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目線別の心理(下目線/上を向く/話す時・会話中など)|恋愛における目線の心理

カテゴリ:人の心理

更新日:2024年04月04日

女性は男性と違って、好きな相手と面と向かって話をしていても、真っすぐ相手を見ることのできる人が多いのです。そのため「俺に好意があるのかな」と男性を勘違いさせやすい点も挙げられます。

女性が男性に送る目線にはどんな心理が隠されているのか、分かりやすい女性の心理状態と目線に関してご紹介します。

真っすぐに相手を見る

女性の性質として「親和欲求が高い」というところがあります。ですので、女性は好きな男性と話している時、相手の目を見るなどしっかりと目線を向けます。

好きな人の前では特に「共感して欲しい」「理解されたい」という気持ちが高まってしまう心理的傾向があります。その為、好意を持っている相手から目線をはずさないというよりも、相手の目をしっかり見て話すという傾向が強いです。

好きな人に自分のことを話す時に、特に相手をじっと見つめてしまうのは、この親和欲求が強くなっているからです。

楽しそうに会話しているのに目をそらして来たら?

会話がスムーズなのに目線を外して来た、会話が弾んでいるのに急に目線を合わせなくなった、女性は意外と心理状態が露骨に出やすいです。こういう場合の目線の意味は「早く話を切り上げたい」「あなたの意見に賛成できない」などです。

目線を外したりするのに時々頷いたりニコニコしている人は、八方美人とも言えるでしょう。女性が視線を合わせない、逸らすというのは男性の場合と違ってマイナスの感情が働いています。話している相手に注目しないのは、興味が無い・好意がないということです。

男性が勘違いしてしまう女性の目線

女性は、基本的に好きな相手を直視して話します。それは親和欲求が強いからです。しかし、女性全員が好きという心理状態だから、相手にしっかり視線を送っているわけではありません。

そこが、男性が勘違いしやすいポイントです。男性は「良く目が合うから好意を持たれている」「話しするときじっと見てくるから好意を持たれている」と思ってしまうことがあります。

女性は、女性同士で会話をする時も相手にしっかり目線を送ったりするのです。親和欲求が強いからこそ、相手と会話が弾んだりすると相手をしっかり見る心理的行為が出てしまうのです。

嘘をつくときの目線は男女で違う!

ある心理学者の実験結果から、女性は嘘をつく時に、相手を長く見つめている傾向があることが判明しています。男性は、嘘をつく時に女性に見抜かれるのではと危機感を感じたりして、真っすぐ相手の目を見ている時間が短いです。

男性が嘘をつくとき目線が動いたりと、どこかに正直に嘘を見破るポイントが表れてしまうものですが、女性が嘘をつく時は最初から相手の目を見つめて取り繕うというテクニックが本能的に備わっています。

嘘をついているかの有無を問う以外に、今の会話に興味があるのかないのかを見抜くには、やはり瞳孔の収縮具合を見ることが一番手っ取り早いのです。興味がなければ、瞳孔は縮小しています。

目線や手の仕草は誤魔化せても、流石に瞳孔の収縮まではコントロールできません。ただ、カラコンをしていると分かりにくいという点はあります。

「見つめる」も男女では意味が違う?

感情の動きを目線から探る時に、よく注意していたいのは「見つめる」行為です。男性は好きな女性をじっと見つめたり、目で追ってしまうものです。しかし、女性は男性ほど直視できません。

その点から「女性が見つめている=好意がある」というより「女性が見つめている=男性として興味がない」という可能性が高いのです。そこが、男性を困惑させてしまう女性の目線です。

根本的な理由は違いますが、女性からの視線を感じてそちらを見るとすぐ逸らされるようであれば、興味がある・好意がある可能性が高いです。

これは、男性が好きな人の話を聞くときに相手をよく見るのに対して、女性は好きな人に自分の話をいている時に相手をよく見つめるという行為に出てしまうのと関係しています。女性は、相手がどう思っているのか探りたいという願望が男性よりも強いです。

癖や仕草もあわせてみよう「目線の心理」

目線は、無意識に心理が反映してしまうものですが、気を付けていれば意識的にコントロールできてしまいます。しかし、他の仕草と連動してコントロールするのは大変難しいです。

表情や目線をコントロールしていると、そちらに意識が行ってしまうので、手やまばたきといった仕草がおろそかになって、そちらに深層心理が出てしまいます。

目線だけを追うのではなく、他の仕草がどうなっているのか合わせて見てみると、どこかしらに本心が出ています。手強い相手であればある程、表情をコントロールしようとするので、特に手の動きに注目すると良いでしょう。

目線はこっち・手はどっち?

目線はあなたの方を見ていて、にこやかに会話をしているとします。その時に、相手が心を開いているかどうか一番簡単に見分ける方法が手の向きです。

手を広げているか、あなたに見えるところにあるかで、相手が自己防衛しているかどうか分かります。手があなたから見える所にあり、手のひらが見える状態であれば、リラックスしていると言えます。

いくらにこやかに会話が進んでいても、手を握っていたり、あなたから見えない所に手を置いていたり、特に腕を組んで手を隠していれば、防御態勢と言えます。心の内を知られまいとして警戒心を抱いている状態です。

こちらを見ながら髪を触っている心理

頻繁に髪を触ったり、自分の頭を撫でるような行為をしたりするのは、甘えたい気持ちや注目されたいという願望が表れている仕草です。

好きな人の前で髪や頭を撫でる行為には、緊張しているのを解きほぐそうとしている心理も働きます。どちらにせよ、女性が男性の前で頻繁に髪に触ったり、頭を撫でる行為をするのは、相手に好意を抱いていて、甘えさせて欲しいという気持ちの表れである可能性が高いです。

男性が目線を逸らしていてそっけない態度を取っていても、もし頭を触っているのなら照れている証拠だと思ってください。決してつまらない・退屈という訳で目線を逸らしている訳ではありません。

目線は合いつつ落ち着かない様子で体を触る

目線を合わせて会話をしていても、ちょくちょく自分の体を触っている仕草は、不安や緊張が表れている証拠です。自分の体のどこかを触っていることで安心したい・落ち着きたいという心理が働いています。

ただ注意して欲しいのは「耳を触る仕草」です。耳を触っているのは、実は「話を聞いてますよ」という合図なだけで、他のことを考えていたり、話にあまり関心がない場合が多いです。ただし、「髪を耳にかける」仕草は、耳を覆わないようにするという心理的行動で「もっと話を聞きたい」という表れでもあるので、今の会話の内容に興味がある証拠です。

表情が乏しくなり目線を横にそらした

表情が乏しい上に、目線を逸らし気味という状態は、誰から見ても「興味がない」ことの表れです。興味がないよりも、あなたに対して苦手意識がある可能性が高いです。また、知られたくない・知られてしまっては困るという事情がある場合にもこの表情と目線をしがちになります。何か都合が悪いことがあると思って間違いありません。

初回公開日:2017年10月04日

記載されている内容は2017年10月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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