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プロ意識を持つメリット・意識を持つ方法と工夫・意識の高い人の特徴

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年11月07日

プロ意識とは

ポテンシャルを最大に引き出した状態

仕事をしていれば、意識が高いという人に出会うということは非常にたやすいことです。しかし、ただ意識が高いのではなく、プロ意識を持っている人も存在します。プロ意識とは、個人のポテンシャルを最大限に引き出した状態といってもよいでしょう。何か仕事をしているときに、抜かりなく仕事をこなすことができる上司がいるはずです。そういう上司は、後輩からも同僚からも慕われる理想の先輩像になっているでしょうが、そういう人に限ってプロ意識を持っているのです。

仕事に対して向き合う姿勢の中で、ポテンシャルが最大限に発揮できていないと、力を出せないのです。一つの仕事に向き合っているからこそ、ポテンシャルを引き出すことができるわけですが、入社一年目では到底無理な話です。プロ意識を持とうと思っても、ハリボテのままであり、理想でしかないのです。本当にプロ意識を持っている人は、意識だけではなく行動に移しているということが大きく異なってくるのです。

プロとアマチュアの違い

プロ意識というのは、専門職やスポーツ選手などによく使われる言葉といってもよいでしょう。しかし、ビジネスシーンでもよく使用されています。プロとアマチュアの違いですが、プロの場合はその仕事で給料をもらっているということが最も重要な点です。ただ給料をもらっているのではなく、その仕事で生活できているかということです。

野球選手であれば、プロ野球は球団に所属して、契約をすることになります。しかし、アマチュアは、社会人野球や草野球になりますが、試合に出ただけで給料がもらえることはありません。野球というものを仕事にするほど、野球に打ち込んでいるということです。プロ野球選手は、野球の試合をして勝利することが仕事ですから、プロ意識をもって当然なのです。

スポーツ選手にか関わらず、一般職でもそれは変わりません。プロ意識をもって仕事に臨むことによって、仕事に対して向き合う姿勢が大きく変わってくるでしょう。ただ、仕事をこなしているだけでは、ただのアマチュアの平凡社員になってしまうのです。

プロ意識を持つ方法

意識を変える

プロ意識というものは、持ちたいと思って持てるようなものではありません。自分自身で、意識を変えるということが重要になってくるのです。意識を変えるということは非常に難しいですが、仕事をしている以上それは必然です。普段こなしている仕事があったとして、それを淡々とこなしているなら、その時点で成長は止まってしまいます。その仕事をいかに効率化して、次のステップや仕事をするかということが重要なのです。

当然、仕事をこなせるようになってきたら、昇給するチャンスもあるでしょう。仮にも、昇給したなら、会社にとって貢献しているということが証明されたことになります。そういう時に、現状維持のままで働いても、会社にとっては少し不本意なことです。より成長するようにという意味合いを込めて昇給している可能性もあるので、意識改革が必要になるのです。優秀なビジネスマンに近づきたいなら、プロ意識を持つように意識を変えることが重要です。

仕事への熱意を持つ

プロ意識を持ちたいと思っているなら、仕事への熱意を持つことが重要です。朝に出社して、定時になれば帰るというルーティーン化しているようであれば、成長しません。どの仕事に対しても、熱意をもって接することができれば、自然と成長もついてくるでしょう。ルーティーンワークだったとしても、新規の仕事だったとしても同様です。

ここで重要なのは、仕事に対して情熱を注ぐということなのです。プロ意識を持ちたいなら、仕事を完璧にこなすということは必須条件です。誰もがミスをするような場所でミスをしないからこそ、成長につながりプロ意識を持つことができるのです。

仕事へのプロ意識を持つコツ

小さい仕事でも重要視

仕事でプロ意識を持ちたいなら、小さい仕事でもしっかりこなすことが重要です。仕事をしていればわかりますが、自分自身で仕事に対して優先度をつけるようになるでしょう。優先度をつけてしまえば、小さい仕事は後回しにして、結局ToDo漏れが発生し、忘れるということになるのです。しかし、この小さい仕事こそ、プロ意識において重要な役割を果たすのです。

野球選手は、素振りを必ず練習前に行います。バッターボックスに立つ前に、野球をする前に、必ず行うのが素振りなのです。素振りをしなければ、玉の感覚をつかめませんし、打つこともできません。世界で活躍している選手も、基礎中の基礎の練習をして初めてバッターボックスに立つことができるわけです。

仕事も同様に、小さい仕事でミスをしているような人には、新しい仕事を任せられません。基礎的な内容を叩き込んでからこそ、応用ができるようになるのです。プロ意識を持つ前に、どの仕事に対しても誠心誠意向き合うことが重要となります。

早く終わらせるのではなく丁寧に仕事をする

仕事でプロ意識を持っている人は、どの仕事でも早くこなしています。しかし、これは効率の良さを分かっているが故の行動なのです。何年もキャリアを積めば、どのように着手すれば早く終わるということを知っているのです。仕事は、早く終わることに越したことはありませんが、ミスが見つかれば意味がありません。プロ意識を持ちたいと思っているからこそ、丁寧にこなすことが重要です。最初のほうは、時間をかけて仕事をしたとしてもよいでしょう。それが、効率化を生んで、徐々に早く終わらせられるようになり、最終的には時短に成功するのです。

プロ意識が高い人の特徴

妥協点がゼロに近い

プロ意識が高いという人は、やはり妥協点がゼロに近いという特徴があります。全くないというわけではなく、妥協することもあるのです。しかし、妥協するまでに努力をして、最終的な結果として妥協があるのです。プロ意識をもって仕事をすればわかりますが、どの仕事でも対等の立場で着手するでしょう。

最後までこなすことに意味があり、仕事を終えて初めて達成感が生まれるのです。プロ意識があれば、少しでも妥協しないように、仕事を着手するようになります。妥協しないように外堀を固めていって、完璧な状態に仕上げるのがプロというわけです。

努力を惜しまず時間を気にしない

プロ意識が高い人は、やはり努力を惜しまないということが一番でしょう。野球選手にしても、一般職で働いている人でもこれは同様です。スポーツ選手は、練習をして強くなりますし、高みを目指すようになります。一般職で働いている人は、仕事をこなして、キャリアを積んで高みを目指すでしょう。しかし、そのためには努力をすることは必須であり、最も重要な通過点なのです。仮にもここで妥協してしまえば、すべて水の泡になってしまうことでしょう。

プロ意識に関する名言

自分で無意識にやっていることを、より意識してやらなければならない

この明言は、世界で活躍しているプロ野球選手がはなった名言です。普段何気なくやっている仕事や行動があったとしても、無意識にやっていることがほとんどです。上司から振られた仕事を、着手するというのが例でしょう。それが、ルーティーン化しているなら、より無意識に行っているはずです。

しかし、無意識になった時こそ、見落とすべき所を簡単に見落としてしまうのです。ですが、そこで常に意識して仕事に向き合っていれば、ミスを少なくできるでしょう。無意識のことに意識を向ければ、今まで見れなかった部分も見えるはずです。仕事であれば、普段何気なくやっている仕事でも、効率化が図れるようになります。無意識こそ仕事で最大の盲点であり、最も意識を下げることなので、注意して向き合うことが重要です。

プロ意識こそ上に行く大事なポイント

初回公開日:2017年05月14日

記載されている内容は2017年05月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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