Search

検索したいワードを入力してください

幸せを呼ぶ香川のパワースポット|ご利益別・観光にオススメ

カテゴリ:スピリチュアル

更新日:2024年01月31日

夜には綺麗にライトアップ

赤い夕焼けをバックに、緑色にライトアップされた銭形砂絵は幻想的な雰囲気です。香川を訪れた際には一度は見てみたいパワースポットでしょう。

ライトアップは一年中行なわれており、時間は日没から夜10時まで。砂絵を見るには展望台からがいいそうです。駐車場は2ヶ所あり、連休中には混雑するので注意が必要です。下からの道は一方通行なので気を付けてください。

写真を撮る場合は、夕日をバックに撮影すると幻想的な雰囲気で綺麗に撮れます。香川のパワースポットめぐりの記念に、夜の銭形砂絵の撮影はオススメです。

龍神伝説が伝わる「田村神社」

香川のパワースポット、田村神社の起源は極めて古く、社記によれば和銅二年(709年)に社殿が創建されました。現在では「田村神社」と呼ばれていますが、昔は「田村大社」「定水大明神」「一宮大明神」とも称され、香川の人々から篤く敬われてきました。

その後、嘉祥二年(849年)、従五下に叙せられ貞観三年(861年)官社となり名神大社に並べられ、讃岐國の一宮に定められた後に、神階を授けられ建仁元年(1201年)正一の極位に叙せられました。

田村神社の奥殿の床下には深淵があり、厚板で覆われています。そのため、殿内は夏の暑い日でも冷気が満ちており、神秘的な雰囲気に満ちています。まさにパワースポットといった感じですね。

また、周囲の地域で水害があれば領主は必ずはじめに田村神社に祈願したといわれており、それが定水大明神と称される理由となっています。

奥殿の床下の深淵には龍が棲んでいると言われています。覗いたものは絶命するとされて、開かれたことがありません。ちょっとホラーなところもパワースポットらしい一面です。

昔から香川県のある讃岐の地方は雨が少なく、溜池が作られてきましたが、田村神社の付近は香東川の伏流水が多い地域で、人々は農耕に欠かせない湧き水への信仰に篤く、それが祭祀に繋がったと言われています。

小判を奉納するとこんなご利益が!

パワースポット「田村神社」のご祭神は龍として現世にあらわれたと伝えられています。龍は昔から水を司るとされていますが、他にも様々な形で篤く信仰されてきました。

龍神様に小判を奉納することで、財運招聘、商売隆昌、厄難消滅、昇運招福等のご利益を受けることができるそうです。香川に行った際にはぜひ寄ってみたいパワースポットですね。

参拝は年に一度!香川のレアスポット「津嶋神社」

香川の超レアなパワースポット、津嶋神社。本殿がある津島と対岸とは約250m離れており、普段は通行できません。参拝ができるのは、夏季大祭のある毎年8月4日と5日の2日間だけ。年に一度その2日間だけ、橋が架けられ、島に渡ることができます。

この橋は「つしま橋」という名前ですが、別名「しあわせ橋」と呼ばれています。「しあわせ橋」を渡ると、子供・若いカップル・夫婦に幸せが訪れるそうです。1年に一度の参拝日は早朝から夜遅くまで、全国から老若男女が香川のパワースポット津嶋神社を訪れるため、「しあわせ橋」を渡って参拝します。

美しい瀬戸内海に浮かぶ神社からの眺めはまさに絶景! 夜には提灯で橋が照らされて幻想的な雰囲気になります。また、8月4日には毎年花火大会があり、観光客で賑わいます。香川のパワースポットめぐりをするなら、この時期に合わせてみるのも手かもしれません。

1年に一度の超レアなパワースポットのために、その2日間だけ、臨時駅「津島ノ宮駅」が開設されるそうです。そのレアさから鉄道ファンの間でも幻の駅として大人気のようです。

香川の津嶋神社で行なわれる夏季大祭は、300年以上にわたって代々執り行われています。その厳かな雰囲気は、パワースポットとしてぜひ行ってみたいと思わせる魅力があります。

こどもの神様が祀られている「津嶋神社」

香川県多度津町の海岸寺から詫間町の松崎にかけての海岸線の向こう側に浮かぶ瀬戸内海。その海上に浮かぶ小島に津嶋神社はあります。

江戸時代から子どもの健康と成長の守り神として信仰が厚く、全国津々浦々から子ども連れの参拝者が多く訪れます。年に一回の夏季大祭には、のべ10万人の観光客が訪れます。

瀬戸内海に浮かぶ小島は、沖合い250メートルに浮かぶ周囲132メートルの島で、周囲は季節風や波に洗われ奇岩が連なっています。子どもの神を祀るパワースポットである津嶋神社は香川のみならず、全国的にも珍しいと言われています。小島にある神社には、素盞鳴命(すさのおのみこと)を祀る本殿、幣殿、拝殿、神饌殿、社務所、守札授与所があります。

隠れパワースポット 七宝山「不動の滝」

パワースポットといえば「滝」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。香川にある七宝山「不動の滝」は、弘法大師が七つの宝を埋めたという伝説がある七宝山に流れる滝です。

不動の滝の名前の由来は、弘法大師が修行を行った時に、滝のわきの岩に不動の像を刻んだことからきているそうです。

不動の滝は七宝山の西南部にあり、山頂の水を集め50メートルの絶壁を水の煙をあげながら流れ落ちています。香川のパワースポットめぐりの際にはぜひ立ち寄っておきたいところ。

弘法大師の七つの宝物の伝説

香川県の三豊平野、その北側に連なる稲積山、志保山、七宝山、妙見山などの山々を七宝山系といいます。七宝山の名前の由来は、弘法大師の七つの宝物の伝説からきています。

神秘的なパワースポットである不動の滝は、七宝山系の水を集めて流れ落ちる高さ50メートルの滝です。不動の滝周辺は香川県の緑地環境保全地域になっており、遊歩道や不動の滝を中心としたカントリーパークが整備されています。

七宝山系の1つである稲積山は、稲の神様として地域の信仰を集めています。その登山道は、春祭り(稲積神社)に神輿を担いで登る道となっています。

弘法大師のふるさと「善通寺」

弘法大師のふるさとである香川のパワースポット、善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山と並ぶ弘法大師三大霊跡の1つとして、古くから篤い信仰を集めてきました。

善通寺には3つの見どころがあります。

「五重塔」
善通寺のシンボルである、五重塔。高さ45メートルの総けやき造りの大塔で、多くの人々に親しまれています。建立から大風や火災により、何度もの倒壊・焼失を経ながら、そのたびに再建された塔です。なお、現在の塔は、弘化2年(1845年)に再建が始められ、明治35年(1902)に完成しました。

「金堂」
金堂は、善通寺の本堂です。現在の建物は、元禄年間(1688−1704)に再建されたもので、本尊・薬師如来坐像は、像の高さが3メートルもある巨像で、元禄13年(1700年)、御室大仏師運長法橋によって造られました。

「御影堂」
御影堂の奥殿には大師自作と伝わる本尊・瞬目大師像が秘蔵されています。御影堂の地下には、約100メートルの「戒壇めぐり」があり、暗闇の中、法号を唱えながら修行する道場となっています。現在の建物は、天保2年(1831年)に建立され、昭和11年に修築されました。

香川ならでは! 弘法大師にうどんを献上「献麺式」

初回公開日:2017年07月21日

記載されている内容は2017年07月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。