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コミュ症とは?コミュ症の7つの特徴・6つの克服法

カテゴリ:人間関係

更新日:2024年09月28日

特徴6:会話が続かない

コミュ症の人は会話のキャッチボールも苦手です。会話をする気がないのではなく、会話を続けることが苦手です。

コミュ症の人の会話や質問などはイエス・ノーで話が終わってしまう「クローズド・クエスチョン」であることが非常に多く、そこから会話が広がっていく「オープン・クエスチョン」を提供していくことが苦手です。

そのためせっかく話題を振られてもひとつのやり取りだけで終わってしまうことが多くなります。

特徴7:自意識過剰

コミュ症の人の大きな特徴に「自意識過剰」が上げられます。「これを言うとこう思われるかもしれない」「こんな人と思われるかもしれない」と周囲を気にしすぎる性格で、他人がそこまで自分を気にしていないと言うことに気が付きません。

常に完璧でいたいプライドの高い人が多いことも特徴で、新しいことや失敗を恐れます。初対面が苦手だったり会話に自分から入ることができないのも自意識の高さが原因です。

コミュ症をでも上手に話をしたい方に

コミュ症を克服し、人との会話を楽しみたいという方に本をご紹介しましょう。グループでの会話が苦手でも、ビジネスシーンや趣味の活動などでどうしても複数人とコミュニケーションを取る必要がある場面は必ず訪れます。

著書には具体的なテクニックやアドバイスも書かれており参考になります。複数人での会話テクニックを身に付けることで自分のコミュニケーション能力の向上を感じることができるでしょう。

コミュ症の6つの克服法

コミュニケーションが苦手だと言うことを、もちろん個性として捉えても良いでしょう。しかしやはり人と関わらずに生活していくことは不可能ですし、自分の将来にも影響しそうなほどコミュニケーションが苦手な場合はほんの少しの意識の持ち方で極端なコミュ症を脱出できることもあります。

コミュ症の克服は全て自分の気の持ちようで、難しいことではありません。少しずつ意識を変えながら人間関係を築いて行きましょう。

1:高い理想はやめる

理想を高く持つのは決して悪いことではありませんが、プライドが高すぎるのはコミュ症の原因の一つです。誰でも時には失言をしてしまったり、自分の行動を後悔する経験はあるものと考え、完璧な理想を追い求めるのは止めてみましょう。

そうすることで気が楽になり、他人とのコミュニケーションも楽しめるように変わって来るでしょう。

2:上手く話そうと意識しすぎない

少しの技術や知識は必要ですが、上手く話そうと意気込む必要はありません。会話は自分の上手い下手ではなく、相手とのやり取りが大切です。語彙が少なくても、抽象的な表現が多くても意外と相手には伝わります。

会話の上手さや言葉のチョイスよりも大切なのは会話をしている時の表情です。会話をしている時に笑顔の人は、相槌を打つだけでも相手に「この人は話を聞いてくれる」と安心感を与えます。表情に注意しましょう。

3:話の内容に集中する

コミュ症の人は「グループでの会話が苦手」や「初対面が苦手」などの先入観を強く持ち過ぎて、話の内容よりも目の前の状況に意識を向けてしまいがちです。まずは話題になっていること、相手の話していることにしっかりと耳を傾けることを意識しましょう。

話の内容に集中していれば何かしら自分の意見は出てきますし、先述した「顔の表情」にも現れます。

4:聞き上手になる

「聞き上手になる」のはとても有効な克服方法です。相手は誰かに話を聞いてほしくて喋っているので、自分が話をする必要はありません。

コミュ症の人は何か的確なアドバイスをしなければと思ってしまいがちですが、実はそんな必要はありません。話を聞いてくれていると言うことだけで、話し手は満足する場合が多いです。まずは聞き上手を目指すことをします。

5:相手に対する興味を持つ

コミュ症の人は自分がどう見えるのかと言う意識が強いため、周囲に対する興味を失いがちです。まずは自分より相手に興味を持ちましょう。相手に興味を持つことで自然と会話が広がって行きます。

相手にどう思われるかではなく、思ったことを失礼のない範囲で伝えればコミュ症も改善されて行くでしょう。

6:笑顔でいる

人とのコミュニケーションでは、表情がとても大切です。自分の話に興味を持っている相手なのかどうかは表情ですぐに判断できるので、会話中はできるだけ相手の目を見て笑顔で相槌を打ちましょう。

話の合間に相槌を打つだけで、相手は「話を聞いてくれる人」だと判断し、話をしてくれます。

コミュ症を克服して楽しい毎日にしよう

コミュ症を克服すると人と話すのが楽しくなります。人と話すのが楽しくなると会うのが億劫ではなくなり、大人数の場でも苦痛ではなくなります。交友関係も広がり、楽しく毎日を過ごせるようになってくるでしょう。

「自分はコミュニケーションが上手く取れない」と言う思い込みを捨てて、少しのコツとテクニックで会話を盛り上げてみましょう。

コミュ症か診断してみよう

初回公開日:2018年08月16日

記載されている内容は2018年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。