、一緒にいて嫌じゃない」という普通の感覚に注目しましょう。
白馬の王子様と出会った姫がこの人に決めたと決断するのは、「ひと目で恋に落ちた」というよりは「嫌じゃないからいいか」というある種の妥協です。好きすぎて緊張する相手より、一緒にいてリラックスできる相手を選びましょう。
初回公開日:2018年04月11日
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