この「息子が選んだ女性を信じる」という姿勢はとても大切なことで、先述の「息子を子ども扱いしないこと」への意識を保つだけではなく、その息子の彼女に対する姿勢も自然にあたたかなものに変わっていきます。
つまり「プラス思考による意識改善」の類に含まれますが、このプラス思考は人間関係において当たり前に守られなければならないことであり、それによって自然な人間関係を構築することができるようになります。
息子の彼女を愛したいあなたに
それでも「どうしても息子の彼女を好きになれない」、「好きになりたいのに、息子のことも認めてあげたいのにそれができない」と悩んでいるあなたへ一冊です。
今回したいのは『箱入り息子の恋』(市井昌秀)で、直接的には「母親と息子の彼女との関係構築」について語られていませんが、それでも息子を通じて母親が次第に変わっていく情景が映されています。
息子の彼女に好かれる母親の特徴
息子の彼女に好かれる母親の特徴としてまずあげられるのは、「息子の彼女にとって、自分と同じ目線で物を見てくれ、さらには大人の姿勢をもって包容してくれる」という、大らかに構えた母親像となるでしょう。
ギクシャクしないことを前提にして、あまりノリがよすぎてもかえって疲れてしまうため、適度な優しさを備えた上で、また適度な厳しさを兼ねそろえた姿勢を持つ母親が理想と言えるでしょうか。
特徴1:話しやすい
一緒にいて楽しい、話しやすい、気安いなどといった、人間関係を紡ぎ合う際に「必要な包容力を持った母親像」というのはどんな場合にも好かれるタイプとなるでしょう。話しやすいというのは、先述しましたように「話題を提供する」というのは緩和ムードを高めてくれる効果が自然ににじみ出てきます。
特徴2:おしゃれ
おしゃれでいることは母親としてもとても大切なことで、これはなにも「派手な恰好をすること」を指しません。清楚な恰好でいても、いつも身ぎれいにしていることが大切であり、細やかな配慮をもっておしゃれを示すことが重要なポイントとなります。
特徴3:ノリがいい
ノリがいいというのはこの場合、母親として「息子の彼女」に合わせるための「若さ」を示す印象効果を表します。またノリがいいというのは「皆の間に流れるムードを和らげる」というオールマイティなパワーも含めます。
このノリがいいという明るさをもって息子の彼女や息子に接することで、心にわだかまっている鬱憤も晴れる場合があります。
息子の彼女と良好な関係を築こう
息子に彼女ができてしまうと、息子の彼女に対する嫉妬が影響する形で、その息子自身にも嫉妬の刃が向いてしまうことがあります。そうした場合は息子とも、また息子の彼女とも良好な関係を築くことができなくなる傾向が高まるため、できるだけ早めに息子・息子の彼女との柔らかなムード(関係)を築く努力をしましょう。
意地悪をして息子に嫌われないように
初回公開日:2018年08月12日
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