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鳳凰が示すスピリチュアルな意味とは?関係深い場所もあわせて紹介

カテゴリ:スピリチュアル

更新日:2024年06月23日

平安神宮

平安神宮は、平安遷都の立役者をご祭神として創建した神社となっています。

「細雪」などの文学作品で知られる谷崎潤一郎を始めとした数々の文豪が愛した桜の名所としても知られています。

神社の中では、平安神宮の神苑に建つ泰平閣の屋根の上に置かれているのが鳳凰です。

平等院鳳凰堂

平安時代後期の天喜元年頃に、藤原頼通によって建立された阿弥陀堂です。

凰堂の屋根の上には、鳳凰が2羽います。国宝であり金銅鳳凰といわれています。正面から御堂を見た時に翼を広げた鳥に見えること、屋根に対の鳳凰が飾られていることから、鳳凰堂と呼ばれました。

屋根の上の南北両端に据えられていたましたが、現在は大気汚染の影響を鑑みて平等院ミュージアム鳳翔館に安置されています。

平等院が建立された平安時代には疫病の流行や飢饉などにより、終末が近いという仏教の末法思想が流行しており、来世での幸福を祈って寺院を建立したそうです。

金閣寺(鹿苑寺)

京都にある金閣寺は正式名称を鹿苑寺(ろくおんじ)といい、金閣寺として有名な建物は舎利殿(しゃりでん)です。

なぜ正式名称と一般的な名称が違うのかというと、寺名は足利義満の法号である鹿苑院から名付けられたためです。

天皇になろうとした足利義満が天皇よりも自分の方が天子にふさわしいという意味を込めて設置したとも、戦乱のない、京の都の平和を祈って、金閣のシンボルとして掲げられたともいわれています。

舎利殿は室町時代に建立された木造3階建てで、屋根の頂上に鳳凰像が置かれています。

金閣寺の頂上にある鳳凰像は昭和62年頃に改装されました。

改装された鳳凰像は現在3代目です。

初代と2代目の鳳凰像は京都市の重要文化財に指定されています。

銀閣寺(東山慈照寺)

正式名称は東山慈照寺です。

室町幕府八代将軍の足利義政によって作られ足利義政の死後、臨済宗の寺院となり足利義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられます。

鳳凰は「銀閣」に祀られている観音菩薩を守るという意味で設置されています。

鳳凰のスピリチュアルな意味を知ろう

鳳凰は幸運や開運と平穏といったあなたにとって良いことが起こる前触れとなっています。

鳳凰のスピリチュアルな意味を正確に知り、鳳凰由来のものを身につけたり鳳凰と関係の深い場所に行ったりすることで鳳凰からパワーをもらい、今後の生活の手助けにしてみてください。

鳳凰はスピリチュアルや占いなどでも使われています。特に、占いサイトや占いブログサイトが評判になっています。

名前の画数から守護動物に当てはまる数字を導き出し、性格や運勢を占うことができます。鳳凰に興味があり、占いが好きという方はぜひやってみてください。

初回公開日:2022年07月16日

記載されている内容は2022年07月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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