吉夢
吉夢とは幸運の訪れの知らせや、縁起の良い夢などのことを言います。片思いが実ったり、理想の人と出会ったり、仕事が順調に進んだり、金銭面で嬉しいことがあったりなど、夢を見た人にとってラッキーな出来事が起きることを暗示する夢です。
吉夢を見たら運気が上昇して、人生がより良い方向へ進んでいくでしょう。夢を見て目覚めた後に気分が良かったり、晴れやかな気持ちだったりして良い印象を持った場合には、吉夢であると言えます。
凶夢
吉夢とは反対に、縁起の悪い夢で運気が低下することを伝えているのが凶夢です。凶夢は夢からの脅しと捉えることができ、なぜ夢で脅しているのかに気付くことができれば運気を好転させることもできるでしょう。
夢に表れた象徴が縁起の悪いものの場合には凶夢になる可能性が高いですが、だからと言って縁起が悪い象徴が出てくる夢が全て凶夢とは限りません。
夢の内容をよく思い出し、しっかり分析して吉夢であるか凶夢であるかを判断することが必要です。
正夢
正夢とは夢で見たのと同じような出来事が現実に起きる夢のことです。たとえば、音信不通だった友達と食事をする夢を見た後に、夢で見たのと同じ場所でその友達と食事をしたという場合には、その夢は正夢だと言うことができます。
夢の内容を細かい部分まで覚えていることが特徴で、現実で夢の中で見たのと同じ状況だと思い当たるような夢です。
逆夢
逆夢とは、夢の中で見たことと反対のことが起きることを暗示している夢のことです。たとえば成功する夢を見たら、ほとんどの場合は逆夢であると言えるでしょう。努力をしなければ失敗してしまうということを夢が伝えているのです。
悪い意味の逆夢ばかりではなく、良い意味の逆夢もあります。たとえば財布をなくしてしまう夢やお金がない夢は、金運が上昇することを暗示する逆夢です。自分の願いが逆夢となって表れる場合が多いと言えるでしょう。
警告夢
警告夢とはその名のとおり、夢を見た人に対して警告をしている夢のことです。夢を見た人が本能的に身の回りの危険を察知して、夢を通じて自分自身に警告を伝えていると考えられます。
不気味な夢や怖い夢は警告夢であることが多いようです。ネガティブな印象の夢を見せることで、無意識のうちに自信過剰になってしまう自分を抑制していると言えます。警告夢を見た場合には、夢が伝えるメッセージを真摯に受け取ることが大切です。
予知夢
予知夢とはこれから起きることを知らせる夢のことです。予知夢は見たときにリアルな印象を受けることが多いと言えます。事故の夢を見てその内容がとてもリアルだった場合には、現実に事故に遭う予知夢である可能性があるため十分気を付けることが必要です。
正夢と似ている部分がありますが、予知夢は正夢と比較してずっと具体的で事件性の高いものであると考えられるでしょう。
夢からのメッセージを理解し、注意することで予知夢が知らせる悪い出来事を避けることも可能です。
よく見る夢の意味を知ってみましょう
よく見る夢の意味を、状況別、人物別に詳しく解説しました。あなたがよく見る夢もあったでしょうか。
夢にはさまざまな種類がありますが、悪いことを暗示している夢でもその夢が伝えるメッセージを正しく理解し、行動することで運気を好転させることもできます。
この記事の内容を参考に夢の意味を知り、あなたがよく見る夢の意味を読み解いてみてください。
初回公開日:2022年06月16日
記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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