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風の時代とはいつから始まるどんな時代?スピリチュアルな意味と特徴を解説

カテゴリ:スピリチュアル

更新日:2024年06月22日

最近、よく占星術やスピリチュアルな話で耳にするようになった「風の時代」。

昨今の世の中の劇的な変化も手伝って、「風の時代」というワードは、世の中の大きな変化を意味していると理解している人は多いのではないでしょうか?

しかし、具体的にはどんな変化があり、どのように対処していけばよいのか、いつからその変化が始まるのか分からないのではないでしょうか?

本記事では、風の時代について、どんな時代で、今までとどんな違いがあるのか、具体的な変化、いつから始まるのかなど詳しく解説していきます。

記事を読めば、スピリチュアルな話に興味がない方でも、思い当たることに気づいて新たな発見があるでしょう。

ぜひ本記事を参考にして、風の時代について理解し、次の時代に向けてしっかり準備をして、上手に変化する時代と付き合っていきましょう。

風の時代とはなにか

風の時代の始まりは、2020年12月22日に、木星と土星が水瓶座で重なる、グレートコンジャクションから始まったと占星術家の中では言われています。

このグレートコンジャクションは、大会合とも言われ、木星と土星が約20年に一度大きく接近するタイミングのことを表します。この20年に一度のグレートコンジャクションは、時代の節目であると考えられており、また、約200年ごとにエレメントを変えるのが特徴です。

エレメントとは、火・土・風・水のこの世を構成する4つの元素のことです。西洋占星術では、12星座もこの4つの元素に分けられます。

牡羊座、しし座、いて座は、火。おうし座、おとめ座、やぎ座は地。ふたご座、てんびん座、水瓶座は風。かに座、さそり座、うお座は水です。

今までの約200年間は地の時代と呼ばれ、地の星座でグレートコンジャクションが起きていたのですが、2020年12月22日から、約200年ぶりに水瓶座、つまり風の星座で起きることによって、風の時代の到来を示していると言われています。

エレメントの変化は特に大きな変化を起こすと言われ、今回であれば、古い地の時代の価値観は、新しい風の時代の価値観へと大きく移り変わるとされます。

風の時代の変化や特徴

まず、風の時代を詳しく紐解く前に、これまでの約200年の地の時代がどういうものだったかを解説しましょう。

約200年続いた地の時代は、産業や経済が発展し、個人が所有するものが増え、目に見える資産が大切にされた時代でした。より多くのものを生み出すために企業は大きくなり、組織化も進みました。

風の時代には、このような価値観が大きく移り変わります。ものを所有することの意味、人類の発展がなんのためにあるのか、目に見えないものに対する価値や、個人の考え、社会の評価がどんどん変わっていくでしょう。

ここからは、風の時代において、具体的にどんな変化や特徴があるのかを詳しく解説していきます。

見えないものが大切になる

地の時代には、目に見えるものや形といったものに、大きな価値がありました。産業や経済の発展による資本主義など、人類全体が今よりも安心して豊かに暮らせるようにと、たくさんのものを作り、所有し、財力のあることが大きな価値でした。

けれど、新型コロナウイルスが世界中で蔓延したことにより、既存の価値観は大きく変化することになります。目には見えないウイルスによる未曽有のパンデミックにより、人々は今までの暮らしから隔離され、個人の幸せについて目を向けることになります。

今まで信じてきたものの価値よりも、本当に自分が大切にするべきはなんなのか、目には見えない、スピリチュアルなものの価値を感じる機会が来たのです。

所有する価値から共有する価値へ

地の時代では、所有するものは大きく、多いほど豊かとされてきました。それにより企業は益々大きく、個人が所有するものは増えていきました。

けれど、風の時代では、ものは所有するのではなく、共有する時代へとシフトしていきます。

日本ではまだ普及が遅れていますが、シェアハウスや、カーシェアリング、もののレンタルサービスなど、ものを持たないという選択は世界中でどんどん広がっています。

自分の手に余るものを所有することに疲れた人々は、自分と同じものを必要としている人同士でものや体験を共有することで、豊かさを感じられるようになっていくでしょう。

お金の価値観の変化

目に見えるお金の価値は、風の時代では薄れていく傾向にあります。

地の時代において、たくさん稼いで貯蓄することに幸せを感じていた人々の価値観は、お金そのものを手にすることよりも、お金を手にした後どう使うかに焦点を当てていくでしょう。

お金が手に入る過程で手に入った信頼や、体験、情報、人とのつながりなど、お金そのものよりも、そのような目に見えないスピリチュアルなものに価値が移っていくでしょう。

また、手に入ったお金を使うことによって、豊かさを周りと共有することで精神的な豊かさを求めるようになります。お金で買えるものではなく、お互いに助け合い高め合う精神が評価されていく社会になるのです。

働き方の変化

風の時代は、働き方も変化していきます。折しも新型コロナウイルスによる影響で、今までの働き方を変えた人も多く出ました。

地の時代では、大企業に所属することがステータスであり、企業にいれば将来の安定が約束されました。しかし、その概念は薄れ、今や1つの企業だけに奉仕する働き方ではなく、副業や兼業などにより複数の収入源を持つことも珍しくありません。

自分の持つ知識や特技、本当に自分が打ち込めるものをサービスとして提供するフリーランスや個人事業主は今後どんどん増えていくことでしょう。

また、テレワークの普及によって、職場の近くに住む必要もなくなり、場所や時間にとらわれない働き方も登場しています。より多くの職業を選ぶ自由が生まれ、今までの縦社会は、互いに対等な社会へ変化していきます。

肩書きではなく、その人の実力が評価され、上下関係よりも個人の自由や思想に重きを置いた働き方に変わる、それが風の時代なのです。

情報の変化

2000年代にインターネットが普及したことにより、私たちの得られる情報量は、急激に発展しました。この情報や体験の豊かさも風の時代の特徴です。

さらに、コロナ禍によって、インターネットの可能性は広がり、テレワークによる勤務体制、会議や飲み会のオンライン化、場所や時間に縛られずに人とつながる方法が増えました。

今や、個人で情報を広げる方法が増え、様々な情報を自由に手に入れられるようになりました。そして、情報提供する側もそれを糧として職業とする人もいます。

しかし、個人の情報発信が容易になったことは、自由と利便性が増えた半面、フェイクニュースなどの悪意ある情報発信も増えるようになりました。そのため、それぞれの情報に対する善悪や価値は個人で判断することが大事です。

大量の情報に振り回されず、自分の価値観をしっかり持って情報と向き合う姿勢を忘れずにいましょう。

風の時代をむかえる心構え

風の時代は、個人の思想を大事にして、その思想を発信していく時代です。組織を大事にして保守的だった地の時代の環境と比べて、大きな変化に戸惑うことも多いでしょう。

しかし、豊かな人生を過ごすためには、時代の変化に逆らわず、また、溺れるように流されるのではなく、流れに自分らしく乗ることが重要です。

では、具体的にどんな思考や行動が大事になるのかを紹介していきます。

変化を肯定する

初回公開日:2022年07月16日

記載されている内容は2022年07月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。