子供はかわいいけど、子育ては気力も体力も使うし、一人の時と違い自分のやりたいことも我慢しなくていけない場面もたくさん出てきます。
その上周りからは「お父さんなんだから」「お母さんなんだから」我慢するのが当たり前と言われることも多く、たまには息抜きがしたいと感じていても周囲の理解が得られないこともあり、「私は親なんだから頑張らないと」と自分自身を追い込んでいませんか。
まずはそういった思い込みから改善していきましょう。
子育てで頑張らないコツ 常識にとらわれない
インターネットや育児本など、育児に関する情報はあふれていますが、その常識にとらわれ過ぎて、何でも「しなければならない」と考えるのは、自分を追い込む原因になります。
大人にも個性があるように子供にも個性があり、成長できることの向き、不向きもそれぞれ違います。ですので育児本に書いてあることをすべてできるわけではないです。
むしろのびのびと笑顔で過ごせる事が大事なので、何でもしてあげるのではなく、見守るのにシフトチェンジして頑張らない、頑張りすぎないようにしましょう。
子育てを頑張らないコツ たまには休もう
子供を産んだ以上、育てていく責任はもちろんありますが、子育てをする「お父さん」「お母さん」の体や心が疲れ果てていたら、果たして良い子育てはできるのでしょうか。
心と体を少し楽にするために、頑張りすぎることを辞めましょう。頑張りすぎないコツは、息抜きをすること、たまには休むことです。
周りに預ける事ができない場合は、地域の子育てサービス(子供を預けることができるサービス)や、保育園の半日預かりなどもあるのでそちらを頼りましょう。リフレッシュする事で、ニコニコ笑顔になり、子供も嬉しくなります。
家事で頑張らないためのコツは?
家事はできればやりたくないと思いつつ、結局は自分でやるしかないのが現状です。家中を毎日綺麗にしなくてはいけないと考えると、想像しただけで面倒に感じます。
家事は、そんなに完璧にしようと頑張らなくていいんです。
家事を頑張らないコツ 作り置きをしましょう
毎日の料理も家事に入ります。仕事をしている人も専業の人も、毎日やる事は山積みで、できれば料理の時間も短縮したい所です。
頑張らないコツでしたいのが、少し前からが出ている「作り置き」です。作り置きを作る時間は多少かかってしまいますが、作り置きは日持ちが良い物を作れば、日々の料理が簡単になりますし、作り置き料理にさらにアレンジすればバリエーションも増えて、良い事ずくめです。
ただ、作り置き反対派が少なからずいるようで、作り置きはさぼりだ、出来立ての料理がいいという人もいます。そういう人には作り置きではなく、これはまだ料理中で味を馴染ませている段階、美味しくするためのプロセスと説明するといいでしょう。
家事を頑張らないコツ する所、しない所を決めよう
毎日掃除をして綺麗にしたいけど、すべてやるとかなりの時間と体力を使います。それがストレスになってしまっては、家族が快適に過ごせるようにしてもあなたの笑顔がないなら意味はないんです。「家事は完璧にやらない」と決めてしまうといいでしょう。あとは、その日によって掃除をする場所としない場所を決めると時間も短縮でき、他のことに時間を有効に使えます。
他には、コロコロやハンディーモップなどを手に取れる場所に置いておくと、気がついた時にテレビを見ながらちょっと掃除をすることもできるので、それだけでも負担が減ります。
掃除は完璧にやらないことが、頑張らないコツです。
介護で頑張らないコツは?
介護の頑張り過ぎは、自分にストレスが溜まるだけではなく、介護を受ける側にも気兼ねのもとになる原因になります。ストレスが溜まるときつい物言いになってしまったり、表情に出てしまったり、行動も荒くなってしまったりします。
それを見て介護を受ける側は、あなたが自分を犠牲にして介護をしてくれている姿を見て、つらくなってしまうでしょう。頑張り過ぎは、お互いのためにもよくありません。頑張らないでいいんです。
介護で頑張らないコツ 泣いてスッキリしよう
もう限界と感じても、介護の相手は親や自分と関係のある人で、放っておくわけにもいかず、頑張りすぎてしまっています。心や体がしんどいと感じたら、我慢せずに泣いてもいいんです。介護を受けている本人の前だと相手が心配しますので、時と場所は選んだほうがいいですが、しんどい時は我慢せずに涙を流して、心を浄化してスッキリしましょう。
それが頑張らないコツでもあります。
介護を頑張らないコツ まずは相談を
介護をする場合、自分以外の家族や親族の協力が得られず自分だけが頑張らなくてはいけないケースが多々あります。
介護は体力も気力も必要で、自分一人だけでする場合、本当に本当に大変です。一人で頑張らないで、まずは公共の介護サービスを頼りましょう。介護をしない周りが何と言おうが関係ありません。少しでも頑張らなくていいように公共のサービスに相談し、利用しましょう。
頑張らないことに関する本
ここまで「頑張らない」ことについて紹介してきましたが、それに関連する頑張らないことに関する本を紹介します。
勝手に幸せが続く方法
Amebaブログでのブロガーが書いた、頑張り過ぎな人に向けた上手な力の抜き方の本です。発売後、たちまち重版が決定するほどのです。
頑張っているけど上手くいかない人に本です。
たまたま本屋で見かけて気になり、3日考えた挙句やっぱり気になったので購入する事に。
冒頭の数ページを読んで、“…私の事書いてある?”と、冗談抜きで驚きました。私も40過ぎてますので。
すごく本が可愛らしいので、内容が若い子向きに見えますが、自分が思い描くような人生にならず、むしろ上手くいっていないと、一人モヤモヤを抱えるキャリア女性世代に読んでいただきたいです。
この手の本を最近また読み漁っていたのですが、すごく素直に内容が入ってきて、私も無理するの止めようと思いました。(仕事も八方塞がり、おまけにストレスが原因で免疫疾患になりまして、この先どうしようかと思っていた矢先でした)
初回公開日:2018年05月22日
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