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清水寺で御朱印をもらう方法・受付時間やもらえる場所

カテゴリ:スピリチュアル

更新日:2024年07月31日


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清水寺

清水寺は京都市東山区清水にあるお寺で、元は法相宗でしたが、現在は独立して北法相宗の本山になっています。寺伝によると、奈良時代末期に大和国子島寺の僧の延鎮が開山、行叡居士を開基として創建されたと伝えられています。

京都でも人気を誇る観光・パワースポットとして知られています。本尊には三十三年に一度しか開帳されない、千手観音があり、西国三十三所観音霊場第十六番札所、洛陽三十三所観音霊場第十二札所にもなっています。

毎年12月に日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」が発表されることでも知られています。貫主が清水の舞台に広げた大きい和紙に大きな筆を使って選ばれた漢字を書く姿はニュースでもよく取り上げられています。紅葉の名所として有名です。

清水寺の観音霊場の由来

清水寺の始まりを記した書物「続郡書類従」に、奈良で修業を積んだ僧の賢心(けんしん)の夢に白衣の老人が現れ、「北へ清泉を求めて行け」とお告げをしたことが清水寺の始まりと言われています。

賢心は霊夢に従い北へと行き、京都の音羽山で清らかな水が湧いている滝を見つけます。この滝のほとりで修業する行叡居士と出会い、賢心に観音力を込めたという霊木を授け、この霊木で千手観音を彫刻し、この観音霊地を守って欲しいと言い残し姿を消しました。

賢心が見つけた滝を「音羽の滝」と呼ばれ、現在でも清らかな水が湧き続けています。この音羽の滝の清らかさにちなんで「清水寺」と名付けられています。

音羽の滝

本堂の下に音羽山の山腹から湧き出ている清水が、清水寺の由来となった「音羽の滝」です。古くよりこの水は「黄金水」「延命水」と呼ばれ、「清め」の水として修行僧の滝行に使われたり、お茶の汲み湯にも使われています。

現在でも水は豊富に湧き、水量が3本の筧から滝のように清水が落ちています。滝の裏の祠には不動明王や行叡居士が祀られています。滝の水を飲むと「延命長寿」「諸願成就」のご利益があると伝えられています。水はそのまま飲んでも良いです。

清水寺で御朱印をもらう方法

御朱印ってそもそも何なのでしょうか、御朱印の始まりは元はお経を書き写つして寺院に収める「納経」の証としていただくものでした。御朱印をいただく場所が寺院の「納経所」となっていることもありますが、その当時の名残りで時代を経てお参りした証として授与されることが一般的となってきました。今でも一部のお寺では納経をしないと御朱印が授与できないところもあります。

御朱印帳

現代の御朱印は、神職の方や住職が御朱印帳や納経帳に参拝した年月日、寺社名を墨で書き、朱印を押します。お寺によって墨書きに寺社名やご本尊、御本殿の名称などが書かれます。押し印も寺社の個性を表すものが押印されるなど、バリエーションを楽しもうと参拝の記録として集める人が増えています。

現在清水寺でもらうことのできる御朱印は清水寺の境内の中のお堂と、地主神社のものも含めると全部で10種類あり、期間限定の御朱印もあります。

清水寺で御朱印をもらえる受付時間

御朱印を貰える時間ですが、本殿裏の納経所の営業時間は8時から18時または18時30分まで(季節によって異なる)で、春、夏、秋の清水寺の夜間拝観(ライトアップ時)に御朱印をいただけるのが本堂裏の納経所で21時まで受け付けしています。

阿弥陀堂、奥の院、滝の堂は、夜間拝観時には御朱印を拝受することができないので注意が必要です。滝の堂(音羽の滝前)の御朱印の営業時間は書き手の方の交代の方がいないため、8時から17時までです。

清水寺は、開門は早朝6時からですが、お寺の方が御朱印受付の窓を開けるのは8時頃になるので注意が必要です。御朱印の授与所での待ち時間は、日にもよりますが大体5分~30分くらいです。団体客が多い時は、30分以上並ぶ場合もあります。

清水寺は、団体客が平日に多く、土日祝日は一般の参拝客が多いので、平均して終始混雑している状況が続きますが、朝8時~9時頃までは比較的空いている時間帯で、待ち時間もなく御朱印をいただくことができます。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。