お酒の席で周囲を明るくする笑い上戸は周りの人からも好まれます。怒ったり泣いたりするよりは笑い上戸でありたいという方も多いでしょう。では笑い上戸になるためにはどうしたらよいでしょうか。
お酒を飲んだ時に出てくる感情は、その時の感情に左右されるとされています。もちろん普段笑い上戸の方でも非常に悪いことがあれば泣いてしまったりということもあるでしょう。
笑い上戸の方はいつも良いことしか起こらないのかと言えばそうではありません。もちろん他の方と同様悪いことも怒りますし悲しいこともあります。ですがその悪い出来事もプラスの方向に考え、改善点に繋がるなどと考えを転換する力があるのでしょう。
また、逆に笑うからこそネガティブな考えも吹き飛ぶこともあるでしょう。自分が笑えば周りの人も笑顔になるはずです。笑い上戸になりたいと思うのであれば自分の思考も常にポジティブであることを意識すると良いでしょう。
笑い上戸と泣き上戸
お酒を飲んだ時に出てくる性格は元々その人が持っている性格であると言われます。ですが、親であったり目上の人などにそうであってはいけないと言われたなどで、抑えている感情がお酒に酔って出てきてしまうことがあります。
さまざまな「上戸」がありますが、その中でも笑い上戸と泣き上戸では人に与える印象にどのような違いがあるでしょうか。
笑い上戸の場合
明るく陽気な子供だった人が「そんなに騒いではいけない」と言われて育った場合、普段は地を出さずにおとなしくしていますが、お酒に酔ってしまうと理性のブロックが外れ、抑えきれず笑い出してしまうということもあります。
また、とても嬉しいこと楽しいことがあった、これからあるという状況にあれば思わず笑いが込み上げるということもあるでしょう。何にせよ笑い上戸はお酒の席でも悪い印象を与えることは少なく楽しい飲み会になることでしょう。
やはりお酒の席は楽しいものにしたいはずです。笑い上戸の人は次も声を掛けよう、また誘おうと思われる可能性が高いです。
泣き上戸の場合
泣き上戸になってしまってお酒の席に行くと迷惑がかかってしまいそう、という方もいらっしゃるでしょう。泣き上戸になってしまう人は何かしらのストレス下にあることが多いです。悲しいこと、嫌なことは普段我慢しているけれどお酒が脳の働きを鈍らせ、泣くという方法でストレスを発散していることもあります。
また、人それぞれ理想とする自分の像というものがありそれに到達できない自分、周りに評価されない自分を悲観している場合もあるでしょう。かまって欲しい、慰めて欲しいという思いが出てしまい泣き上戸となる場合周りの方の迷惑になる可能性もあります。
毎回お酒の席で泣き上戸になるようであれば、自分でお酒の量をコントロールできていない可能性がありますので、ある程度の量で誰かに止めてもらったり、意識してお水を飲むなどの工夫が必要でしょう。
「笑い上戸」の類語
「笑い上戸」の類語をご紹介します。
ゲラ
主に関西で笑い上戸のことをゲラと言うことがあります。元々は演劇用語でよく笑う人を指しますが、どちらの意味で広まったかは不明です。
これはゲラゲラと笑う様から、よく笑う人、笑い出すと止まらなくなってしまう人をゲラと呼ぶようになったと言われています。
機嫌上戸
お酒を飲むと機嫌が良くなる人のことを指します。笑い上戸ほど笑い出すものではなく、飲むほどに機嫌が良くなるもので少し意味は異なります。
この機嫌上戸の人は普段は機嫌があまりよろしくない場合も多く、お酒の席で機嫌が良いものの酒宴の調子で普段話し掛けてしまうと痛い目を見るということも少なくありません。
笑い癖
こちらは大笑いするような笑い上戸の人ではなく、話の合間や語尾に癖で笑ってしまうような人を指します。
「そうですよね、ふふふ」「わかりました、へへ」などと本人に悪気が無くても癖で笑ってしまうことも多いため話している相手は馬鹿にされているような気になる場合があります。
また、笑う場面で無くても笑ってしまっても無自覚のことも多いため不謹慎だと思われることもあります。
笑い上戸はかわいいのか
笑い上戸の女性は可愛いと思われることも多いと書きましたがどういう笑い上戸であれば可愛いと思われるでしょうか。
お酒の席は普段見られない意外な姿が見えるもので、腹を割って話すことができるコミュニケーションの場のひとつでもあるでしょう。お酒を飲んだ時の仕草や話し方によって、より仲良くなれることもあります。
女性の笑い上戸の場合、場を明るくし楽しくすることができますが大口を開けてガハハと笑うようではイメージはより悪くなるでしょう。お酒を飲んで理性が効かなくなっているのに控えめにというのも難しいことですがニコニコしていると可愛いと思う男性は多いです。
笑い上戸は好印象
初回公開日:2018年04月13日
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