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【年代別】楽しい人生を送る方法・診断できるチェック項目

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年10月19日

だれもが楽しい人生を送りたいと思っている

楽しい人生か、楽しくない人生か問われたら、だれもが楽しい人生を送りたいと願うでしょう。悲しみや苦しみを感じるのではなく、喜びや安心、そして幸せを感じながら生きたいと思うのが人間です。

本記事では、楽しい人生を送る方法についてご紹介しています。極論を言えば、楽しい人生と感じるかどうかは人それぞれであり、人間はみな価値観が異なるため、万人が楽しいと感じる人生はないでしょう。その楽しい人生をどのように創り出していくのか、人生に対する姿勢についてご紹介しています。

楽しい人生診断

どういった人生が楽しい人生と言えるのでしょうか。楽しい人生を送れているかどうか診断できるチェック項目をご用意しました。ぜひ試してみてください。

楽しい人生か診断できるチェック項目

あなたは楽しい人生を送れていますか。以下のチェック項目を参考にしていただくといいでしょう。

☑食事のときのお店選びは早い方だ
☑好き嫌いがはっきりしていると言われる
☑友達の人数は年齢とともに減っている
☑人に嫌われてもいいと思っている
☑周りに誰もいなくなっても一人で生きていけると思う
☑人生の転換期を経験したことがある

半分以上当てはまれば楽しい人生

いかがでしょうか。いくつ当てはまりましたか。半分以上当てはまるという場合には、楽しい人生を送れていると言えるのではないでしょうか。

しかし、上記の項目の「人に嫌われてもいいと思っている」という項目や、「周りに誰もいなくなっても一人で生きていけると思う」の項目に、本意ではなく嫌々該当している場合や、該当していることに劣等感を感じている場合はまた別と考えます。

楽しい人生を送るためには?

楽しい人生とはどういった人生なのでしょうか。それは、前項のチェック項目からもわかるとおり、周りに振り回されない自分を生きる人生を送ることができているかどうかが大きいのではないでしょうか。

自分の人生の軸をどこに置いているのかが自分の人生を決めます。自分の人生の軸を他人やものではなく自分において生きることができると、楽しい人生を生きることができます。

人間関係における自分軸

人間関係において自分軸で生きるということは、相手や周りに振り回されないで生きるということです。恋愛においても結婚生活においても、自分とはまったくことなる人格を持っている人と過ごすことが多いため、当然自分と合わないと感じる部分や、受け入れられないと感じる部分もあるでしょう。

相手のそういった部分に振り回されて相手の嫌な部分を何とか変えたいと執着したり、反対に相手が怒ったり機嫌が悪くなることを自分のせいなのではないかとヒヤヒヤして態度に振り回されたりするのは、自分軸ではなく他人軸での人間関係になっているということです。

また、仲がいい関係性であっても、相手が自分のことを大切にしてくれるから幸せ、相手が自分を愛してくれるから幸せというのも、れっきとした他人軸です。相手がどういう存在で在ろうとも、常に自分の気持ちに従って生きることができるのが自分軸という楽しい人生の生き方です。

お金との関係性における自分軸

また、お金の問題に振り回される人も大勢います。常にお金がないことが自分の中心にあって、どうやってお金を調達すればいいのか、どうやって来月の支払いをしたらいいのかを考えてしまっている人生は、自分の軸をお金に奪われていると言えるでしょう。反対に、お金がたくさんあるにも関わらず、なくなることに対する不安に執着する人も大勢います。

貯金や保険など、わたしたちの周りの多くが余分にお金を持っていないことに焦りを感じさせます。将来のために貯金をしなければ生きていくことができなくなると不安を煽ります。しかし、自分の人生に何が起こるかはだれにもわかりません。

お金への執着を少しずつ緩める

そのようなお金に対する心配に付きまとわれながら生きている人生は、完全にお金に主導権を奪われている人生であると言えます。そういったお金の心配から少し離れて、今を楽しく生きることができるようになると、自然とお金に対しての執着が緩んでいきます。

そうは言っても、今お金の深刻な問題に直面している場合には、身動きがとれないこともあるでしょう。いきなり方向転換をしていくのではなく、本当に少しずつ、軸を自分に戻していくことが大切です。その積み重ねが楽しい人生につながっていきます。

仕事における自分軸

仕事も人生において大切な要素です。好きなことを心から楽しめている人生は幸せですが、お金を稼ぐためにと言って、やりたくない仕事を続けている人たちは大勢います。そもそも、仕事とは、やりたくないことに一生懸命取り組むものである、という価値観を持っている人すらいます。

戦後の仕事観

戦後、日本が立ち直って経済成長していくために、日本人はがむしゃらに働くことを求められました。また今ほど女性が社会で活躍する時代ではなかったこともあり、男性は外で必死に休まず働くことが当たり前の時代でした。

そのため、自分がやりたいかやりたくないかは二の次であり、とにかくやるしかないという時代がそういった仕事観を創り上げてきたのは言うまでもありません。そして、その世代の背中を見て育ってきた世代にも、いまだにそのような価値観は残っていると言えます。

評価ありきの世界

これまで年功序列であった会社の文化がだんだんと変化して、実力主義の会社へと変わってきています。会社も成長していく必要がありますから、それ自体は悪いこととは言えません。しかし、会社におけるすべてが評価ありきになっているという風潮があるように感じます。

特にインターネットの普及により、直接の対面や言葉によるコミュニケーションがなくとも仕事ができるようになりました。そのため、その本人の人間性よりも、その人が会社からされている評価のほうが重要視されるようになっている部分があります。

万人が評価を重要視しているわけではなく、評価にとらわれずに自分のやりたいこと、生きたい方法に邁進したいという人もいます。そして、評価という外の軸に振り回されずに自分の生き方を追求する自分軸で仕事をする方が仕事において楽しい人生を送ることができるのではないでしょうか。

初回公開日:2018年05月10日

記載されている内容は2018年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。