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理屈っぽい人の特徴と性格・理屈っぽい人への上手な対応

カテゴリ:性格・タイプ

更新日:2024年08月28日

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理屈っぽいとは?

理屈っぽいとは正論で物事を判断するということです。つまり理屈っぽい人は間違っていたり説明ができないことに対しては、とことん噛みついていきます。自分が話や説明をさてた時に、共感して納得するまで話をすることもあります。人の心や感情論よりも、言葉や論理に基づいた話をする傾向にあります。

理屈っぽい人の特徴と性格

理屈っぽい人というと、何だかマイナスなイメージを受けますよね。普通に人と話をしていても、理屈っぽい人はすぐに分かりますし、だんだんと理屈っぽい人からは離れていくでしょう。理屈っぽい人と話をするのは楽しいとは言えないので、なるべく距離をおこうとする人もいるはずです。そんな理屈っぽい人の特徴や性格について紹介します。

自分に自信を持っている

理屈っぽい人は自分に自信を持っています。そのため他人が間違いをした時は、自信を持って相手の間違いを訂正することができます。その根底としてあるのが豊富な知識なので、知識を得るための努力家でもあります。気になったことは率先して調べることで、自分自身が納得しなければ気がすみません。だからこそ自分が納得したことには自信を持っているので、相手の伝えることができるのです。会話の中で理屈っぽさが出てしまうのは、自分が納得しなければ気が済まないという性格から、つい理屈っぽい話し方になり相手にも納得してもらいたくなるのです。すべては自分に自信を持っているからこそ、相手にも納得させようとするのです。

否定的な意見もズバリ言うことができる

理屈っぽい人は自分が納得できないことがあると、そのままスルーすることができません。相手がおかしなことを言ったり間違っていれば、ズバリ間違っていると相手に伝えることができます。普通の人は相手が間違っていても、そのままスルーして話を聞こうとしますが、自分が間違っていることをそのまま受け入れてしまうことが許せないのです。また相手が間違っていると教えてあげようとする優しさから、間違っていることに対してははっきりと否定的な意見でも伝えることができるのです。

誰でも自分の意見が間違っていると言われると、あまりいい気はしません。理屈っぽい人と話をすると自分の考えを否定されることが多いので、一緒にいたくないとも思われてしまうこともあります。これは理屈っぽい人の特徴でもありますが、本人としては悪気はありません。

細かなことを気にする

理屈っぽい人と話をしていると、細かいことに対していろいろと言ってことがありますよね。ちょっとした間違いをした時でも、気づかないフリをしてスルーする人もいるのに、理屈っぽい人は必ず指摘をして訂正しようとします。理屈っぽい人は細かなことを気にする人が多いので、話が途中で中折れしてしまいます。自分が納得できないことや間違いに気づくと、その場ですぐに解決したくなります。

そのため会話の途中でも平然と相手に対して間違いを指摘したりできますし、例え相手が目上の人でも関係なく指摘することができます。的確な指摘だとしても言われる方としてはあまりいい気はしないので、理屈っぽい人を避けるようになるでしょう。例え避けられたとしてもそんな小さなことを気にすることもないので、自分が納得しないことに対してはすぐに解決しようとするスタンスは変えません。

話をまとめたり一般化してしまう

理窟っぽい人は教養がある人が多いので、人が話をしていることに対して自分は何でも知っているという自信があります。そのため何でも答える自信があり、また他人が何を言いたいのかも瞬時に頭の中でまとめることができます。相手の話を全部理解しているという意味を込めて、「話をまとめると~」と相手の話をまとめたり、「一般的には~」などと正論を言ったりします。自分では話を聞いて理解したと言いたのですが、周りの人からは話をつまらなくしてしまう人だと思われてしまいます。常に冷静に考えているので、「世の中ってそんなものだよね~」と言って話を終わらせてしまうのも、理屈っぽい人の特徴のひとつです。

理屈っぽい人の心理とは?

理屈っぽい人は会話の途中でも相手の間違いを指摘したり、気になる部分があれば納得するまで質問することもありますよね。普通の人ならば例え間違いに気づいたとしても、会話を途切れさせてまで訂正しようとは思いません。また相手が間違っていても気にしない人も多いでしょう。しかし理屈っぽい人の心理がここで働くのは、相手が間違っていれば正しいことを教えてあげようという親切心が芽生えます。誰でも正しいことを知っていた方がいいですし、間違えたまま覚えていることがかわいそうだと思うのです。

そのため細かいことでも気になったことがあれば、相手のためを思って指摘をしてしまうのです。理屈っぽい人の心理としては、自分が納得できないことを知りたいという願望と、相手に正しいことを教えてあげようという親切心が働くので、結果として相手から理屈っぽい人だと思われてしまうのです。

理屈っぽい人への対応や対処法とは?

理屈っぽい人の言っていることは正しいことが多いですが、それでも会話をしている時に自分の間違いを指摘されればいい気はしません。理屈っぽい人と話をすると納得するまで話をされることもあるので、話をしたいことから脱線してしまうことも多々あります。理屈っぽい人と話をするだけでめんどくさいと思うことも多いですが、うまく対処する方法はあるのでしょうか。

反論しないで話を全部聞いて受け流す

理屈っぽい人と話をして相手が納得できないことがあると、納得させるまで永遠と指摘し続けることがあります。相手の間違いを正してあげようとする気持ちは分かりますが、正論だけでは解決できない問題や心情があります。理屈っぽい人はいつでも冷静に対応できる人なので、相手の気持ちを考えないで話しをすることがあります。そのため感情的になってしまうとお互い一歩も引かずに、言い合いになってしまうこともあるでしょう。

理屈っぽい人は相手を納得させることができれば満足できるので、例え自分が納得していなくても相手の全部聞いてあげるようにしましょう。もちろん納得する必要はないので、受け流すだけでも大丈夫です。理屈っぽい人は自分の考えが正しく、常に正論を言ってくるのでうっとおしく感じることがあります。そんな時には反論しないで全部話を聞いてあげれば、早くその場を離れることができるでしょう。

初回公開日:2017年03月22日

記載されている内容は2017年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。