生活を見直す
仕事でも家庭でも、ムカつけばキレる、食べたいものを食べたいだけ食べるといった本能優先の生活をしているのに、なぜか不機嫌という人は余り頭を使っていないために頭が悪い人になる可能性は大きいです。
その他にも仕事の方法を変えようとしない頑固な人や、真面目ではあるものの毎日判で押したようなスケジュールを淡々とこなすのみの人も同様です。
自ら問題意識をもたず、時代や状況に合わせた行動を取らないことで脳にも刺激が無くなることは頭が悪い人になる危険性があるので、一度生活を見直すことが必要です。
何か新しい趣味を見つける
頭が悪いことを改善したければ、好奇心を忘れてはなりません。自分の好奇心のセンサーにかかった物は、取りあえず試してみる必要があります。
新しい趣味を見つけ、その面白さにハマってみれば、脳が活性化されると同時に仕事との共通点にも気づき、改善のヒントも見つかる可能性もあります。
判で押したような生活を続けていると脳への刺激が足りなくなるので、生活でマンネリ感を感じたら新しい趣味を見つけ、初めて見るのも一つの方法です。
頭が悪いのが悩みの場合
自分でも頭が悪いと感じているならば、上記の改善方法を実行してみる必要があると思われますが、とりあえず現時点で頭に刺激を与え、冴えた状態にする方法があります。
人体には365個あると言われる東洋医学のツボには、当然ながら「頭を良くする」ツボもあり、押して刺激することによって頭をクリアーに変えられます。
日頃頭を使う人には最適と言われるツボですが、ツボは毎日のように一定の部分だけ押し続けると他の部位に悪影響を及ぼす危険があるので、必ず所定のツボを押す前と後には内臓系のツボが集まっている、土踏まずのツボを押すことを忘れないでください。
「頭をよくする」体のツボ
頭が悪い状態から改善できるツボは、足の親指の爪の下の部分である「甲根部」の角から内側(左足ならば右側、右足ならば左側)に2mmの所にあります。同時に記憶力も良くなるので「頭がよくする」ことは間違いありません。
ちなみにこのツボは、悪夢にうなされる時にも効果があり、悪夢から解放されて寝つきが良くなるという意味でも、頭に良いツボということができます。
頭が悪いか診断するチェック項目
そもそも「頭が悪い」状態というのは、眠い、頭が痛い、だるいという身体的な不調の他に、本人の意識や認識に問題があるケースもあります。
仕事上や生活上で「頭が悪い」状態であるが故に迷惑をかけたことがある人や、もしくはその自覚がある人は下記の項目に思い当たる節があると考えられます。
健康状態が悪い
体の具合が悪いと、当然ながら頭も普通に回転しない状態に陥ることは多く、いわゆる「頭が悪い状態」になってしまいます。
健康的な生活を送る事は、身体にはもちろん頭にとっても望ましい生活習慣であることは間違い無く、もしも自分が「頭が悪い」状態にあったことでやらかした記憶がある場合は、一度生活習慣を見直す必要があると考えられます。
頭が悪い状態から脱出するには、コンディションを整えることが重要であり、さもないと仕事に対する姿勢を疑われてしまいます。
睡眠時間を管理できていない
睡眠を取る上で忘れてはならないことは、よほど眠くなっていなければいきなりグッスリとは眠れないことです。これは上述のように、脳の回転は急には止められないからです。
睡眠をとるということは、蒲団の中で横になっていればいいという物ではなく、眠る事で明日に疲れを残さないようにすることであり、そのためには暗示をしてでも実行しなければなりません。
日中に頭が悪い状態にならないようにするためには、寝るための努力もまた必要であり、日頃の寝つきの悪さが常態化してしまっているならば寝るための工夫をできる限り試して睡眠時間を確保する必要があります。
他の人と比べて関心の範囲が狭い
物事の認識の幅から見て「頭が悪い」人には、関心の範囲が他人と比べて狭いという特徴があります。
自分がいる世界の中だけが全てだと思い込んでいて、その中ではズバッと判断をすることができますが、致命的な欠点はもっと良い方法があるかも、という事実があることを理解できないことです。
また、自分の狭い世界の中での知識が全てと考えている故に頑迷な人が多く、また最初から人の性格や物事を決めつけているので、他人の持つ意外な一面や能力にも気づかないことも多く、人を育てる上では大きな足枷となってしまいます。
「面白くない人」と言われる
ここで「面白い」という意味は人を笑わせることが得意だ、という意味ではなく、聞いている人が興味を持つような話ができるかどうかという意味を前提として話を進めます。
話をしていて「面白い」とうならせるには、話題の豊富さ、言葉選びやユーモアが不可欠ですが、頭の悪い人は総じて意識が低いために「面白くない人」認定されてしまいます。
頭が悪い人は、本人の意識の低さもあって頭に受ける刺激や情報が足りていないので、日頃判で押したような生活が続いていたり、何かにハマっていて他の事などどうでもいいような精神状況になっていたと感じたら、アンテナの感度を少しでも上げる必要があります。
頭が悪い人との付き合い方
頭が悪い人は、役職や性別を問わずどこにでもいますが、都合よくスルーし続ける訳にもいきません。そこで頭が悪い人に対しても上手に付き合う技術が必要になります。
極端に言えば、どんな人にも頭の「周波数」があるように、頭が悪い人にも周波数があり、こちらが周波数をチューニングすれば頭の悪さはほとんど気にならなくなります。
頭が悪い人を「頭が悪いから」と見下すと却ってこちらが頭が悪いということになりますので、「こういう人なのだ」と納得づくで付き合うようにすれば、ヒューマンスキルもアップすることは間違いありません。
初回公開日:2018年10月24日
記載されている内容は2018年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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