不動明王のご利益と・ご利益を受ける方法|高尾山/真言-uranaru
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不動明王というと、表情もさることながら、恰好も他の仏様とはだいぶ違っています。見た瞬間は何となく怖いイメージを持ってしまいますが、不動明王のご利益はとても強力で、古くから人々の信仰を集めている人気のある仏様です。
「お不動さん」の呼び名で親しまれる不動明王ですが、もとはインドのシヴァ神であるといわれ、別名をインドの古代語、サンスクリットで「アチャラナータ」といいます。「アチャラ」は不動、「ナータ」は守護者を意味しており、これらの言葉の意味から「不動明王」と呼ばれるようになりました。
また不動明王は、降三世明王、 軍荼利明王、大威徳明王、 金剛夜叉明王とともに五大明王の一尊であり、中心に位置する仏様です。さらには密教の大日如来の化身とも言われ、大日如来が穏やかに諭しても聞き入れない人に対し、厳しい形相をした不動明王に姿を変えて現れたと伝えられています。
不動明王は独特な雰囲気を持っていますが、どこが他の仏様と違うのでしょうか。不動明王にみられる特徴とその意味を見てみましょう。
一般的な仏様には後光がみられますが、不動明王の場合、背後に燃え盛る炎のようなものがあります。これは煩悩を焼き清めるためにある、火焔光(かえんこう)と呼ばれるもので、明王や天部のみにみられる特徴です。
また、炎の一部が鳥の頭のような形をしたものがあり、迦楼羅炎(かるらえん)と呼ばれています。迦楼羅炎はインド神話に出てくる火の鳥ガルダが前身とされている、聖なる鳥の化身、迦楼羅(かるら)が吹く炎を表しています。
不動明王の表情を見ると、目を大きく見開き、眉を吊り上げて強い怒りをあらわにしています。これは忿怒(ふんぬ)の形相といい、優しく諭されたのでは仏法に聞き耳をもたず、過ちを犯す人を恐ろしい形相で一喝し、正しい道へと導きます。
一見恐ろしく感じ、本当に不動明王のご利益にあずかることができるのか心配になりますが、この表情には、たとえ言うことを聞かない人でも、見捨てることなく救いの手を差し伸べる、そんな慈悲深い心が表されています。
不動明王の見開かれた目は、よく見ると左右で大きさが異なることに気が付く人は少ないのではないでしょうか。大きく開かれた右目は上を見て、半眼の左目は下を見ています。これは天地眼(てんちがん)と呼ばれ、天から地までくまなく見渡すことができると言われています。
平安時代の中期以前は、前をまっすぐ見据える平常眼(へいじょうがん)が主流だったのですが、それ以降には天地眼が見られるようになりました。天と地をくまなく見渡せるからこそ、不動明王のご利益が人々に行き渡るのでしょう。
右手に剣と左手に縄のようなものを持っている不動明王ですが、これには理由があります。右手の剣は三鈷剣(さんこけん)または倶利伽羅剣(くりからけん)と呼ばれ、魔を追い払うと同時に因縁や煩悩を断ち切るためです。
左手の縄は羂索(けんさく)といい、赤、青、黄、白、黒の五色糸でよりあわされた投げ縄のようなもので、邪悪な者を縛り上げ、また煩悩を断ち切れない人を縛りあげて救うためにあるとされています。
不動明王をまつっている寺院は日本中に点在しますが、その他にも不動明王の化身とされるご本尊をまつっている寺院も少なくありません。雑誌やテレビでも紹介される人気のパワースポット、高尾山の薬王院もそんな寺院の一つです。不動明王のご利益は、このような寺院からも受けられることが可能です。
薬王院の正式名称は高尾山薬王院有喜寺といい、あちこちに天狗像がみられます。そのことから天狗信仰の強い寺院という印象を受けますが、これらの天狗像はご本尊である飯縄権現(いづなごんげん、いいづなごんげん)の守り役とされています。
飯縄権現は古くから戦勝の神様としてあがめられ、武田謙信や上杉謙信などの戦国武将達も不動明王のご利益にあずかっていました。飯縄権現は白狐に乗った鳥天狗の姿をしていますが、不動明王の化身であり、それを証するように背後には火焔光、顔は忿怒の形相、手には剣と羂索を持っています。
単刀直入に言うと、飯縄権現はあらゆる悩みに対してご利益があると言われています。飯縄権現は不動明王の化身であるため、不動明王のご利益を求めて薬王院を参拝する人々も少なくありません。
戦国時代後半には、武神としてあがめられ、江戸時代中期になると人々の祈願は無病息災や雨乞いに変わり、そして江戸時代後期では火防の神として信仰を集めました。それほど不動明王のご利益はパワーがあると人々に信じられていたということです。
古くからその時代の背景に合った、さまざまな苦悩や祈願を聞き入れて、今もなお人々を救済し続けています。
続きを読む記載されている内容は2018年06月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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