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「物怖じしない」の意味・物怖じしない人の特徴5つ・長所/短所

カテゴリ:性格・タイプ

更新日:2024年04月01日

物怖じしない性格のメリット・デメリット

物怖じしない性格を持つ人は、積極的で人間関係も広く、メリットが多いように感じますが、デメリットもあります。具体的にどのようなメリット、デメリットがあるのか見ていきましょう。

恐れを知らないということは、一見すると「無鉄砲」のようにとらえられてしまうこともあります。メリットは守りつつ、デメリットにも気を付けて自分を磨きましょう。

物怖じしない性格のメリット

明るく積極的な「物怖じしない」性格には次のようなメリットがあります。これらのことは、キャリア形成にも有利に働く場合があります。

社会生活でも物怖じしない行動が求められる場面は多々あります。なかなか自分の殻を破れないという人も、次のようなメリットがあることを考えると、ときには勇気をだして行動することも必要です。

メリット1:経験が積める

物怖じしない人は自分からさまざまなチャレンジをするため、いろいろな経験を積むことができるといえるでしょう。はじめは仕事に関係ないと感じられることでも、どこかでつながる場合もあり、このメリットは侮れません。

多くの経験を積むことで、総合的な人間力が向上します。これによってまたさらに新しい世界へ飛び込む自信を持つことができるようになります。

メリット2:人脈を築ける

物怖じしない人は、積極的に知らない人と交流できるため、人脈を築くことができる可能性が高いです。新しい人と知り合うと、その友達とも知り合うことができるため、どんどん人脈が広がっていきます。

社会生活において重要なことは、良い人脈を築いて、困ったときに助けてもらえる状況を作っておくことです。自分から積極的にはたらきかけることでこれは実現します。

メリット3:スキルアップが早い

物怖じしない人は、「できないから」と言って躊躇うことはありません。従って、未熟でも挑戦をし続けることで物事の上達が早いことがあります。

スキルアップが遅い人の特徴は、プライドが高かったり、恥じらいの気持ちから「できない」状態を他人に見せたがらないことです。物怖じしない人は、これを恥じらわないためスキルアップが早いです。

物怖じしない性格のデメリット

上記のようにメリットも多い物怖じしない性格ですが、デメリットもあります。積極的に行動するということは、他の人から見て必ずしも良い印象になるとは限りません。

特に、和を重んじるような雰囲気を好む人から見ると、物怖じしない人は協調性がないとみなされることもあります。

デメリット1:空気を読まないこともある

物怖じしない人は自分の好奇心や興味に素直に、そして迅速に行動するため、空気を読まずに動いてしまうこともあります。他の人が「あえて」やっていなかったことに手を出してしまうと、反感を買うこともあります。

自分の軸を大切にすることは良いことですが、周囲の気持ちを考える癖をつけることが必要です。

デメリット2:生意気ととられるかも

下の身分の者や、初心者の人が、より上級のことにも手を出しすぎてしまうと、「生意気だ」と思われてしまうこともあります。はやる気持ちをぐっとこらえて、一段一段順を追うことも必要です。

物事の上達は自分の積極性にもかかっていますが、周囲との円滑な関係を築くことも必要です。相手から煙たがられて避けられないようにしましょう。

デメリット3:無鉄砲になる恐れも

物怖じしない性格の人は、物事に対する心配をあまりしない人が多いため、ときに「思慮不足」で「無鉄砲」な行動をとってしまうことがあります。好奇心のままに行動するだけではなく、それによって何が引き起こされるのか事前に考えるようにしましょう。

自己PRにおける例文

就職活動をする際に、自己PRで「物怖じしない性格」は有利に働くことがあります。ただし、先述したような「無鉄砲な性格」であると捉えられてしまわないように注意しましょう。

うまく表現することで、意欲にあふれて勢いのある人だという印象を与えることができます。以下の例文を参考に、アピールしましょう。

新卒の場合

私の強みは物怖じしないことです。何事にも臆することなく挑戦します。大学時代、厨房でのアルバイトで、豚肉のミンチが多く余るということがありました。

それを勿体ないと思い、豚ミンチを使った料理をいくつか提案しました。そのうちの一つが採用され、廃棄量を大きく減らすことができました。

現状の問題に対して解決策を考え、それを伝えていく力は御社で働く上でも役立てることができると思い御社を志望しました。

初回公開日:2017年07月24日

記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。